折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

それでも準備はする

2020年05月01日 | 野菜

「スナップエンドウ」美味しかった




兄嫁さんから電話がありました。
「タケノコ食べる?」
「食べるよ」
「持っていこか」
「いいわ、私が行くわ」
この兄嫁さんはいつもこんな調子で悪気はないけれど、ぶっきらぼうです。
徒歩5分、行けば家庭菜園のスナップエンドウを収穫してタケノコと一緒に手渡してくれました。
「タケノコ茹でてくれたの」
「面倒がないでしょ」
「ありがとう・・・」
親切からなのでスケッチしたいから皮つきが欲しいと前にも言ったのにとは言えない。

話している近くで兄がサクラソウの花を切っていました。
「サクラソウ展、中止だったんだね」
「うん、みんな中止だ」
毎年4月中旬開催の『日本サクラソウ展』東山植物園、名城公園ともに中止でした。
庭の台の上には出品できなかったサクラソウの鉢が数百並んでいます。
「仕方ないで、切って苗を来年用になぁ~」
花を切ってはゴミ箱へ、残念そうです。
「また来年だね」と私。
「それより、朝顔どうするかだな」
7月に開催の『名古屋朝顔展』の準備を始める時期、出品用と即売会用とで沢山の種まきから始まりますが、7月に開催できるのか難しいところです。
「急には用意できんでなぁ~」
悩みながらもきっと種蒔はするでしょう。
コロナの先が見えないと予定が立たない。趣味なのですがこれは兄の生きがいです。
丹精した花を切り捨てては鉢をひっくり返して・・・あとは黙々と作業を続けている。
実家の庭先でもマスクして、ちょっと距離を置いて、長話はしない。
全くほんとにコロナの奴はっ!





「日本サクラソウ」2018.4



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