サニテラの仲間達

退職を機に、自分は残りの人生で何をしたいのか心の声に耳をかたむけ山小屋生活を楽しみ、世界を歩く夢を実現したいと考えてます

長女の家で感じた事

2023-09-28 22:54:00 | 人生について
長女が産休を終えて出勤を開始しました。

私の考えは、結婚して産休を取っても元の会社で働けると言うのはその会社に愛着があればあるほど有難い制度だと思っています。なので長女が自分が愛着を持っている会社に復帰できるというのはとても嬉しく思っています。一方、孫はまだ2歳になったばかりで、朝から親から離されて夕方の迎えまで保育園にいるのはしょうがない事とはいえ可哀そうにも思えます。

そんな折、娘から「旦那様の出張が入ったので私達に泊りに来て手伝って欲しい」との連絡が入りました。そこで神さんと様子見がてらお手伝いに行ってきました。
娘は、毎日朝5時30分に起きて自分の食事と孫の朝ごはんとお弁当の準備。7時30分に孫を保育園に送って家に戻り、戻って直ぐ8時前に会社に出勤の為に家を出ます。会社は時短出勤で、朝は遅くスタートして夕方は早めに会社を退社し、保育園に直接迎えに行っても門限6時前のギリギリになり、孫と二人で20分程歩いて家に帰ってきます。その後、孫の夕食、お風呂と続き旦那様と自分の夕食に洗濯と、次の日の孫の準備をしていました。孫の寝かしつけしていて疲れて自分も寝てしまったり、娘はそんな毎日でもとても充実していて仕事も楽しいし、子供も頑張って保育園に行っているのだから早く会いたいと急いで帰ってきてると言います。
この保育園は小規模保育園で1歳児と2歳児しかいませんし、保育園児は全員で20名足らずとの事です。会社復帰の日程が近づいてもなかなか保育園の空きがなく、会社にも無理を聞いてもらい1か月復帰を遅らしてもらっている時にやっと入れた保育園。通勤経路とは少し違うために、朝は孫を預けに行き一度帰って来る形になってしまうけれど、そして1年後には3歳児以降の保育園を探して入園する必要もあるとの事です。それでもこのままだと会社を退職しなければならない状況になりそうだったので、ココに入園出来てほっと胸をなでおろしていました。でも、孫にとっては朝の登園は最初の方で、逆に帰りは最後の数人になり一番最後になる場合もあるようです。そんな事を聞くと、娘の事も孫の事も心配でたまりませんが、ここはじっと見守る事しか私達には出来ません。世の中の多くの幼い子供を持つ親や、祖父母は私達と同じ気持ちでいるのだろうと、自分がこの立場になって初めて分かりました。

その、娘と孫には私達が来ている時は少しでも楽をさせてあげたいとは思いますが、保育園を休ませるとその後が大変だと思い、孫を保育園に送るのを9時に遅らせて私達が送っていきます。お迎えは4時に行きます。その間に孫と娘の夕食を作って、掃除や洗濯もしておくようにしました。なので娘は朝の時間に少し余裕が出来て、帰ってきてからの夕食の準備が無くなり、孫のお風呂も私達で入れているので、少しは楽にはなっているかとは思いますが、それでもとても大変に見えます。

この数日一緒に暮らしてみて、娘はすっかり頑張るお母さんの顔と、社会で仕事に燃える若い女性の顔を持っていてとても美しく輝いて見えました。孫はとても成長していて、言葉の数も増え会話が成り立っていることにびっくり。またやんちゃで、益々イケメンになっていて「じいじっ!」と私を呼ぶときの声などはそれこそ目に入れても痛くない気持ちです。


走るのも早くなりました!

書きものしてるとペンを取りにきます。、

ネット見てると、見せろと膝に登ってきます。

神さんとも同意見ですが、私達は子育ての段階から人生の次のステージに入ったのだろうと思います。今は子供が作る家庭をとても眩しく眺めながら孫の成長にこんなにも一喜一憂するものかと自分達の心の変化にびっくりしています。この人生のステージを大事にしていきたいと思いますし、娘から孫へと命が続いていっている事にとても感謝しています。