goo blog サービス終了のお知らせ 

折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

有松(1)

2016年09月18日 | 旅行


今日はウオーキング途中の街並みではなく、ずいぶん前に描いた「有松」です。

平成25年有松の電線地中化工事が完了し、現在は絵のような電柱はなくなりました。
私は電柱のある風景、結構好きなんですが・・・「電線病」でしょうか ね。

展覧会で見た水彩画の「有松の風景」がとても素敵で是非見たいと思い出かけました。
調べると遠いと思っていた有松まで名古屋の中心栄から有松へは市バス一本で
行けるのです。途中で一部区間を都市高速を走るのですが席がない人は立ったまま
本を読んだり携帯見たり、始めて見た時は高速道路なのに・・・と不思議でした。
でも、市の敬老パスで行けるのですから私にとってはとても有り難いバスです。

いつでも行けそうなのにその後は数回出かけただけ。
また、出かけて新しい魅力を見つけたいと思います。

秋の白川郷(3)

2016年09月02日 | 旅行
墨と水彩



スケッチペンと水彩



色々な方のブログ、フェイスブックを見せていただくとあれもこれも素敵で
みな、真似をしたくなります。
線描きも鉛筆だったりペンだったり、線描きなどなかったり。
色々真似してみても真似はやっぱり真似。
出来上がった絵は気持ちの中でしっくりきません。、

指導していただいた先生が亡くなられて12年、迷ってばかりの12年。
まだまだ迷いながら・・・・・。

秋の白川郷(2)

2016年09月01日 | 旅行


白川郷の大きな合掌造りの建物ばかりでなくこじんまりした茅葺の建物も
風情があっていいものです。
賑やかな中心部から少離れた展望台への登り口近く、静かなここらあたりも好きなところです。
すでに刈り取られ稲架(はざ)かけされた稲とススキの白さ、紫苑の紫ががとても印象的でした。

白川郷・実りの季節(1)

2016年08月31日 | 旅行
白川郷

8月の下旬にはスーパーに「新米」が並んでいる。
毎年早くなる気がします。
昔はもっと遅くそれこそ稲は秋に収穫するものと思っていました。 

何年か前、あてずっぽうで黄金色の田んぼを見ようと三重県菰野町へ出かけました。
9月の終わりでした。気持ちとしては「少し早いかしら」と思いながら。
どころがすっかり収穫の終わった田にはひこばえの青さが目立つばかり。
通りかかった方に聞いてみると「ここらの稲刈りは9月初めだね」と。
あきらめられずに「まだ収穫されない所はないでしょうか」と聞くと
「大垣辺りはまだこれからだったと思う」って、やった~!
桑名まで出て養老線で大垣へ。聞いた通り大垣辺りはまだ少し早いくらいの黄金色。
ちゃんと調べてから出かけなければ・・・反省・・・。

その後は、出来るだけネットのライブカメラで様子を確認して出かけるようにしました。

白川郷の合掌家屋と黄色の稲の取り合わせを見たいと思った時も、ライブ映像で見て
丁度良い時期に行くことができました。
 ※現在、白川郷のライブカメラでは駐車場からの画像だけで田んぼは見えません。
今は五箇山の画像で確認しています。
五箇山の稲は少し黄色くなったところのようです。

便利な時代ですね~。

夏の奈良・熱中症

2016年07月18日 | 旅行
奈良公園

暑くても広々とした奈良公園の緑の中をテクテク歩き、ちょっとスケッチ、
もっと良い所はないかとまたテクテク。

なんだかとっても疲れて早めに切り上げることにしてJR奈良から京都へ向かう途中、
車酔いになりそうな気分の悪さに襲われて途中下車。
ベンチで水筒の水を飲んで一息ついて京都へ。
乗り換えるはずの京都駅では頭も目もぼんやりしてきてやっと「熱中症!」と気づきました。
何とか手探りで自販機の缶ドリンクを買い首や脇に挟んでベンチにぐったり座り込み。
千円入れてお釣りを取る余裕もないほど目の前は暗かった。
どれくらいの時間が過ぎたか・・・青春18の乙女ならともかく、青春68のおばさんに声を
かける人はいない・・・自己責任、わかってます・・・その後、新幹線で無事帰宅。

それからはしっかり休息と水分補給に心がけています。

皆さまも、自分はならないと思わず、くれぐれもお気を付けくださいませ。

夏の奈良-2

2016年07月17日 | 旅行
三月堂

二月堂から三月堂の前を通り、降りて来ると朱塗りの社殿が美しい
手向山八幡宮に出る。



「このたびは 幣(ぬさ)もとりあえず手向山 もみじの錦神のまにまに」
古今和歌集の菅原道真の歌でも知られた紅葉の名所だそうです。

木々の緑と歴史を感じる建物が調和してどこを歩いても奈良はいいなぁと思えます。



夏の奈良-1

2016年07月16日 | 旅行


何年か前、夏の「青春18きっぷ」を使って奈良へ行きました。
名古屋から東海道線で京都へ、乗り換えて奈良へ。

いつものようにお水とおにぎりとアンパンと簡単なスケッチ道具を持って
テクテク奈良公園を歩きました。暑かったぁ!

