愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

友達の輪

2014-03-03 17:51:29 | 生活 ~上海~
帰国日を前に、上海でお世話になった友人を招いて、ランチパーティを企画

日本人5人、台湾人1人、シンガポール人2人、マレーシア人1人、インドネシア人1人のごちゃまぜメンバー
私つながりの友人なので、お互い初対面の人もいたのですが、私が上海を去ったあとも、私の友達同士、仲良くなってほしくて
あえて、ごちゃまぜメンバーにしてみたんです

         

共通語は中国語だったり英語だったり

まったく中国語を話さずとも生きていける便利な上海生活。
ふだんは、中国語を使う機会がそんなにない~っていう友人たちも、
この日は、頭をフル回転させて中国語で奮闘してくれました

こうやって、友達の輪が大きくなっていくのって、嬉しい

みんなを前にして、お礼の言葉を言おうと思ったんだけれど、途中で感極まってしまってめっちゃ格好悪かったワタシ・・・

でも、ありがとうっていう気持ちは伝わったかな・・・

私よりすでに先に帰国した友人も含め、上海で出会ったすべての友人のおかげで、本当に濃密な楽しい上海生活でした
3年とか5年と限られた駐在期間だからか、こうして海外で友達になる場合、あっという間にとっても仲良しになれる場合が多いように思う。
お互い、自分の国を離れて異国で暮らしている、という共通項があるっていうのが大きいんだろうね

みんなの上海生活が、これからもハッピーなものでありますように・・・

Thank you all, I will not forget all you done for me....

夫の最終出勤日

2014-02-28 22:26:34 | 生活 ~上海~
今日2月28日は、夫の上海駐在の最終出勤日でした

いつも通りに出勤、業務も無事終了し、帰り支度をしてオフィスの階下に降りると、
会社のほぼ全社員の方々が整列し、拍手で夫のお見送りをしてくれたそうです
話を聞いた私が泣きそうになりました

しかも、記念のフォトブックまで頂きました。

1ページ目は何かの宴会で隠し撮りしたかのような、夫の満面の笑みの拡大写真
普段、人前ではなるだけクールを装っていて真面目そうな彼だけに、なかなか珍しいショットです
会議でのスピーチの写真や、宴会、社内旅行の写真、会社の全体写真などなど
色んな角度から夫の写真を厳選してくださったようで、これはさながら、夫の写真集(まあ、フォトブックってそんなもの)

また、有志の方々からのメッセージもここには書かれていました。

一つ、中国のスタッフの方からの贈る言葉を

   但愿人长久、千里共婵娟

「つつがなく元気であることを願うばかりです。遠く離れても、見る月は同じですよ」といった意味です。
原文は、北宋時代の詩家・蘇東波の詩「水调歌头·明月几时有」の一節。

中国の人って、こういう時の言葉選びがとっても上手で素敵ですね。

本当にもう、なんと言うか、夫と一緒に中国で仕事をしてくださった会社の方々には感謝感謝です。

皆さんのおかげさまで、無事に5年のミッションを完了した夫くん、本当にお疲れさまでした

I'm so proud of you


送別の品

2014-02-27 20:56:28 | 生活 ~上海~



書道の老師から送別の品に、と私のために書いてくださった渾身の作品

私が先生の「道」の作品を気に入っていたのを、よく覚えてくださったようで・・・。

美しい表装仕上げまでしてくださって、本当に有り難いです。

中国で先生に出会えたご縁、これからも大事にして、またいつか再会したいな



海外生活を味わい尽くす。

2014-02-18 22:18:28 | 生活 ~上海~
住み慣れた上海を離れて、来月初めには日本にいよいよ本帰国することになった私

5年の間には、いろんな友人たちとの交流があり、楽しい思い出は数えきれないほど。
これにバンコクでの5年半を加えると、どれだけの人と出会い楽しい時間を過ごしたんだろうと思う。

いきなり始まった海外での生活は、それなりに頑張って乗り越えないとならない場面も多々あったはずだけれども、
しんどいことも、それこそ喉元過ぎてみればなんとやら、本当に楽しいことしか思い出せない
海外駐在は夫にとっては、時に試練満載のチャレンジングな日々だったのだろうな、と思いつつも、
夫に帯同した私には、この海外生活の時間は「棚からぼた餅」的な「濡れ手に粟」的な 10年あまりにわたるロングバケーションだったような気がしてならない
おかげで、色んなことを経験させてもらったなー
まさに10年間の海外生活を味わい尽くしたように思う

