昨日、今日と、急に寒くなった。この冬一番の冷え込みらしい。
そんな中、もとF1ドライバー、片山右京が
富士山で遭難したというニュースが飛び込んできた。
自ら「F1ドライバーにならなかったら、登山家になっていた」と
話すくらい登山が好きらしく、実際、世界の有名な山も登頂している。
今回の登山も「トレーニングの為」とのことだが、
過去、何度も登っているであろう富士山での遭難するとは
予想を超えた天候の変化があったと思われる。
同じパーティーだった不明の2人を残し、
動ける自分が救助を求めて下山する…生きるか死ぬかの状況で、
苦渋の判断をするのも辛かったと思う。
別の登山家も、同じ判断をするだろうと発言していたので、
判断は正しかったと思われる。
ニュースを見ていると、厳冬期の富士山は、ヒマラヤに匹敵するほどの
悪条件になることがあるという。
素人目では、「なぜ寒い冬に、雪山登山なんかするのか?」と
思ってしまうが、ある説によると、冬は寒いので雪が固く締まっており、
中途半端に寒いのより滑落の危険が少なくなるらしい。
本当かな?
残された二人には失礼だが、生き残った右京は強運の持ち主かもな。
そういえば、F1ドライバー時代、レースで家を空けるときは
「必ず部屋を散らかして出る」と言ってたな。
もしレースで命を落とすと、誰かにその部屋を見られて恥ずかしいので
「絶対生きて帰る」と思いながらレースに挑んでいたらしい。
今回も部屋を散らかしていたのかもね。
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