愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

go for next phase!

2015-03-02 13:39:51 | 生活 ~日本~
ちょうど、去年の今頃に5年暮らした上海から日本に戻ってきました。
あれから、1年・・・。

本当にあっという間の1年でした。
上海の前のバンコク生活も含め、ほぼ10年ぶりに日本での「リアル生活」に戻り、ようやく根っこを据えて生活するって感覚がわかったような、わからんような。

この1年で、いろんなことから抜けられない状況になり、これまでの「期限付き」の状況から、「無期限」での責任を持つ状況に。
夫は夫で半年前に会社を作り、「来るもの拒まず」方式でいろんなものを受けた結果、今や抜き差しならない?状況になっているし、
夫婦そろって、走るのを止めるわけにはいかない状況に確実になっています。
バンコクで、優雅に平日ゴルフを楽しんでいたころには想像もしなかったわ~。


10年にわたる私と夫との海外生活は、昨年の上海からの帰国をもって、いったんこれで終了したわけだけれども、
またこの先は、海外で仕事をしているかもしれず、むしろ、また海外で暮らす可能性を積極的に大きくしていきたいな、と一人企んでいるところ。

あらためて振り返って、この10年の海外生活は、私たち夫婦にとって本当に濃密な宝物のような時間だったなあ
スティーブジョブスが言うところの、「conneting dots」、点(ご縁)と点(ご縁)がつながるような経験や出会いが本当に盛りだくさんでした。
本当に、このご縁がなければ、為し得なかったことだらけです。

そんなご縁をくれた、夫くんの元会社には感謝の気持ちでいっぱい

この1年はちょっとゆっくりとしすぎた感じがあるので、今年はスピードを付けて、次のステップへ行かなくちゃ。

Go for next phase!

海外で生活する日本人の色んな経験やモノの見方のようなものを伝えられたら、と思って始めたブログ。
2003年から始まったバンコク時代からのブログは、2007年からのUSCPAの受験日記が基本となっています。

そこから一旦日本に戻り、一年後には上海へ。
5年を上海で過ごし、日本へ戻ってきました。
こうして読み返してみると、自分の海外生活の備忘録として、とても良かったと思います。

これで、私の日記も終わりです

日本に帰って来てから、これといった新しいネタも更新できませんでしたが、訪問して下さった皆さん、ありがとうございました

Stay Hungry, Stay Foolish !


(バリ島のチャングービーチにて)

ジャパニーズジビエ@琵琶湖

2015-02-17 15:38:30 | 生活 ~日本~
1月の終わりに、日本最大の湖、琵琶湖の湖畔で今が季節の「鴨」を頂きにいきました
いつも食べる合鴨じゃなくて、「真鴨」 行く前からテンションが上がります

魚清楼さんは、200年以上の歴史を持つお料理屋さんだそうです。

お店の真横にある浮御堂へお参りをしてから、お店にはいります。


この日は、寒いながらも晴天に恵まれました






魚清楼さんの玄関
元は、堅田市内の別の場所にあったそうですが、この浮御堂の真横の土地が空いてるということで、
移転されてきたそうです。
本当に絶好のロケーションですね


いよいよ、鴨料理が始まります
深紅色の真鴨肉、美味しそう~


このローストも、本当に美味しかった。
お代わりお願いしたいくらい・・・。


鴨鍋の美味しさは、本当絶品で。


絶品と言えば、この鮒鮨。
琵琶湖と言えば、鮒鮨ですね
イメージがすこぶる悪い?鮒鮨ですが、私たちが頂いたのは、まだ漬け込みが浅い鮒鮨だったので、
唐墨のような、烏賊の塩辛的な?そんな日本酒がすすんで困ります的な、絶妙のお味でした

 この量を4人でペロリ

真鴨さん、今日はありがとう




■ 魚清楼
滋賀県大津市本堅田1-17-3
JR堅田駅からタクシーで10分くらい。



感謝する日

2015-02-16 10:34:46 | 生活 ~日本~
先週は、私の誕生日でした

今年も、この日を健康で元気に迎えられたこと、そして家族や友人、同僚に恵まれていることに感謝をする日です

というわけで、事務所の皆さんに振る舞い酒ならぬ「振る舞いシュークリーム」を配りました。
中国式ですね~ 中華圏の方はお誕生日の方がごちそうするっていう習慣があるんですよ。
 × 3箱 

お店のシュークリームを買い占めてしまった

夜はお家でゴハンです
外食も多いから、家でゆっくり好きな物を作って食べるのがいいな~ってことで
いつも、お客さんが来られたときにするミスジ1キロのローストビーフ
この日は自分の為に焼いて、堪能しました~




母からもらったブーケ


友人が持って来てくれた春らしい花束


久しぶりにダンナさんからもらった花束 
ダンナさんが花束くれたの、意外だった~~
なおさら、嬉しいナ


感謝の気持ちを忘れずに、この一年も健康で頑張れますように・・・

gift

2015-01-06 15:41:12 | 生活 ~日本~
gift, 贈り物というのは、物質的なものだけとはかぎらない。
有形・無形のものを私たちは、日々色んな人から受け取っているんだなあ、と思う。