同じアパートで一緒にヨガのレッスンを受けている友人たちが、私の送別会を開いてくださいました。
外灘6号にあるイタリアンレストラン・de Cantoです
お料理もおいしかったけれども、サービスが温かくて居心地のよいレストランですよ。
みんなに温かい言葉を頂いて、本当に嬉しかったなあ~
良い友人にいつも恵まれて、本当にありがたいことです。

それにしても、いよいよ私も送別会をされる順番が回ってきたんだなあ~としみじみ・・・
と、感傷的になっていたら、2次会やろうってことになり、また夜から集合して宴会は深夜まで続きました
みんな、ありがとう

あと、10日間あまりの上海生活。
あっという間に終了しそう

最後まで、ぬかりなく上海生活を楽しまなくては



       

夫の親孝行@上海・2日目

2014-02-16 10:09:08 | 生活 ~上海~
上海2日目は、近郊の朱家角へ。
上海市内から車で1時間弱で行ける、水郷の街です


       

夫の中国人の友人が朝からアテンドしてくれて、何から何までお世話してくれました。
ありがたい~。

先日の烏鎮にはだいぶんと及ばないものの、上海市内から近く、さくっと水郷の雰囲気を味わうことができる観光地かな

午後には外灘のホテルに戻り、ホテルでゆっくりしたい義父を残し、義母と弟とともに外灘をぶらぶらお散歩。
途中のカシミヤシルクの専門店、ANABEL LEE
夫くんが義母に春物のシルクのストールをプレゼント
義母、息子2人に色々と選んでもらって嬉しそう

このところの雨で寒い日が続いた上海とはまったく違う、春の近さを感じるようなお天気
大気汚染度も、抜群に低かったようで、「ぜんぜん気にならないわ~」という義母の言葉にホッとしました。


夜は、中国人の友人アレンジで市内の新天地近くの上海広場内の広東料理のお店に。
新栄記

ここが、めちゃくちゃ美味しかった・・・
さすがですね~
聞けば、上海地元民にとっても人気の広東料理のお店だとか


地元上海人の朝から夜まで1日にわたる「熱烈歓迎」風なアテンドに、両親も弟も感激しきり

義弟は東京でのストレスフルな仕事の毎日に、疲れてたらしいですが、上海の人たちの強烈なパワーと大陸的なおおらかさに触れて、
自分が色々と悩んだりしていたことが、ちっぽけに思えて楽になったらしい
そりゃあ、良かった来てもらった甲斐があったわ~

義両親は、息子の上海での生活ぶりに安心したようす

夫くんは、両親・弟に上海での自分の5年間を見てもらえて、こちらもとっても満足そうでした
親孝行は出来るうちにしとかないとね

■ 新栄記
淮海中路138号上海广场5楼
5386-5757




夫の親孝行@上海

2014-02-15 00:59:28 | 生活 ~上海~
上海生活5年目にして、ようやく夫の両親と弟が上海にきてくれた

夫くんは、ご両親と弟に上海の街なみを説明しながら、今の中国を知ってもらおうと、いつもよりテンションも高めです
ワタシは、夫くんのご両親や兄弟が大好きなので、今回の上海訪問はとっても嬉しい

1日目の夕食は、ペニンシュラの「逸龍閣(イーロンコート)」で

北京ダックを食べるなら、いつものハイアットオンザバンドの「新大陸」に行こうかと迷ったけれど、
こちらの方がゆったりと食べれるから、ということで、今回は逸龍閣に。
北京ダックは、ここも事前予約のようですね。


新大陸のように、皮目がサクサクという感じではなかったけれど、こちらも美味しい
お勧めですよ




あと、美味しかったのは、北京ダックのお肉部分のお料理。
「肉丝」という料理の方法?を選んだのですが、
つまり、お肉を糸状に切ったもの。
よく分からないので、適当にこれを選んだら、いわゆるチンジャオロースーのダック版。
もやしとニラとのシンプルな炒め物でしたが、美味しかった
それから、デザートに食べたカスタードクリームの入ったお饅頭(包子)が絶品~

