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人工DNAのなかにデータを記録・保存・解読

2013年02月13日 | ラエルサイエンス
■DNAをデータ格納に活用
(World on a string: DNA to be used for data storage:1月25日英語版配信分)


 ▼以下より関連記事をご覧ください

  『人工DNAのなかにデータを記録・保存・解読することに成功。』
   http://blog.livedoor.jp/dogon23/archives/22663206.html
   [海外からの最新科学ニュース]


  [英語原文記事]
   http://rt.com/news/dna-data-storage-research-678/


細胞内でコンピュータ診断かなにかのように振舞う遺伝子装置を開発
カテゴリ:Electronics / Computer (電子機器 / コンピュータ)Biotechnology (バイオテクノロジー)

このたび、イスラエルはRehovotにあるThe Weizmann Institute of Scienceの科学者らによって発表されたところによると

バクテリアの細胞内において異常が見られる場合、発光して知らせることのできる遺伝子装置を開発することができた

とのことだ。

この遺伝子装置(genetic divice)は、ある特定のDNA配列からなっていて、バクテリア内に挿入されると、細胞内の転写因子(transcription factor)に異常をきたしている場合には緑色に発光して、その異常を知らせることができるようになっているという。

転写因子とは細胞内にある遺伝子の発現を制御するタンパク質のことであるが、このタンパク質分子に異常があると遺伝子発現が乱され、過多の細胞分裂や腫瘍の形成などにつながると言われている。

装置はノア論理ゲート(NOR logical gate)※のように機能するようプログラムされているとのことで、二つの転写因子があるかどうかを調べ、そのどちらも欠けていた場合にのみ緑色に光り、言うなれば"陽性"(positive)の診断サインを目に見えるかたちで出すという。

※NOR(ノア)とは、ブール演算子で論理演算子によって結ばれている両方の変数が偽の時のみ,真理値表に真の値を与える演算子。orの否定をつくる論理演算子。

研究者らがこの装置を

・二つの転写因子のうち、どちらも持たないバクテリア

・二つの転写因子のうち、どちらか一つだけをもつそれぞれのバクテリア

・どちらの転写因子ももつバクテリア

の計四種類のバクテリアに挿入してみたところ、二つの転写因子をもたないバクテリア内に挿入された装置のみが緑色に光った。

今回の結果結果を踏まえ研究者らは今後、発光するようにプログラムされたタンパク質を特定の細胞に"自殺"させるようなタンパク質に置き換えることができるかどうか、調べていくつもりであるという。

また、医療目的のために人体内に能率良く挿入することのできるような種類のバクテリアを検証していったり、これに似たようなシステムをヒト細胞内で機能することができるようにするのを目標にしていくとのことだ。

因みに、最新の研究によれば、人体内には細胞よりも凡そ10倍近いバクテリア細胞が生きているということがわかっている。



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