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和束 茶源郷ガイドの会「徒然草」

京都府景観資産登録の茶畑や史跡や歴史の中へご案内する和束茶源郷ガイドが皆さまの訪問をお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会から五光の滝ツアー中止のお知らせ

2019年08月23日 18時00分16秒 | 日記
        五光の滝ツアーにお申し込みの皆様へ

今週初めには秋雨前線により、かなりの降雨がもたらされました。
加えて本日(23日)も、厳しい降雨が予想されています。
この状態で、五光の滝手前の急登坂路では路肩崩れの心配が残り、安全対策のため残念ながら「ツアー中止」をお知らせ致します。
ご期待頂いた皆様には、深くお詫び申しあげます。
ここ2年間、降雨で五光の滝ツアーを中止した事を反省し、来年以降以下の改善を図ってまいります。 
①中止時の順延日程を予め設定し募集時に、ご案内します。  
②滝手前の急登坂路を整備し、降雨に強いコースに改良いたします。 
結果、今後は安全に快適なツアーを提供してまいりますので、ご期待ください。
なお恒例の茶源郷祭は、11月2日~3日に開催いたします。奮ってのご来訪をお待ちしております。

2019年8月23日  和束茶源郷ガイドの会 会長  阿部 忠

和束 茶源郷ガイドの会 活動報告

2019年08月02日 21時45分48秒 | 日記
8月1日(木)梅雨明けと同時に訪れた猛暑日     
2019年8月25日実施予定の五光の滝ツアーの下見をしました。
8時に和束茶カフェに集合し滝のある原山へ。
日差しは厳しいのですが、円形茶園を過ぎて、山道に入ると木陰が続き急に苦しい暑さから解放されます。
足元は地道ですので、木々の枯れ葉混じりの土が優しく体を包んでくれます。
歩みを進めるたびに頭上から優しく語りかけられているような感覚です。
 
集合場所の駐車場から1時間ほどで五光の滝に到着すると、豊かな水量の滝が勢いよく落ち見事な姿を見せてくれました。
その滝が山裾に流れ落ちて行く様はまるで白い竜が走り降りるようにも見えました。
辺りは先ほどまでの下界の暑さを思い出せない程の涼しさです。

何度か訪れていますが、先先日の雨のせいか今日の滝はたっぷりの水量で、ほとばしる水しぶきの中に虹を見ることができました。

鳥のささやきと流れ落ちる滝の音の中にいる幸せ、皆さんも体験しませんか。
暑い夏のひと時、涼を求めて和束の一番の滝に一緒に行きましょう。
申し込みお待ちしています。

和束 茶源郷ガイドの会からのお知らせ

2019年07月15日 21時37分32秒 | 日記
   令和元年 和束 茶源郷ガイドの会 自主企画ツアー第2弾 
昨年、皆様から熱い期待を頂きながら強雨の為、やむなく中止した「五光の滝」ツアーを今年はチャレンジを込めて実施します。

目指すは一枚岩の見事な滝まで約5km、程良い行程です。
水は冷たく大きな岩に腰かけて、しばし滝と共に過ごす至福の時間を過ごしましょう。
名前の通り、天気が良ければ滝に注がれる太陽の光で虹を見る事が出来るかも。
和束で一、二の評判の景観「円形茶園」もしっかり見える行程ですので、楽しみも大きいと思います。
新しい集合場所(駐車場)を円形茶園に近い場所に確保しましたので、奮ってのご参加をお待ちしています。
涼しい五光の滝さんに一緒に行きましょう。

       申し込みはこちらから ⇒ 受付
                                   

                                     《2017年度集合写真》

和束 茶源郷ガイドの会活動報告 2019年6月28日(金)

2019年06月29日 00時16分52秒 | 日記
令和元年6月28日 シニア自然大学校ツアー

一時は台風の到来を心配した今回のツアーでしたが、朝には天気も回復しツアーの成功を予感するような静かな様子でした。
今日は大阪方面からシニア自然大学校の方々46名が茶畑ウォ—クとお茶の淹れ方体験に来られました。

