【和束・茶源郷ガイドの会】１２月４日のガイド報告

　　2011-12-４ 京都府　地域力体感ツーリズム　御一行　　17名


京都府が開催している「地域力体感ツーリズム」というツアーで、午前中のみでしたがガイドいたしました。
朝市で買い物などされましたので、時間の都合上、正法寺と石寺茶畑景観資産の2か所を案内しました。　　　　　　　　　　

初めに正法寺の案内です。ツアーのお客様は、歴史の深い話よりも身近な話を好まれる事が多いので、大河ドラマで放映されていた「お江」と縁のあるお寺である事、銅碑文の伝説など、興味を持っていただけそうな話を中心に説明しました。
また、猪が掘り返した場所があったので、そのあたりの説明もしましたが、皆様大いに興味もって聞いて頂きましたし、伝説の碑文も、興味深く見学されていました。
　　　　　　　　　　　　
京都府景観資産第1号の茶畑も案内しました。
バスでの移動でしたので、いつもお勧めする、南からの侵入で見ていただきました。
毎回おおーーと声があがるのですが、今回も皆様おおーーと初めて見る景色に目を奪われておられたようです。
山の斜面全面が茶畑という場所は中々見ることが出来ないと思いますし、それを見て歓声が上がると案内している方としては、ニヤリとする瞬間ですね（笑）
お茶の話も少しさせて頂き、今回のガイドを終了致しました。
ツアーはその後、猪肉の有名店、木崎食品さんで猪のお話を聞かれた後、猪鍋を堪能されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ツアーの場合は人数が多く大変なことが多いですが、今回は17名でしたので、落ち着いて時間をかけてお話しすることが出来ました。
このツアーは毎年2回開催されていて、今回で2回目という方もおられました。
お客様のお顔を覚えていて楽しくお話させていただきました。
こういう出会いも旅行の楽しみの一つですね。