精霊牛と精霊馬できた!
昨夜のテレビで三年ぶりで行われた「五山送り火」を見ました。7月の山鉾巡行もそうでしたが、街中の人々で伝統を支えている京都人ってすごいなと思います。
私の子供のころ、おしょろい様はお迎えしても、迎え火も送り火も焚きませんでした。きっと食べるに精いっぱいの時代でそんな余裕などなかったのかもしれません。結婚してからもそのやり方をそのままなぞっていたのでお盆の迎え火を焚くことはなかったのにこの頃になって、焚いてみようと思うようになりました。夫の霊を迎えるころからだと思います(ひどい方向音痴でしたから)。
名古屋のお盆は一般的には8月13日から15日。
15日夜には真菰のむしろに精霊馬と牛、お供えとお団子を包んでお寺でお焚き上げしていただきます。
丁寧に供養して頂けるので今年も自転車で十数分の徳興山建中寺さんまで孫ちゃんも一緒に自転車で走りました。
建中寺さんの精霊送り万灯会、昨年はコロナで中止でしたが今年は例年通り、と言ってもコロナ前よりは参拝する方は少ないように思えました。山門前で塔婆を申し込み「〇〇家先祖代々」と書いていただき、ご住職様と多くのお坊様の読経が流れる本堂に置いて手を合わせました。持参した真菰は境内の大きな焚火でお焚き上げ、赤々と燃える炎と高く上ってゆく煙はご先祖様が帰って行かれる道・・・などと思いながら見上げました。
本堂
お焚き上げの煙は山門を超えて
火が大きくなりすぎると時々水をかけて落ちつかせる
このお寺は尾張徳川家初代藩主義直(家康の9男)の菩提を弔うために尾張徳川家の菩提寺として二代藩主が1651年に建立したものと言われています。由緒あるお寺で供養して頂けるのは特別有難い事のように思えて何年か前からこちらに参拝しています。
孫ちゃんと花火をするのも15日の恒例に
お盆の行事として、可愛いお孫ちゃんとともに
由諸あるお寺でご先祖さんを供養していただき無事に戻っていかれたことでしょうね!
恒例の花火もお孫ちゃんにとって
良き夏の思い出に・・・
今年のお盆も終わりましたね。
色々な行事があることを伝えるのもおばあちゃんの役目かと思っています。
花火は・・・孫と一緒でないと、私が一人で楽しむのは寂しいですしね。
新しい花火は鮮やかすが、昔ながらの線香花火が一番だと思っています。
右手は西の方角、西方浄土へ流れてゆくのでしょう。
街中なのに大きな焚火ができるのは珍しいことです。
お隣が消防署と警察署だからでしょうか(#^^#)
かなりの雨が降って..少しは気温が
下がるでしょうか?
幼い頃..母と迎え火、送り火をした
想い出が残っています。昔は善福院で.
千種の 義姉も建中寺でお炊き上げです。
花火..もう、縁遠くなりました。孫娘
も中学3年生..夏休み毎日塾通いで.
ようやく日曜日に顔を見せてくれそうで。
この雨で猛暑から解放されるといいですね♡
よく降って・・・今朝は涼しいですね。
お焚き上げはわが家も善福院でしたが、孫が建中寺幼稚園に通うことになり
そのご縁で建中寺さんにお願いしています。
その孫も8月で11歳になりました。
まだ小学5年生、泊りにも来てくれますが
中学生になれば受験勉強も忙しくなるのでしょうね。
形だけかもしれませんが、出来るだけ伝えてゆきたいと思ってはいます。
40年ほど前に東区代官町に住んでいました。建中寺の名前を見てコメントさせて頂きました。
子供を連れて散歩に訪れた事が懐かしく思い出されました。
今後も楽しみにしています。
いつも見ていただき、ありがとうございます。
代官町にお住まいでしたら建中寺はすぐそこですね。
商店街も周辺も随分変わりましたが、お寺は変わらないのでほっとします。
お休みばかりしているブログですが、また覗いていただければ嬉しいです。
残念なことは純の母さんのブログにたどり着けないのです。
よろしかったらブログ名教えてくださいね。