JRと路線バスを利用しての来町です。歩かれたのは緑泉コースといって短時間で和束の自然と茶畑景観を満喫できるコース。
この緑泉コースの特徴は茶畑の緑はもちろん、山、川など、自然や緑をいっぱい浴びることができることです。
この行程では、蒸し暑さも感じる今日のような日は、森林浴を楽しめる所もありますので、歩いていても楽しみがあります。

また、この辺では茶畑が急勾配の場所で育てられているのも間近に見ることができます。
仕事場としては厳しすぎる傾斜を見上げながら、「ウワー」と感心とも、驚きともいえる声をあげながら、お茶を刈られるときの様子を想像されていました。
午前と午後に分かれてのツアーでしたが、どちらもお茶を刈っておられる景色に出会えました。
加えて午後の組の方は沿道の茶畑におられた赤いTシャツがお似合いの農家の方に直接お茶の話を聞く機会にも恵まれ、貴重な時間を過ごされました。
普段、多方面へ出かけウォークや座学で学んでおられる方々、お茶についてもたくさん質問していただき楽しいウオークとなりました。
緑泉コース、ぜひ歩きに来てください。お薦めです。

和束 茶源郷ガイドの会2019年「春企画ウオーク」報告

2019年04月01日 23時39分04秒 | 日記
平成31(2019)年3月31日春の企画 
中世の山城「米山城」と和束川添いの春を楽しむウオーク

春企画は毎年桜の開花を気にしながらの開催です。
この日の和束の桜は二分咲きとか、咲いている桜を求めながらのウオークになりました。
今朝は昨夜来の雨や雷も嘘のように晴れ、京都府内外から14名の参加者を迎え6名のガイドの会のメンバーと合わせて20名での和束 茶源郷ガイドの会主催平成最後のウオークへと出発しました。
最初の目的地は「祝橋」。
この橋はかつて鎌倉時代の元弘の変のおり、後醍醐天皇が鷲峰山金胎寺から笠置寺に向かわれた道筋の和束川に架けられました。
橋の名は無事に笠置寺に入れたことを喜び後醍醐天皇がつけられたと言われています。
この川の両岸の桜は満開になると大変美しいのですが、今日は二分咲き程度、和束川を彩る美しい桜並木は想像に終わりました。
昼食後には再びここに寄り、ドローンでの写真撮影を「今日のサプライズ」として行ないました。
上空からの写真の出来上がりが楽しみです。

祝橋のポイントガイドの後、この日のメインでもある米山城址へと向かいました。
茶畑に囲まれた道を歩くのは何とも気持ちがよく、成長過程の茶樹や見事に刈り揃えられた茶畑の波の美しさに圧倒されながら歩みを進めていると、途中茶農家さんが植えられたであろう水仙の花の群生に出会い、緑一面の山の斜面に咲いた黄色に目が止まりました。
水仙からしばらく歩き一段と高い茶畑を上り詰めるとそこは、今は一面茶畑となった米山城址です。
ここから見える鷲峰山をはじめとする山々や眼下に広がる茶畑の綺麗なこと。
米山城址では城を築いた初代城主や米山城出城にまつわる当時の事象や戦いの説明を参加者の方が熱心に聞いて下さり嬉しく思いました。

八坂神社では樹齢1300年とも伝わる北山杉の大樹から力をもらい午前中のメニューを終了。
この日は花冷えの天気予報通りで、計画当初の桜の下で「お弁当」とはいきませんでしたが、昼食後室内でゆっくり和束ならではのお茶の話を聞いていただき、今日のウオークの最終
目的地、和束天満宮へ。
重要文化財の天満宮にお参りし境内にある神社の歴史と社の建造物の比較をしながら学びも深め、神社横のお店で振舞われる煎茶や濃厚な抹茶ソフトを楽しまれました。
時折ぱらつく雨も心配には及ばず、この日のウオークを無事終えることができ、参加者の方々は西へ東へと帰路に着かれました。
「和束町は初めて、説明してもらうとよくわかっていいわ」との参加者の方の声に心が和みました。
これからも和束に来てくださる方に和束の歴史や美しさを伝えられたらと思います。

 
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