サロン・風変わりな人材開発の宴 

人の育成について、色々な視点から書いていきます。これは、体験記であると同時に、次の人材開発施策に対するトライアルです。

供給過剰の経済社会における戦い

2017年04月04日 07時14分45秒 | 事業戦略・技術戦略
今のビジネスの状況は、これにつきますね。

発展途上国の台頭は当然ご存じのこと。いずれ、どこの国でも、「なんでも作ることができる時代」がくるでしょう。

豊かになって、世界の人口増になるものの富が一極集中しているので、なかなか貧富の差は縮まりません。しかし、それも最後の秘境、アフリカも開発されると、世界がライバル。

80年代の「ジャパン・アズ・ナンバー1」は、もはや「今昔物語」へ。

株式会社と言う組織が全世界に広まって強くなっていくと、過当競争による価格低減により利益幅が低下し、成長が鈍化します。その対策としてコストダウン。最初は製品のコストダウンですが、そのうち賃金の上昇抑制。そして、いつものリストラ。

これはもう不可避の現象です。

やっぱり最後は個人なのでしょうね。どう生きるか。ネットでビジネスをするひとが、本業をやりながらのひとをいれると1000万人になったといわれています。

そういう時代なのですね。