蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

雪景色で

2011-01-18 00:05:24 | Weblog
名古屋では9年ぶりの大雪でした。
日曜の朝、街中がフワフワの雪景色でした。

雪を触ったことのない猫のクー。
どうなるかなぁ?と触らせてみました。
雪に両手をついてビックリしたのか、
両手は開いていてべったり雪に付けたまま
身動きせず・・・。

数秒の事ではあったのですが、
いちもくさんに家の中に駆け込みました。
真っ白な雪が冷たいだなんて思ってもみなかったのかも。



私の娘が生まれて初めて雪を見たのが、
多分、9年前。
朝起きてベランダに積もった雪に驚いて、裸足で
雪の中にドングリ眼を見開いてボー然と立ち尽くしていました。

この世の中に何が起こったんだろう?!って様子で。
その様子は今でも忘れられません。



長靴にはき替えて雪の中に遊びに行って、
どれくらいだったか・・・
数分だったのか、数十分だったのか、
急に大泣きしだしました。
夢中で気が付かなかったのですよ、
雪で足が冷たいって。

足が冷たくって痛くなって、大泣きです。
・・ああ、可愛かったなぁ。

2.3歳児と猫は、同じくらいの純粋さと好奇心と
可愛さをもって雪と遭遇するような気がします。



雪は一夜にして世界を変えてしまう魔法のようで、
誰もが雪をみると子供の時の記憶がよみがえるのかも。
雪は冷たいけれど、記憶の中では温かく存在ではありませんか。
私の雪の記憶はどれもが温かいのでそう思うのかも知れません。

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