ご両親も弟も、本場の紹興酒を飲みながらの美味しいお料理に、とっても満足してくれた様子。
帰り道の夫くんは、とっても良い顔をしてたな~


いつもの大気汚染の上海の空とは違う快晴の上海
夜景もとってもクリアで美しかったです




使えるものは使う。

2014-01-30 18:58:40 | 生活 ~上海~
今日から春節休暇です

近所の百貨店にオープンした「一風堂」でお昼のラーメンを食べていたときのこと。
後ろの席の中国人家族が、楽しそうに東京旅行の話をしてました。
今晩のフライトで日本に行くらしく、日本に行ったら何食べようとか、何を買おうとか
そうか、そうか、春節は日本旅行か
どうか、日本に行って親日家になってね、と微笑ましく聞いていたのよね。

誰かに電話して、なにか電話番号を調べてもらっている?と思ったら、今度は若い店員をつかまえて、英語か日本語か話せるか?と聞いている。
若い店員は、英語が話せます、と返答するやいなや、何やら電話の対応をさせられているみたい。

何やら聞こえて来たのは、なんと東京のホテルの予約。しかも今晩の
ええ~~、とってなかったの
しかも、ラーメン屋で店員に予約させてるし

店員のおぼつかない英語で、何度も聞き直したり、言い直したりで、私たちの気になることこの上ない。
予約名からクレジットカード情報からパスポート番号からを、電話口で大声で叫んでるんだから気になってトーゼンでしょう。

私たち以外の客や店員はあんまり気にしてない様子だったなあ。
これぞ中国か、となんだかしみじみ

ほんと、使えるものは何でも使うのね

どうか、ホテルの予約がちゃんとできてますように。笑

キッシュを焼く

2014-01-27 17:49:11 | 生活 ~上海~
自分で初めて焼いた、キッシュ



キッシュってお店でちょっとつまむくらいしか印象はなく、しかもそれほど美味しいと思ったことはなかったのよね。

仲良しのYATIの焼くキッシュは、本当に美味しくて、私のキッシュのイメージをガラリと変えました

以前から、一度教えてあげると言われていたんだけれど、先週、とうとう実現~
YATIのお家にワイン持参で訪問


上海郊外にあるYATIの自宅にて。

ダンナさんの国、スイスに住んでいたころには、自分でアジア食品を売るお店とアジア料理をお客さんに教えていたYATI。
食べることには、めっぽううるさい人です。
その点が私たちが気が合うポイントかも

この日、焼いたのは鶏ミンチとカリフラワー・人参のキッシュです。
焼き上がりがベチャっとしないように、なるべく水気の少ない野菜を使って、生地に流し込む前にはしっかりと水気をとばすようにソテーするのがポイント。



もちろん、パイ生地から作ったのです
人生初
何歳になっても、人生初体験は楽しいもんですね。
パイ生地は、決して練らないようにねというYATIの教えを忠実に守って、小麦粉とバターとお水を合わせていきます。
なんか、楽しいぞ。




それにしても、材料のチーズの量にびっくり
10センチ四方くらいのパックになってるチーズを全部磨り下ろして、さらにそこに生クリーム小2パックの中に投入。
磨り下ろしたチーズの量はボウル大の8割くらいと、かなりの量です



YATIのこだわりで、チーズをするおろし金?も細かく細くおろせる道具を使用。
焼き上がったときに、チーズが全部溶けきって形が見えないので、きれいなんだとか。
たしかに、出来上がりはチーズの形が消えて他の具と一体化してました

出来上がりは、味わい深いキッシュで本当に美味しかった
YATIと一緒に焼いたキッシュなのだから、美味しさもひとしお。
ワインもどんどんすすんでしまう・・・

自分で選んだ美味しい材料を丁寧に調理すれば、美味しくて幸せな気分になるよねえ。
料理ってやっぱり楽しい



キッシュのレシピは、YATI愛用のドイツ語の本なので、そのうち英語版をメールしてくれるはず

日本に帰ったら、まずはオーブンを買って、YATIのレシピでキッシュを焼こう




馬到成功

2014-01-25 12:38:25 | 生活 ~上海~
今年は馬年

春節前の上海では、キンキラキンの馬のデコレーションがいっぱいです



馬年は、中国人にとっては縁起の良い干支なんだそうですよ。

「馬到成功」とは、着手すればたちまちに成功する、という意味です。
この馬年にそれぞれが色んな努力が叶うように、成功を祈願しているんですね