日経平均マジック？実感なき上昇

今日で2009年もおさめ。

日経平均が年間で19％プラスとなり“3年ぶりの上昇”と朝刊一面の見出し。

しかし、実感はありません。

小生の持株はといえば約半分の9％の上昇どまり。

それもそのはず。
東証株価指数（TOPIX）で計算しましたらわずか5.6％の上昇（859.24⇒907.59）
さらに東証1部の単純平均ではなんと0.7％のマイナス！になっていました。（247.39⇒245.58）

銘柄選別の傾向が強まりファストリなど日経平均寄与度の高い銘柄が買われたこと
活況を呈した指数先物などのテクニカルな売買の影響など要因はさまざまでしょうが
いずれにしても今の日経平均は市場全体を反映しているとは言いがたい状況です。

来年は是非、先行する日経平均に株価のほうも追いついて欲しいものです。