
1998年夏の終わり頃、娘と私には初めての海外旅行に出ました。
私の希望は「スイスでのんびり氷河を眺めてハイキングとスケッチができるところ」でした。
あとは娘にお任せで、スイス南部の氷河に囲まれた村「アルプスの真珠」と呼ばれる
サースフェー(Saas-Fee)へ。
村は4000メートルを超える山々に囲まれて「氷河」が目の前に迫っていました。
ホテルの窓から夕闇迫る町をスケッチ。
その絵(ハガキ)を日本でお留守番の夫宛てに出しました。


村からゴンドラとロープウエーを乗り継いで世界最高所にある回転レストランへ。
一回りする間に周囲の山々をチョイスケッチ。
旧友と海外旅行でもという話が出て、久しぶりにパスポートの入っている箱を開けていたら
懐かしいハガキに出会い、しばらく想い出に耽り、アップすることにしました。