蓮の道

日々の暮らしの中で気がついた事や、感じた事などを書いています。

気にしない方が良いのに、気になってしまうのは・・・

2009-12-08 14:23:52 | Weblog
以前から、どうして気にしない方がいいのに気になって仕方なくなるのかと考えていました。

症状なんかもそうですよね。
痛いとか痒いとか、できるだけ忘れていたくても気になってしまう。
不安な事や、嫌な事も同じです。

怖いとか悪いことが起こるんじゃないかとか、症状は悪化していくんじゃないかとか、治らないんじゃないかとか・・・。

どうせ考えるなら、楽しいこととか気持が明るくなることを考えれば好いのにって思っていました。
良くない事ばかりを考えていては、そこに意識が留まってしまい、
良くなるものもなりづらくなるような気がするからです。

でもね、ふと気がついたのです。
気にしないようにしても気になってしまうのは、気にする必要があるからなんだろうと。

症状も嫌な事も、すべては今の自分への本来の自分からのメッセージです。
だから、蓋をして気がつかないようにしてきた自分の本当の想いという
大切なメッセージを受け取る必要があるから、
嫌な事や忘れたいのにどうしても頭から離れなかったりするのではないかと思ったのです。


何が原因で?と、犯人探しのような事をするのではなく
何を訴えようとしているのかな?何に気づく必要があるんだろ?と
素に戻って自分の中で対話をするように、心の訴えを受け取る必要があるのだと思います。