仙龍寺の魅力 それは本堂正面の写真にあります。 古めかしい木造の本堂が深山の中にあります。
ここは本堂奥まで入って参拝します。 入り口には名前を記した額があります。
四国八十八箇所六十五番札所三角寺奥の院
四国八十八箇所総奥の院
四国別格二十霊場十三番札所
四国三十六不動尊霊場二十六番札所
となっており、帰りがけに蓬餅を売っていた奥さん(?)に伺ったところ、昔は三角寺からここまで裏山伝いに道があり、みんな一日がかりで参拝に歩いてきたそうです。 それでここは宿坊も兼ねているですけど、なんせ山の中なので今は団体の方だけ引き受けているそうです。 このような何もない深山の中で滝の音だけで一日過ごせばきっといい気持ちになれるでしょう。
それにしても大変な道でした。 トンネルを抜けて下るですが、ここで自転車のブレーキが焼けて制動が効かなくなる そんなような下り坂です。 帰りはこの道を戻るのかと考えながら下ります。 下った道はしばし湖沿いの道を行くと、突然仙龍寺の道路際の駐車場が現れます。 ここから仙龍寺には車一台の幅しかない急坂を登るか、この車道の横に併設された階段の参拝道を登るかです。 ここには趣のある建物が長い足をだして建っています。 数分で本堂前の駐車場へ。 さすがにここに歩くあるいは自転車でくるような人は殆どいないようです。 私が行った日は歩き遍路が一人、自転車遍路が一人、あとは皆さん自動車です。
本堂奥にあるご本尊前でゆっくり拝んで、名物の蓬餅を食べて長い長い登り坂を上って延命寺に向かいました。
コメント頂いた方:そうですね。 別格のお寺の幾つかは結構登ります。 遍路ころがしを越えるかあるいは駅前で簡単なところが混ざっていてそれはそれで面白いです。
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