特に自分の親からもらう贈り物は、その人の人生を左右することもあるだろう。

私の父は私が19歳の時に50歳という若さで亡くなってしまったのだけれども、一緒に居た時間が19年しかなかったのに、
本当にたくさんのものを私に遺してくれたんだと、つくづく思うようになった。

幼少時に上海の日本人租界に住んでいたという父は、「これからは中国だ」と
口癖のように私に話して聞かせていたのを今でも鮮明に覚えている。
父の仕事の関係で、子供の頃から台湾の人との交流が深かった我が家。
子供だった私も、そんな環境を当たり前だと思っていた。

進学を考えたときに、自然と選択肢になったのは、外国語大学だった。
それも「中国語専攻」が第一志望。
そこから、私の外国語に親しむ一歩が始まったように思う。

父が亡くなって20年余り。
まさに父が私を導くように、その後の私は、北京、バンコク、上海、とそれぞれの土地にどっぷりと浸かって生活をし、その言語を身につけた。
そうやって、「外国語」というツールを手に入れたことで、世界が一気に近いものとなり、個性豊かな友人たちとの交流や、また言葉で人のお役に立てる喜びを得られた。

私の人生の方向性をこんな風につけてくれていた父のギフトに、今更ながら感謝するこの頃です。

ときに、遺産やgiftとは、物質的なものを思い浮かべがちだけれども、私の場合の遺産とは、父が私を導いてくれた道。

今年、2015年は、その道に磨きをかけるように、努力と精進をしよう。
ついつい、それまでの「貯金」で生きてしまいがちだけれども、ちゃんとメンテナンスをしなければ。
せっかくもらった人生。磨きをかけるか、そうでないかは自分自身。

今世で父がきっと巡り合わせてくれた旦那様と共に、この先の人生も充実した時間を送らなければ、父に会わせる顔がありませんものね

新年の準備

2014-12-27 12:56:46 | 生活 ~日本~
ほぼ12年ぶりくらいに、日本でお正月を迎えるので、きちんと新年の準備をしようと慌ただしく動いています✨

お正月のお飾りも一夜飾りは良くないとのことで、30日の今日に慌てて準備。



今年のお正月のしつらえは、仏手柑のお飾りです
柑橘系の果物ですが、実はほとんどなくて観賞用のもの。
その形が、仏様が合掌している姿に似ているとのことで、「仏手」と言われているそうです。
この果物、中国ではそこまで珍しいものでもなかったのだけれども、日本でこの仏手柑を栽培してる農家さんはごく少数だそう。

たまたま、いつも行くお花屋さんで見つけてたの

柑橘系の果物はお正月のお飾りとして使われることが多いですね。
「橘」が「吉」に通じるということで、縁起物のお飾りですね。

このお正月はこの仏手柑のお飾りで、良い新年を迎えることができそうです

宅建受験

2014-10-22 15:54:39 | 生活 ~日本~
先週末に「宅地建物取引主任者試験」、いわゆる宅建を受験してきました

4月か5月に受験することを決意したものの、何せ通信講座での独学。これはなかなか気力を保つのが大変ですね

途中、すっかり受験することを忘れ去ってしまっていたのですが、9月に入ってからいきなり受験モードに入りまして。
でも、そんな付け焼き刃の勉強では、到底太刀打ちできる試験ではありませんでした

自分の中の理解度40%で、挑んだ宅建試験。

結果は50点中20点
あかんすぎやろ、という結果です~

でも、見事、自分の理解度と本試験の点数が合致していたこと(50点X40%)に、膝をうって「やっぱり」と妙に納得したワタシ

色々と言い訳はあるのですが、結果は結果です。
準備をちゃんとした人だけが、ちゃんと試験に合格するのです。

来年は、学校に通おうと決意

宅建の試験がおわったので、次のタスクは12月の那覇マラソンです


受験会場の関西大学


お祝い

2014-10-07 12:19:37 | 生活 ~日本~
9月の会社設立の際に、兄からプレゼントしてもらったコートハンガー



天童木工さんという山形にある家具屋さんが、工業デザイナーとして名高い奥山清行さんとのコラボで製作したコートハンガー
見た目、とってもインパクトがありますね。
一目で気に入りました

こういう美しいモノは、広々とした空間にポツンと置いてあるのが理想的ですが、まだまだそこまでいきません・・・

自分の足元見ながらも前をみて、すこーしずつ前に進めたら、それでよし。
今は、匍匐前進(ほふくぜんしん)で地道に頑張らねば。
というか、まだ私がお手伝いできる状況になっておらず、夫くんが一人で頑張っております。




可愛い妹。

2014-10-03 10:34:01 | 生活 ~日本~
タイの大切な友人の一人、クワンちゃんが日本に遊びに来てくれました

2年前、とある国際ボランティア団体の仕事でタイにいたときに、私たちのオフィスで一緒に働いてくれたタイ人女性のクワンちゃん。
見た目が可愛いだけでなく、性格もこれまたピカイチ
気は利くし、頭はいいし。生きる力があるっていうのかな。

