折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

夏の青春18切符・開田へ(3)

2017年07月23日 | 開田高原
 F2 

柳又の集落から町営バスに乗り覚明堂で下車。
御嶽の開山者覚明様の覚明堂、多くの石仏が静かな林の中に並んでいました。
たまに車が通るだけの木影で1人石仏を見ているのはちょっと恐ろしい気持ちになりました。
中日新聞夕刊に連載中の小説 宮部みゆき作「あやかし草紙」を読んでいるせいかもしれません。
小説に登場する怪しい物の怪が・・・出て来そうで 絵も描かず写真も撮らずふり向かず・・・
スタスタ・・・明るい道へ向かいました。


「白い花の蕎麦畑」 



開田は蕎麦が有名、意外に蕎麦の花が少ないのは時期が違ったのか、遅霜にやられたのかしら。
名産のトウモロコシはもう少し先、無人販売所に並んでいるのはヤングコーンです。
ちょうどよかったのはブルーベリー、農園のブルーベリー狩りが始まっていました。
時間がもったいないので写真だけ撮っていると手入れ中のおばさんが試食させてくださいました。
大きくて甘くてビックリ! 
食べ放題800円、スケッチ止めて…と、いえブルーベリーはあきらめました。

 「白樺並木」

久しぶりの開田をあちこち歩いてみると昔より静かな気がしました。
新しい別荘風の建物もあるなかに古い建物や雑草地に「売地」の看板が目につきました。
ほどほどに静かで自然の残る開田が残って欲しいと思います。
また、今度違うコースを歩いてみたいなと思いながら帰りのバスに乗りました。

バスも列車も コックリ コックリ舟漕ぎながら中央線大曽根駅に到着。
出発したのは朝6:25、帰りは夕方6:03着 12時間の旅でした。
名古屋はこの時間も猛暑の名残、暑かった。。。

「バス停横にあった桑の実」

  

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