まっつんちの日記帳

Tow legs,Tow wheels

久々の映画。

2014-02-17 11:37:22 | クルマ
映画「RUSH/プライドと友情」を観てきた。



F1ファンなら知っている、ニキ・ラウダとジェームス・ハントという
実在したドライバーのヒューマンドラマ。
主に1976年シーズンの二人の対決を描いているが、
マシンやサーキットの雰囲気も、その時代らしく演出されており、
当時の映像やCGも入ってたが、違和感なく見ることができた。



見ているうちにラウダ役の俳優が本物のラウダに見えてきたよ(笑)
あと、クレイレガツォーニも一瞬、本人かと思った(笑)
また、シーズン最終戦は大雨の富士スピードウェイであるが、
ティレルP-34(当時はタイレルって呼んでた)のボディに
平仮名で「たいれる」って書いてあったのにも演出のこだわりが感じられた。

ニキ・ラウダ本人も、去年のF1日本GPで来日したとき、
「よく出来ている」とコメントしていたように、かなり完成度が高く、
オールドファンにも納得の作品だと思う。

最近のモータースポーツファンは、
「ニキ・ラウダはうるさいジジイ」としか思っていないだろうが、
実はこの爺さん、図脳派ドライバーで3度のワールドチャンピオンに輝いていたのだ。
(でもたまに余計なことを言うけど・・ね。)

俺的にいい映画でした。