蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

本の整理

2010-05-29 23:19:23 | Weblog
本、どうしてますか?
知らない間に増え続け、置き場も無くなってきてしまいました。
仕方がないので、今後たぶん読みたくはならないだろうと思う本を片付けてます。

迷うんですよ。読むかも?と思ったり、どうしようかを決めるために少し読み始めるとつい読み続けてしまって、結局片付かないままです。

ついですね、捨てる前にもう一度読みたくなってしまうんですよ。
思いきって捨てないと片付かないのは分かっているのですけどね・・・。

紙は薄っぺらいから軽いような気がしてますが、木から出来ているんだから一冊の本は木片があるようなもので、本棚一杯に本があると、家の中に大きな木があるような事なんですよね。

母に本があり過ぎるとその重みで床が抜けたりするんだから、読まない本は捨てるようにと言われたりしますが、なかなか捨てられません。だって、また読みたくなるかもしれないし・・・とか思って。

数年に一度は本の整理をして読まない本を処分しないと増え続けてしまうので仕方の無い事ですが、読んだ本を全部暗記出来たら読んだらすぐに処分しても良いのにな。

数年前に読んだ本って、なんだったっけ?って内容を思いだせないのもあって、読みだすと、そうそう、あーこんなの読んでたんだって、また色々思いだすこともありますよね。

最近は本をゆっくり読む時間もあんまりなくなってしまっていますが、今、家にある本を全部もう一回読みなおす時間と余裕があったら良いなぁ・・。

本って、同じ内容なのに、数年経った後に読むと、受け取り方や解釈の仕方が変化していたりして、昔の自分と今の自分の変わって無い所や、変わった所に気が付けて面白いんですよね。数年前のその時に関心のあった事も懐かしく思いだしたりして。

ああ、こんな事を考えていると、またまた本の整理が難しくなってしまいますね・・。
思いきって処分しなくちゃ。どうしても読み返したくなったら、探してまた読んだら良いんだしね。

普通の人

2010-05-27 00:26:54 | Weblog
最近ラジオを聴く機会があって思った事があります。
ラジオのなんて云うんでしょ?(アナウンサー?)の人の意見は、
とても常識的と言うか、「みんな」の枠から出ない事のような気がします。

わざとそうしているのでしょうか??
ほぼ、たぶん80%近くの人がそうだよねって思う意見。
嫌な言い方をすれば、世の中の風潮にあっている意見。普通の人の意見。

本当にそう思って言っているのかな?と思いながら聴いてます。

学校の教育って、いわゆる「普通の人」に育てるためのものだと考えていた時期があります。普通の人ってのは、規格内の人って意味です。
ある程度の事が出来て、こう言ったらその言った意味をあまり違いなく理解し、社会が上手く都合よく流れるための人材。
誰にでも替わりが出来る人。つまりは、いついなくなってもそれほど社会、会社的には問題ない人。

これにはランクがあって、学歴が上がれば、その普通の基準の「ある程度」が高等になり、理解できる言葉の語彙も増え・・・。
でも、その他の人でも替わりの出来る人である事は違いありません。

ラジオから聞こえてくる会話はとても楽しそうで、ほとんどの人が違和感を感じない会話が繰り広げられています。当たり前の意見。普通の意見。聞こえてくるから仕方ないけど、つまらない人だなって思いながら聴いてます。だって他でも同じ意見は聞けるから。

私が聞きたい話しは、話をしたい人は、その人独自の感性で今同じ生きている世の中をどう感じているか、私とは違った、他の誰とも違ったその人独特の角度から見た感じ方とか意見です。特別な言葉という意味じゃなくて、心を伴ったその人の意見という意味です。
当たり障りのない意見だとお互いが知り、本心とはズレた当たり障りのない話しをするなら、話なんかしない方が良いんじゃないかと思ったりします。(私はそんな話をすることをたくさんしてきてます)
普通の人にずっと憧れてきたけど、他に替わりがいるなら、その人でなくても良いなら、生まれてきた理由が分からなくないですか??

