■福島の農夫:原発から40km離れた村の「全域」でプルトニウムが検出
(Fukushima Farmer: Plutonium was detected “all over” village 25 miles from plant
:10月14日英語版配信分)
福島の農夫 : 原発から40km離れた村の「全域」でプルトニウムが検出
大学教授 : 「何かひどく恐ろしいことが起きている」
村長 : この事は住民たちに口外しないで欲しい
2013年10月12日
By ENENews
福島県飯舘村の農夫である長谷川健一氏が2013年3月13日、キャンベラ大学で
行われたフォーラムの席上で語られたお話(動画の40:00頃から):原発事故
の発生後、(原発から40kmに位置する)飯舘村の全域でプルトニウムとストロン
チウムが検出されました。(……)それから何か信じがたい事が起きました。
役場の人たちが村に多くの人達(衛生学者や歯科医?)を連れてきて(……)
これらの医師たちがこの地域の安全性を説いて回り始めたのです。彼らは私達
に「大丈夫、安全です、心配することは何もありません」と語りました。(……)
避難命令が出される前日、京都大学の今中教授という方が村にやって来られ、
放射線量の綿密なモニタリング調査を行いました。そして今中教授は驚き、次
のように仰りました。「何かひどく恐ろしいことが起きています。放射線量が
とても高いです。皆さんがまだここに住んでおられるのが私には信じられませ
ん」(……)そこで今中教授は自身のデータを役場に提出し、「皆さん今すぐ
に避難すべきです」と話しました。しかし、村長の反応はと言うと「このデー
タを皆んなにはどうか開示しないで頂きたい」と返したのです。そして逆に、
「この放射線でも生活を送り続ける方法はありませんでしょうか?」と訪ねま
した。村の役人たちは、人々ではなく、村を守ることにしか関心がありません
でした。私たちは子供たちを守りたかったので、その子たちを避難させるよう
提案したのですが、彼らは聞く耳を持ちませんでした。そして、避難地域に指
定されて避難命令が出される前日には、他の大学からまた別の教授が村にやっ
て来て、父兄たちをみな村の集会場に集め、安全性に関する講義を行って「皆
さんのお子さんたちは外に出て遊ぶことが出来ますし、外に出るからといって
マスクを着用する必要もありません」と話しました。しかし、そのまさに次の
日、避難命令が発令されたのです。3/11の直後に南相馬市の避難センターでボ
ランティア活動に参加した日本人の物理学者が2013年2月19日に語った内容
(動画の54:00頃から)その時に起きたのは、県の役人たちによる組織的な試
みでした。(……)日本の中央政府のみならず、同様に放射線量の矮小化が図
られようとしたのです。(……)まず懸念されたのが(……)福島民報(新聞
社)にとっては、職が失われることでした。(……)県の行政にとっては、県
民を失うことにる歳入の減少と、身分の低下だったのです。
この農夫の方によるプレゼンの更なる様子はこちらから
http://www.ustream.tv/recorded/29942449
[英語版 元記事]
http://enenews.com/fukushima-farmer-plutonium-detected-all-village-professor-terrible-dreadful-happening-radiation-levels-high-mayor-please-dont-residents-video
『Googleグループ 日本語版ラエルサイエンス』
(Fukushima Farmer: Plutonium was detected “all over” village 25 miles from plant
:10月14日英語版配信分)
福島の農夫 : 原発から40km離れた村の「全域」でプルトニウムが検出
大学教授 : 「何かひどく恐ろしいことが起きている」
村長 : この事は住民たちに口外しないで欲しい
2013年10月12日
By ENENews
福島県飯舘村の農夫である長谷川健一氏が2013年3月13日、キャンベラ大学で
行われたフォーラムの席上で語られたお話(動画の40:00頃から):原発事故
の発生後、(原発から40kmに位置する)飯舘村の全域でプルトニウムとストロン
チウムが検出されました。(……)それから何か信じがたい事が起きました。
役場の人たちが村に多くの人達(衛生学者や歯科医?)を連れてきて(……)
これらの医師たちがこの地域の安全性を説いて回り始めたのです。彼らは私達
に「大丈夫、安全です、心配することは何もありません」と語りました。(……)
避難命令が出される前日、京都大学の今中教授という方が村にやって来られ、
放射線量の綿密なモニタリング調査を行いました。そして今中教授は驚き、次
のように仰りました。「何かひどく恐ろしいことが起きています。放射線量が
とても高いです。皆さんがまだここに住んでおられるのが私には信じられませ
ん」(……)そこで今中教授は自身のデータを役場に提出し、「皆さん今すぐ
に避難すべきです」と話しました。しかし、村長の反応はと言うと「このデー
タを皆んなにはどうか開示しないで頂きたい」と返したのです。そして逆に、
「この放射線でも生活を送り続ける方法はありませんでしょうか?」と訪ねま
した。村の役人たちは、人々ではなく、村を守ることにしか関心がありません
でした。私たちは子供たちを守りたかったので、その子たちを避難させるよう
提案したのですが、彼らは聞く耳を持ちませんでした。そして、避難地域に指
定されて避難命令が出される前日には、他の大学からまた別の教授が村にやっ
て来て、父兄たちをみな村の集会場に集め、安全性に関する講義を行って「皆
さんのお子さんたちは外に出て遊ぶことが出来ますし、外に出るからといって
マスクを着用する必要もありません」と話しました。しかし、そのまさに次の
日、避難命令が発令されたのです。3/11の直後に南相馬市の避難センターでボ
ランティア活動に参加した日本人の物理学者が2013年2月19日に語った内容
(動画の54:00頃から)その時に起きたのは、県の役人たちによる組織的な試
みでした。(……)日本の中央政府のみならず、同様に放射線量の矮小化が図
られようとしたのです。(……)まず懸念されたのが(……)福島民報(新聞
社)にとっては、職が失われることでした。(……)県の行政にとっては、県
民を失うことにる歳入の減少と、身分の低下だったのです。
この農夫の方によるプレゼンの更なる様子はこちらから
http://www.ustream.tv/recorded/29942449
[英語版 元記事]
http://enenews.com/fukushima-farmer-plutonium-detected-all-village-professor-terrible-dreadful-happening-radiation-levels-high-mayor-please-dont-residents-video
『Googleグループ 日本語版ラエルサイエンス』