どこかで腰を降ろそうかと思いながらやっぱり大好きな二月堂までテクテク。
二月堂の舞台の上ではスケッチしていられないので写真を撮って後は自宅で。
東大寺の大屋根や興福寺の五重塔の向こうに奈良の町が広がってどこまで
描いたらいいのだろう・・・迷うほど魅力がいっぱい。

奈良の広々とゆったりした風景が好きです。
鹿が普通に歩いているなんて素敵です。1人でおにぎり食べているのが鹿に
見つかると寄って来られて困るのです。

芭蕉ゆかりの伊賀を訪ねて

2016年07月10日 | 旅行
俳聖殿

何年か前、芭蕉の生家がある伊賀上野を訪ねたのは暑い日でした。

笠をかぶり蓑をつけた芭蕉の旅姿を模して造られたという「俳聖殿」不思議な形なのに
周囲に溶け込んで美しかった。

☆追記・このブログを見てくださった方から「俳聖殿」は「築地本願寺」を設計された
  伊東忠太の設計です。とコメントをいただきました。斬新で美しい建物です。
  当時著名な建築家の方に設計を依頼された地元の方の熱意を改めて感じました。

 「古里や 臍のをに泣く としのくれ」  
近くの記念館で芭蕉直筆の句の前に立つと何だか芭蕉さんが身近に感じられ
芭蕉生家、その裏にある帰省の折には過ごしたという「釣月軒」、「みのむし庵」
どこもよく整備され芭蕉生前のままに思えました。。

 「みの虫の 音を聞きにこよ 草の庵」

みのむし庵

どこも静かで、ゆっくり芭蕉さんをしのぶことができました。

星空の思い出

2016年07月08日 | 旅行
内モンゴル・パオ

昨夜は七夕、梅雨の最中には珍しく雨も降らないので外に出てみると昼間の猛暑の
残りが押し寄せてくるばかりで空には何にも見えない。
頭上には確かに天の川があるはずなのに・・・。

10代の頃、友人3人と立山に登りました。
まだアルペンルートなどない頃、弥陀ヶ原でテントに宿泊。
夜になりふと外を見ると手の届きそうなところに星空がありました。
寝そべって、こぼれ落ちてきそうな星を眺めながらのおしゃべりは楽しかった。

10数年前、中国内モンゴルの星空は美しいというより「恐ろしい」と感じるほどの
満天の星でした。夜半まで曇っていた空が気になりパオを出てみると、これこそ
「天の川だ!」と叫びたいほどの星。
10月始めの内モンゴルの夜は氷点下、ありったけ着て震えながら見入っていました。

戦後の夏休みの楽しみだった野外映画会、そのフィルム交換の間に見た流れ星。
毛布をかぶって駐車場から眺めた「しし座流星群」。

星空の思い出はみな懐かしく楽しいものばかりです。

内モンゴル・結婚式の踊り

奥浜名湖・プリンス岬

2016年07月06日 | 旅行


ほとんど人に出会わなかった峠を降りて駅からほど近い五味半島へ。
半島と言っても一周15分か20分ほどの小さな岬。
今の天皇陛下が皇太子時代にご一家でこの地に有った別荘で静養されたことから
プリンス岬とも呼ばれるそうです。
半島の西側は人家はあってもたまに釣りをする人がいるだけでとても静か。
岸辺に座って小さな波の音を聞きながら穏やかな入り江を眺めていると
時間がゆっくり流れて「こうした時間をもっと持ちたいな」と思いました。

天竜浜名湖鉄道(通称・天浜線)の駅やホームの多くは国の登録有形文化財となっていて
西気賀駅も昭和13年に造られ待合所が文化財となっていました。
駅構内に洋食屋さん「グリル 八雲」があり夫は「鰻屋が良かったのにな…」と。
私は食べられるならどちらでも…横眼で眺め帰りの列車に乗りました。
天浜線

にほんブログ村ブログパーツ

アクセスランキングにほんブログ村