信頼関係の上に成り立つ成功報酬制

７月１１日（月）
今日も暑い一日でしたね！

そんな今日は午前中に雨漏りの補修工事にお伺いしました。
久しぶりに車にハシゴと脚立を積み込んで、
ガッツリ作業の覚悟で行ってきました。

成功報酬？

雨漏りと言っても、屋根からではなく、
窓のサッシ廻りから雨がしみ込んでくるというもの。

軒先もしっかり出ていて、
１階のサッシには庇も付いています。

お客様に聞いてみると、きつい吹き降りの時に漏ってくるということですので、
庇や窓回りを重点的に調査して、

ハシゴにしがみつきながらコーキング処理をしてきました。


雨漏りの修理の場合、
今日のように処置をしたのち、
「暫く様子を見ておいてください」と言って帰ってきます。

作業は完了しているので、
工事代金を請求させていただいてもいいのでしょうが、

うちの場合は、
いくら作業をしても、それによって雨漏りが止まらなければ、
見込み違いか、施工不良か？
一概に何が原因とは言えない場合も多く、
問題が解決するまで請求をしないことがほとんどです。
（ちなみに、今回の建物は弊社で建てた物件ではありません）


お客さまにとっては、
雨漏りをとめるという目的が達成できていない以上は、
工事が完了したとは言えませんよね？


ある意味、成功報酬制のようなもので、
一発で止まってくれるのを祈るような気持ちです（苦笑）


かといって、
いくらやってみても止まらない場合もあって、
際限なく作業を繰り返すわけにもいきませんので、
ある意味、工務店にとって雨漏りの修理は非常に神経を使う作業でもあります。

こういう場合、やっぱり一番大切なのはお客様との信頼関係です。

どんな工事でもお客様との信頼関係がなければ、
本当にいい工事はできませんが、
雨漏り修理は特に大切です。

どうか今日の作業で雨漏りが止まってくれることを願っています。


中古住宅の購入に伴うリフォーム工事

午後からは以前からお世話になっている不動産コンサルの方の紹介で、
中古物件を購入されて、ご入居前のリフォーム工事の現場調査に行ってきました。

小さなお孫さんとの暮らしが始まるということで、
お子さんが危険な目に合わないように、
色々とご要望をお聞きしてきました。


中でも最も重要なのはコレ！



玄関の鍵です。
中古物件の場合、誰が合鍵を持っているかわかりませんので、
玄関の鍵だけは絶対に交換してください！

ドアハンドル全体を変えなくても、
鍵本体のシリンダー部分だけの交換ができますので、
それほど費用もかかりません。

防犯性の高い鍵になればなるほど、
お値段も上がってしまいますので、
どの程度の防犯性を求めるかも大切ですね！



大阪で建築家とつくるソラマドの家⇒ソラマドの家・ライフラボ北摂【ホクト住建】のホームページ

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