タイ人の日本観光ビザが緩和されたことから、今回、クワンちゃんも個人での旅行が叶ったのです。
以前だったら、タイ人のビザ発行はそれはもう難しくて、個人旅行なんてほぼできなかったのですよね。

2年ぶりに会うクワンちゃんはまだ29歳。
相変わらず可愛くって、特にタイ人ってめちゃくちゃ笑顔だし、会えてとっても嬉しい~ってとびっきりのニッコニコ顔で言ってくれて、私もとってもハッピー

タイで一緒に働いたことをあれこれと一緒に回想しながら、自然とモモさんの話になった。
タイから帰って、2ヶ月余り。46歳という若さで突然この世を去ってしまったモモさん。
なんと、亡くなる2日前にバンコクのクワンちゃんに電話があったそうだ。
「どうしてる?元気にしてる?仕事はどうしてるの?」という内容だったらしい。
私たちのプロジェクトが終了したと同時に、失業してしまったクワンちゃんを気にかけていたモモさん。。。
モモさんを思いながら乾杯をし、あとは、モモさんがいかに「変人」でどんなに優しかったかって話で盛り上がりました。

ところで、今回クワンちゃんの日本の旅一週間を全面的にサポートしたのは、同じくタイでのプロジェクトで一緒に働いたNくん。
タイ事業が終了したあとも、毎年4月のタイの新年(ソンクラン)にはバンコクに行ってどんちゃん騒ぎを楽しんでいるNくん。
どんちゃん騒ぎが目的かと思っていたら、なんとクワンちゃんがターゲットだったそうで

今回のクワンちゃんの日本旅行のプランニングを完璧に計画をし、東京から京都までずーっとご案内をしたNくん。
クワンちゃんにその思いは届いたのかしら・・・。
どうも、クワンちゃんはのらりくらりとかわしているいる様子で、せっせと貢ぎお世話をするNくんが少々不憫に思えて来た
ま、お若い二人のことですからね、私があれこれ言うこともないし。

クワンちゃんは、今は外資の保険会社の営業として収入を得るようになって、今は経済的な自由を満喫している最中の様子。
しきりに、結婚したらやりたいことも出来ないから、まだまだ結婚なんてしたくなーい!と献身的なNくんを目の前にして、平気で言ってのけるクワンちゃん
可愛い妹だから、仕方ないなあ~って思っちゃうけれども、Nくんもちょっと可哀相
Nくんの恋の行く末はいかに・・・

また、バンコクに行くからね、とギュッとハグをしてお別れを

クワンちゃん、会えてとっても嬉しかったよ



(京都の地鶏専門店にて。タイ、海外では絶対に食べられない地鶏のお刺身を恐る恐る食べるクワンちゃん)





走り出したら止まれない。

2014-09-15 15:53:48 | 生活 ~日本~
今月あたまに会社を設立し、晴れて「社長さん」になった夫。

会社設立前から頂いているお仕事で、8月終わりころから走りっぱなしです。
ここのところ、週末もずっと仕事をしていて、この三連休も働いております。

5月6月の何も仕事が始まらなかったころに比べると、本当に有り難いことです。
そういえば、5月6月は毎日のようにランニングに出かけていたっけ。
家から往復12キロくらいのコースを毎日、毎日黙々と。
おかげで、どこのリゾートにも行ってないのに、すっかり良い色に日焼けして。
そうやって、自分のモチベーションを保っていたのだとおもう。

今は、来る仕事は断らず、しかも全力スピードでこなしているので、こちらの方は走りっぱなし。
本当に、走り出したら止まれないようです。
私は、さながらマラソンの給水係のように、水ではなく、栄養あるゴハンを提供するのが目下の仕事でしょうか。

何事も、健康な身体があってナンボのもんですね



引き抜き?

2014-09-11 13:09:37 | 生活 ~日本~
昨日、会社に”EWなんとか”っていうヘッドハンティングの会社から私に電話が。

以前から、外出中に「スコットさんから電話がありました。」と、伝言がおかれてることが数回あったのだけれど、
そんな流暢な日本語を話す「スコットさん」なんて知り合いは私にはおらず、検討もつかなかったのよね。

昨日、ようやく判明。

電話に出ると、”hello"とスコットさん。
あら、日本語じゃないのね。
いわく、ヘッドハンティングの会社なんだけれど、魅力的な転職先についてお話しませんか、とのこと。
私が、すみませんね、私、そんな気ありませんから、というと、あなたのキャリアの可能性を広げる機会をもっとちゃんと考えないと!とかなんとか。

ところで、私のこと、どこで調べたの?と聞くと、あなたの事を知るとある人から。と言う。怪しい~…

新手の詐欺か?
ヘッドハンティングとか言って、紹介料とか払わせようっていう手口に違いない

こういうのに自尊心をくすぐられて、コロッと行っちゃう人もいるんだろうなあ。

ワタシはだまされないわよ