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今が盛りのアセビ(馬酔木)の魅力

2024年03月27日 | 阿倍野・天王寺界隈

うんざりするほどの長雨からやっと解放され、

今日は素晴らしいお天気の行楽日和となりました

どこかにお出かけになられた方も多かったことでしょう

私も先日から予定していた天王寺の慶沢園まで出かけてきました

令和6年4月1日からリニューアル工事に入るらしいので

休園前に一目見ておこうと思いまして

再開は来年の春ごろの予定ですが、リニューアル後が楽しみです

飛行機雲が青い空にラインを引いていました

明日は午後からまた雨の予報

春は雨が多いんですね

そして、雨後は大陸から黄砂が飛んでくるらしいです

身体に悪そう~(-_-;)

マスクは外せませんね

しかし、中高年以外はもうマスクをしなくなりましたね

電車に乗って見渡しても9割がたノーマスクです

きっちりつけてるのは私ら高齢者だけです

まあ、したくなければしなくてもいいんですけどね

もしかなにかあっても自己責任ですから

しかし、小林製薬もこの先どうなるのか気になります

この右手は天王寺動物園ですが賑やかな声が聞こえてました

アセビの生垣の通りを進みます

こんなに満開になってました!

かわいらしいですね^^

今年は馬酔木を見る機会が多いです

以前はそんなに興味なかったのですが、最近なんだか好きになってきました

人の興味って年齢とともに変わってくるもんですね

しかし、こんなに愛らしいのに有毒植物です

馬が食べると酩酊状態になるということから「馬酔木」という漢字が当てられてますが

実は有毒の実を指す「悪し実」から転訛したという説が有力らしいです

万葉集の時代から人気があったようで歌にも多く詠まれているそうです

そのうちの一つをご紹介します

「磯の上に 生ふるあしびを手折らめど 見すべき君が ありといはなくに」(大伯皇女)
 
(訳)磯のほとりに咲く馬酔木を手で折ってあなたに見せたいけれど、そのあなたを見たという人は誰ひとりとしていない
 
この歌は、大伯皇女が反逆の罪で死刑に処された弟の死に嘆いて詠んだ一句だそうです
 
美しく咲いているアセビを見てより一層の深い悲しみと孤独を感じている様子が伺えます

 

こちらは慶沢園で見た木ですが赤い新芽がとてもきれいでした

先日投稿したレッドロビンの赤とはまた違って優しい色です

葉っぱが繊細です

おちょぼ口の先は浅く5裂しているそうです

2024-03-27 天王寺にて



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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (sin-masa)
2024-03-28 08:21:12
昨日は天王寺の慶沢園でしたか?
私も四天王寺の後少し寄って見ました。
アセビの真っ赤な新芽が目に付きました。
同じような歩き方をしていますね‥‥
(まさ)
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Unknown (hisuinet2)
2024-03-28 17:03:42
まさかのニアミス??
慶沢園久しぶりでした。
四天王寺さんへもまた行きたいと思っています。
最近は昔を懐かしむような歩きばかりしていて
これはどういう心境なのかしらと思っています。
「てんしば」もたくさんの人で賑わってましたね。
返信する

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