河童の茶屋

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第4249弾・高額医療制度

2016年10月05日 09時32分49秒 | ブック
本日の天気予報・気温は22~26度。天候は曇り。

医療費が沢山かかると
国の『高額医療制度』が適用される。

医療機関や薬局の窓口で支払った額が
所得に応じて決められた上限額を超えると
超過分は、加入している公的医療機関が
負担してくれる。

例えば、70歳未満で年収が約370万~770万の人や
70歳以上でも、
現役並みの所得がある人の上限額は…
80100円+(月の医療費総額-267,000円)×1%

注意したいのは…
高額医療制度が…暦日単位で計算される。
つまり、入院日数が同じでも
同じ月内に収まっている場合と
月をまたぐのとでは…負担が違ってくる。

例えば、先程の70歳未満で年収が約370万~約770万の人が
2週間入院し、医療費が100万だったとします。

入院が付き始めの10月1日~14日なら
負担額は…87,430円

ところが、10月25日~11月7日と月をまたいだ場合
10月、11月の医療費がそれぞれ50万とすると
医療費の総額は、同じ100万円だが
10月、11月の負担額が
それぞれ、82,430円となるため
164,860円の負担になるのです。