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フクシマの隠蔽問題:驚異的な数の子供たちが甲状腺ガンに冒される

2013年10月02日 | ラエルサイエンス
■フクシマの隠蔽問題:驚異的な数の子供たちが甲状腺ガンに冒される -
 チェルノブイリ事故の際はガン発生までに4~5年を要したことからフクシマ
によるものではないと当局者たちは語る - しかしデータによると1986年のメ
ルトダウン発生直後から始まっていたことは明らか…そして25年経った今も症
例数は増加している
(Fukushima Cover-Up: Extraordinary amount of kids have thyroid cancer
- Officials say NOT caused by Fukushima since Chernobyl’s cancers
took 4-5 yrs to appear - Yet data shows it started soon after ’86
meltdown… number of cases still rising 25 years later:10月1日英語版
配信分)



2013年6月5日, 共同通信 : 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響
を調べている福島県の県民健康管理調査で、18歳以下で甲状腺がんの診断が
「確定」した人が9人増え12人に、「がんの疑い」は15人になったことが
4日、関係者への取材で分かった。これまで1次検査の結果が確定した約17
万4千人の内訳。5日に福島市で開く検討委員会で報告される。検討委の2月
までの調査報告では、がん確定は3人、疑いは7人だった。これまで調査主体
の福島県立医大は、チェルノブイリ原発事故によるがんが見つかったのが、事
故の4~5年後以降だったとして「放射線の影響は考えられない」と説明して
いる。


2013年8月21日, 朝日新聞 : 福島県は20日、東京電力福島第一原発事故
の発生当時18歳以下だった子どものうち、44人が甲状腺がんやその疑いが
あると診断されたと発表した。6月から16人増えた。県は「被曝(ひばく)
の影響は考えられない」とした。ただし、県の検査や説明に対して県民の間に
疑問や不安の声もあるため、県は、専門家による新たな部会を作り、検査に問
題がないか検証することになった。
 6月以降に新たに診断された16人のうち、がんは6人、疑い例は10人だっ
た。累計ではこれまでに結果が判明した約19万3千人のうち18人が甲状腺
がん、25人が疑いありと診断された。1人は疑いがあったが良性だった。こ
の44人は原発事故時に6~18歳。がんの直径は5・2~34・1ミリ。が
んは進行のゆっくりしたタイプだった。
 事故後4カ月間の外部の全身被曝線量の推計調査を受けた人は44人のうち
4割だけだが、全員2ミリシーベルト未満だった。
 チェルノブイリでは4~5年後から甲状腺がんが増えたほか、今回の44人
は複数回の検査でがんやしこりの大きさがほとんど変わっていないため、県は
「事故以前からできていたと考えられる」と分析した。
 しかし、県民の間には被曝影響に関する解釈や、検査の精度、情報公開のあ
り方などに批判がある。
 このため県は、検査に関与していない専門医らによる専門部会を新設して、
これまでの検査結果の判定や、がんと診断された人の治療、事故による被曝の
影響などを改めて検証する。事故当時18歳以下だった約36万人に対し生涯
にわたり継続する甲状腺検査のあり方も改めて議論する


2013年8月, ウィキペディア : 福島県全域では、甲状腺ガンやその他のガ
ンの宣告を新たに受けた子供たちは40人以上に上ったが、これらのガンは福島
原発からの放射線によるものではない。(…)チェルノブイリ事故の際の甲状
腺がんの発症率から判断すると、事故発生後およそ4~5年がかかることなる。


『Hiroshima to Fukushima - Data on Fukushima』の著者 落合栄一郎氏 :
 「17,400人中12人の子供たち」(…)は、チェルノブイリ事故で発見された
ものよりもはるかに多い数字です。(…)疑わしいその他の15症例を含めるな
らば、福島の子供たちの間での甲状腺がんの発症率は、1年間に10万人あたり
でおよそ7.8人となり、異常なほど高いものとなります。(注意:この数字は
過小評価したものである。もしデータをもっときちんと分析するならば、この
数字は1年間に10万人あたりで21人となるだろう)甲状腺がんは事故発生から4~
5年で発生するという根拠を元に、東京電力の原子力発電所から放出された放
射線に起因するものではない、と当局は否定している。しかしながら、チェル
ノブイリ事故のデータでは、甲状腺ガンはわずか1年後には発症しているので
す。(…)


『Hiroshima to Fukushima - Data on Fukushima』の著者 落合栄一郎氏 :
1年以内という短い時間で甲状腺ガンが発症していたと見られるケースもいく
つかあるのです。子供たちの間では、事故の影響は25年が経った今でも広がり
続けています。2011年にウクライナを調査した際の報告書では、15歳以上のグ
ループで同じような傾向が観察されています。このように尚も増加し続けてい
るというのは、例えば放射性ヨウ素129や放射性セシウム137のように、半減期
の短い放射性ヨウ素131以外の放射線源も含まれているかもしれない、という
ことを示唆しています。ベラルーシのゴメリでは、1998年における2~18歳の
子供たちの間での甲状腺ガンの発症率は、1973年に比べて58倍にまで上昇して
いました。(…)



[英語版 元記事]
http://enenews.com/fukushima-cover-up-extraordinarily-high-thyroid-cancer-rates-in-kids-officials-not-related-to-nuclear-disaster-since-it-took-4-or-5-years-to-show-up-after-chernobyl-yet-data-shows-it-appe

『Googleグループ  日本語版ラエルサイエンス』


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