真空管アンプを作り続けている大先輩に、いったいタマのアンプにおいて、1mVのミリバルのレンジに持っていくことは有るの?と聞いたところ、あんまりないね。とのご託宣、10mVでもいんじゃね?との答えだった。
自分は測定器が面白くなり出してからあまり自作していないが、作っている頃、1mVのレンジまで持っていった記憶があんまり無い。普通余程凝った人でもないと、電源を安定化することは無い。そうなると電源のフリッカーでフラフラするので、1mVのレンジまで行かないのである。
だからこんなモノでも立派に役立つのである。高感度にしない結果、設計がやや容易になるので、1mVのタイプより広帯域に出来、かつ安い。
ヤフオクに出ていたら注目されてはどうだろう。
全ての突起を含むサイズ/重量 16w 21h 19d 2.4Kg
10mV-300V 10Hz-1Mhz 入力抵抗:1MΩ
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