今回巡礼に同行した馬は、3年越しのマルガリータ(最初は奥さんが乗り、2年目からはガイドが乗った)と新人のモレナ(Morena)とドルシネア(ドン・キホーテが尊敬していたお姫様)の三頭でした。
マルガリータは今まで群れの中で後をくっついていく立場だったのが、ツアーの先頭を務めることになって少し不安定で何度かガイドの指示に従わずにガイドと揉めていました。 元々栗毛のかわいい馬で年もいっており大人しい馬です。
モレナは小型の馬でどうしても遅れがち、それに道草大好きで後から小走りで追っかける事が多い馬でした。 手綱を引かれると走り出しそうになったそうです。
私が乗ったドルシネアは黒鹿毛で大型の馬です。この馬は不思議な性格で道にある水たまりを怖がります。水が怖いのではないです。 ですから川を渡る時はなんら問題がないですが、水たまりがあると立ち止まったら、大きく避けます。 その結果石垣に近づきすぎて乗っている人の足が石垣にこすられるようなことがありました。 道草が多いのか頭をあまり下げないように規制する紐が付いているせいか、道草はあまりしませんでした。
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