蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

異物を食べる猫

2010-10-17 23:04:25 | Weblog
変なものを食べてしまう猫って結構いるみたいですよね。
布とかビニールとか。

我が家の猫もそうなんです。布が大好きで、特に羊毛や濡れた布が大好きです。
吸い寄せられるように近ずいて行って食べようとしてしまいます。
(今まで、どれだけの服やぬいぐるみを食べたことか・・・)
自然素材のものは消化できるようです。
ですが、化学繊維のキメの細かい小さな塊になったものなどは
強力な猫の消化能力を持ってしても無理なようです。



食べてはいけないものを食べて腸が詰まってしまい、最初は嘔吐からはじまって
元気がなくなり、うんちもでなくて・・そして病院で検査してもらって手術。

もう4回もしています。気をつけてはいるものの、ついうっかりということがあり、
已む無く3回目の手術の後にはケージに入れる事になりました。
それでも、なにを何処で食べたのかは分からずじまいですが、
4回目の手術という事になりました。

獣医師には、何度もできることではないので、これで最後だと思ってくださいと
いわれた4回目の手術でした。

それなのに、一年ほど前にも嘔吐が始り、元気もなく、
これは危険だと病院に直ぐに連れて行ったら、獣医師にもお腹を触って痛がるので、
へんなものを食べてしまった可能性が大ですと言われ、検査のために2日間入院しました。

ただ、今までと違ったのは病院に行く前にレメディを(Sil 1M)飲ませてから行った事です。
それまでは、異物を食べてしまうのは事故のような事だから
レメディの効果は期待できないだろうと思っていたのです。
でもその時は最後かも知れないと思い、口に直接一粒食べされて病院に連れて行きました。

2日の入院の後、何だったのかわからないけど、
元気回復でご飯もモリモリと食べるようになったと
獣医師も首をかしげながらの退院でした。手術は必要なかったのです。

なぜ、一年ほども前の話をしているかと言うと、おとといも急に嘔吐して、
元気が無くなり、何も食べたがらずに私から離れたところで座っていました(毎度の嫌な感じです)。
そこで、再度、レメディを飲ませてみました。

その直後にウンチをしたのですが、元気はなく、グッタリとしていました。
そして2回目のレメディを飲ませたら、今度は少し元気を取り戻し、
ご飯を少し欲しがって食べたものの、その後は何も食べず、
グッタリと寝たままだったので、どうなる事かと心配していましたが、
今朝はいつも通りの元気になり、ご飯を欲しがって動き回っていました。


変なものを猫が食べてしまうことで心配されている方は、
もしものときに、絶対にレメディを飲めば助かるとか、病院に行く必要はないという意味ではありませんが、病院に行く前にレメディを一粒飲ませてから連れて行かれることをお勧めします。

我が家でも、日々布が猫の触れる所にないか、ドアはしっかりとしまっているか、
変なものは落ちていないかと、猫がケージから出ている時はとても気を使います。
それでも、うっかりという事がないとは言えません。

我が家の猫がレメディを飲ませた事で異物が体内から出て行った経験は3回あります。
3回とも偶然かも知れません。飲ませなくても手術をしなくてもよかったかもしれません。
でも、手術をした4回の時も、もしもレメディを飲ませていたら、
手術をしなくてもよかったかもしれません。
これはどちらなのか、今となっては調べようもないし、分かりません。

猫が布を食べなくなるようなレメディを見つけられれば良いのですが、
自然素材は消化できるから食べられるものだとしたら、
化学繊維なのかどうかが見分けられるようなるか、それとも、布は食べられないものだと教えた方が早いかも知れませんね。
ビニールだって魚やお肉の匂いがしていたりしますよね・・。
食べられるものか食べられないものかは野良猫の親は子猫に教えられるんでしょうか?
そしたら、親猫ってすごいですね。