折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

映画「七人の侍」 想い出

2017年08月03日 | 日記
 「ドライフラワー」

今年も9月6日~10日まで名古屋市で「あいち国際女性映画祭2017」が開催されます。
国内外の女性監督が製作した多数の話題作品の上映会です。
今年の特別企画は「世界に扉を開いた黒沢映画を語る」と題して「用心棒」「七人の侍」が
上映され、ゲストのトークショウには司葉子さんや仲代達矢さん他もあります。
昨年は欲しかったチケットが売り切れで買えなかったので今年は早々と購入しました。

買ったのは「七人の侍」と仲代達矢さんのトークショー。
他にインド映画「オリーブの山」も。
昨年は外国映画を見たのに物語の舞台が福島で日本語が多く、その部分には字幕なし。
私は難聴、映画会場の大音量も言葉として聞き取れないのです。
で、今年はどうしようかと迷いながら、どっちにしても古い映画は聞き取りにくいけれど「七人の侍」なら
ストーリーはわかっているのでいいだろうと。
でも、仲代さんのトークショウは多分わからないでしょう。
テレビで拝見していてもあの話し方は字幕がないとわからない。それでも雰囲気だけで
いいかなと思う事にしました。
高校生の時に見た「人間の条件」の仲代さんに夢中だったころも懐かしいですし。

「七人の侍」を最初に見たのは昭和30年代初め頃、海水浴に行った先の映画館。
夜だけ上映され床は砂だらけの筵が敷かれ灰皿代わりの空き缶があちこちにある映画館でした。
フイルムが切れてしばらく中断したり、面白かったというよりは「長いな~」という変な記憶ばかり
残っています。

それから少し大人になって見た「七人の侍」に大感動!
テレビでも何度も見てそのたびに感動!
またあの感動に会いに聞き取れなくても行くことにしました。

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