社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

初心に帰って・・・計画中

2012年09月07日 | リフォーム
今、なつかしい書類を開きながら改装工事のプランを練っています



この結構厚みのある書類は、ある建物の建築確認通知書です。
分かりやすく言うと、この建物を建ててもいいですよ・・・という許可証です。

実はこの書類、19年前の平成5年に私がつくったもので、

私が平成3年に一級建築士の資格を取得して、
初めてすべてを任せてもらった大型(私にとっては・・)物件で、
鉄筋コンクリート造のワンルームマンションです。


今回、19年という年月が経過して当時厳しかったワンルームマンションの規制が緩和されて、最近の物件と比べるとどうしても面積も小さく手狭な感じで入居者が入りにくくなってきたことを踏まえて、空き室を利用して一部をリニューアルしてみようという計画です。

私自身すごく思い入れのある建物ですし、19年の歳月を経て再びこの建物にかかわれることの喜びをかみしめながら、お客様のニーズに合ったリニューアル計画ができるように頑張りたいと思います。

しかし19年前・・・といえば、私もまだ30歳。

この頃はCAD(図面を描くためのPCソフト)もなく、当たり前ですがすべて手書きで図面を書いていました。
今はすべてCADで作成しますので、ベテランでも初心者でも同じ仕上がりの図面をつくることができますが、手書きの図面を見るともちろん文字も手書きですので書く人の癖や味が出ていて、これはこれでいいもんです。

私も自分で書いた図面を見て、
「こんな図面全部手で書いてたんや~~~」と
当たり前のことに妙に感心してしまいます。

でも、
たかだか19年・・・・この間にすべてにおいて世の中が良くも悪くも格段の進歩を遂げたことは間違いありません。

まだまだこれから先も時代の変化に追いまわされながら必死で付いて行くのか・・・

それとも、もうこの辺であきらめて、

ゆったりと過ごして行こうか・・・????

そんなことを考えながらスマホをいじっている自分がいます



ソラマドの家のプラン提案はすべてアトリエSORAの皆さんが手書きで書いています。

だから見るとホッコリするんですよね・・・・。


私も最近はアトリエSORAさんに刺激を受けて、手書きのプランを描いてみたり、

手書きの手紙を添えてみたりしています。


字がうまく書けなくても、その方が気持ちが伝わりやすいような気がして・・・・。





今週の日曜日は施工中の現場で見学会&相談会を開催しています。

20坪以下の狭小地に建つ建物のスケール感を感じてみてください。



詳しくはホームページのイベント情報をご覧ください。
          
大阪で建築家とつくるソラマドの家⇒ソラマドの家・ライフラボ北摂


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