ここの所一カ月ほど、週に5日はラジオが聞こえてくる環境にいたので、
ラジオを聴きながら私が感じた違和感について、なんとなく断片を書いてみました。
(普通の人という言葉に対して、長年すごく考える事がたくさんあって、ここでは書ききれないのでまた書きたいと思ってます)

新しいアイロン

2010-05-25 22:37:43 | Weblog
長年使っていたアイロンの電源が入らなくなり、仕方なく新しいのを買う事になりました。
今まで使っていたのが何年前に買ったのか記憶がないので、少なくとも10年以上は愛用していたものです。

愛用と云うのは、私、アイロンがけがすごく好きなんです。
みるみるとシャッキリしていく布地の姿を観るのが気持ち良いんですよね。
好きな音楽をかけて、無心になってアイロンかけてる時の幸せ

仕事の帰りに寄り道して、さっさと選んで帰ろうと思っていたのが大違い。
アイロンって、どれも同じじゃないんですよ!

コードレスのがあるのは知っていましたが、スチームの強さや
アイロンの重さ、大きさ、形もそれぞれ違い、散々悩んだ挙句、
コードのついた、あんまり大きくないけどスチームは強く出来るのに決めました。

早速、家に帰ってからアイロンがけをしたのですが、
今までのと違うんですよ!

シャッキリの仕方が今までのよりも断然キレイなんです。
ホント、見ていてというか、アイロンがけしてて惚れ惚れするくらいです。

アイロンもかなり進化してたんですねぇ。
今までのアイロンが突然壊れてしまった時にはガックリしましたが、
新しモノに出逢うきっかけになるので、何かが壊れたり無くなったりするのは悪い事ばっかりじゃないですね
新しいアイロンでアイロンがけ、ホントに楽しいですよ!

月一回の教室

2010-05-21 23:52:02 | Weblog
毎月第3金曜の10時から12時まで、瑞穂助産所さん(http://www.mizuho.or.jp/)でホメオパシーの教室をさせていただいています。


こちらで教室を始めたのは、まだホメオパシーの学校に通っている学生の頃なので、もう4年以上になります。
毎回参加して下さる方によって、教室での話題が変化したり、来て下さる方に教わる事も色々あり、私もとても楽しくさせていただいています。

助産所さんですが、妊婦さんだけではなく、どなたにでもご参加していただけるので、ホメオパシーに興味がある方は是非一度いらしてください。

個体差ってすごい

2010-05-18 00:17:13 | Weblog
サーカスを観に行って来ました。
小学生の時に行った以来、何年ぶりでしょう。
心臓には衝撃的でしたが、すごく楽しかったです。

何に驚いたかと言えば、個体差です。

サーカスって、曲芸だとか動物だとかのショウで
同じ一個体である自分と出演している存在との違いに胸躍らせ
ドキドキしたりハラハラしたりするもの?

あんなすごい事を?!(私には絶対無理だわ!)と思ったり、
一つの命が入っているという意味では同じ一つの身体なのに
全く違う姿形の動物達をまじかで観てですね、
なんか迫りくるものがあるんですよ。大きい動物って。

その存在の力強さや、迫力にも心奪われますが、
何を感じてるんだろう?と思ったりもしました。

ライオンの母乳から作ったレメディってあるんですけど、
そのレメディの事を思い出しながら、こんなに鞭で脅されて
きっと屈辱的で辛く感じているだろうなぁ・・・とか。




とにかくサーカスって、別世界に連れて行ってくれるものでした。
自分が考える限界と云うものを軽く超えた存在や物事が目の前にやってきて、
同じ空間の中にいるってすごい事です。

一つの命を持っているという事では同じ条件で、同じ限られた命だけど、
それぞれの生き方と言うか、役割と言うか、全然違うから、
違う姿形や能力を持っているんだろうし、他とは違うから
存在している意味や必要があるんだろうなって思いました。

個体差があるって、すごい大切な事なんだろうし、
他とは違うって愛しい事なのかも知れませんね。