河童の茶屋

雑音に惑わされず
余計なことを考えず…日々、これ好日と信じて…
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第4090弾・悲喜劇の一幕

2016年04月13日 09時00分52秒 | ブック
本日の天気予報・気温は13~19度。天候は曇り。

喉が痛くなって、近所の病院に行った。
すると、受付で…『予約はありますか?』と聞かれた。
私は根性が悪いので、こういう質問をされると
むらむらと反抗心がわく。
『病気は突然なるものですから、予約していません』
『予約がないと無理なんですよ。今日の夕方5時半からなら、
時間をお取りできますが』
私は、ホッとした。
『それなら、その時間に出直してきますから、お願いいたします』
『ここでは、予約できないんです』
私は自分の耳を疑った。
私は現にその新築病院の受付に来ていて
受付の人は、目の前のコンピュータを見ながら
何時ならまだ空いているといったのだ。

『電話で予約してください』といわれて携帯を持っていない私は、
『外の自動車にいる人からおかけしろということですか?』と尋ねた。
『そうです』

私はあえて反対せず外に出た。
運よく車は、秘書が運転していた。
彼女が代表にかけると、初診なら1を、再診なら2を…
やっと診察券番号を入力してください…というところまできて
キーを押し間違い、また最初からやり直すことになった。
すると、今度はお話し中でつながらなかった。

このお話は、曽野綾子さんの体験談である。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
患者さんあっての病院経営 (織田まり)
2016-04-14 06:49:32
誰を対象にした施設なのか
医療施設なのに

そこを利用する人はどんな人達?
挙句の果てには電話の向こうは対人では
なくて・・・・

そんなところに設備投資はイラン
返信する
電子システム化? (店主)
2016-04-14 09:26:58
電子システム化…病院職員を楽にするシステム?
病院のためのシステム化?
大きな勘違い…。

病院は、患者さんあっての病院でしょう。
患者さんの負担を減らすためのシステムのはず…。

曽野綾子さんの心中、お察しします。
返信する

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