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愉快的生活~上海~

2009年4月から始まった上海生活の中での新たな出会いや発見、中国語の勉強法など。

西表島の夜。

2013-10-04 08:02:04 | 旅行
台風接近で、不穏な天気のなか、ホテルのアクティビティに参加しました。
夜のマングローブの河をカヤックで楽しむツアー

辺りは何も灯りがないし、昨夜は曇り空で月明かりもなく、まさに漆黒の夜の闇。水面のプランクトンだけがキラキラと光って、やたらと美しい

ガイドさんが、いつもは満天の星空を堪能しながら、カヤックを楽しんだり、先日の中秋節の満月は、眩しいくらいだった、と聞くと、今回のお天気がなおいっそう悩ましい!

お天気の良いときに、絶対にまた来たいなあ。



沖縄で戦争と平和を考える。

2013-10-03 11:25:21 | 旅行
前回の沖縄旅行では、平和記念公園の資料館に行き、先の戦争で国内唯一の地上戦となった沖縄戦の惨状の史実展示をじっくりと見学しました。
今回は、戦闘に巻き込まれ多数の女子高生の命が犠牲になったひめゆりの塔へ。私は昔、子供のころに来たことがあり、今回は二回目の訪問です。
たまたま、修学旅行の高校生と一緒になり、静かに慰霊碑に頭を垂れてお参りしている彼女たちを見ると、同じ年頃の他愛もない女の子が、知らぬ間に狂気にとりつかれた軍国主義に引きずりこまれて命を落としたんだな、と思い胸が熱くなりました。

日本人なら、沖縄の平和記念公園の資料館やひめゆりの塔などで、戦争の犠牲の歴史をちゃんと見るべき、と感じました

実際、沖縄本島で米軍人らしき人たちを見かけることは多く、空にはオスプレイが飛行しているし、那覇市内から車を少し北に走らせただけで、広大な敷地面積の米軍基地がある日常。過去の歴史の傷も癒えないうちに、こんな環境での生活を強いられてる沖縄の人たちの心情は私たちの想像をはるかに超えて耐え難いものだろうと思う。

沖縄の美しい自然や海と、隣り合わせの非日常を見ると、容易に戦争のある世界の現実と、平和のありがたさを本当に感じます。


国慶節旅行2013

2013-10-02 18:32:45 | 旅行
昨日から中国は建国記念週間、国慶節休暇に入りました
一週間の大型休暇とあって、海外旅行に行く人もたくさん

直前まで、予定が決められなかった我が家は、ギリギリでようやく取れたのは沖縄行きのチケット。
なんと、3回連続の沖縄
近いし、空気もゴハンも美味しいから、上海で日々働く夫くんにとっては
一番リラックスできる場所かも

さて、昨日の昼前に上海の自宅を出て浦東空港へ。
なかなか混んでましたが、カウンターの職員が少なすぎ?

空港で、みかけたハプニングを2つばかり。

一つは、チェックインしようとしていた夫婦、航空会社の職員に「没有位子」(座席はありません)と言われ、ものすごい勢いで食ってかかっていました。まさかのダブルブッキング❓なんか事情はわからんけど、女性の方がすごい剣幕で怖かったー。

2つ目は、さらにビックリ
出国手続きを終えて、パスポートを受け取ったあと、ふと見ると、係員に何かしら懇願してるおじちゃんが居たので、何なに?と思わず聞いてしまいました。

係員: …ダメです。これは古いパスポートですから!

←えーー!ここ、もうイミグレーション越えてるやん!なんでチェックインのときに気づかなかったの?!(ワタシ)

おじちゃん: そう、これは前に取ったパスポート!更新忘れてただけ!!
小さい子供も一緒だし、オレが行かないと困るんや!

←あかんあかん、中国出れても、おじちゃんだけ外国に入国できひんデ!(ワタシ)

と、必死で懇願するおじちゃん…

せっかくの楽しい家族旅行。
おじちゃん抜きで行くのかなあ~。

そんなこんなで大騒ぎの上海の空港を後に、私たちは無事に那覇に着きました




The Mandarin Oriental Bangkok

2013-06-13 12:37:53 | 旅行
今年の中国の端午節連休は、タイ・バンコクへのショートトリップ。
目的は、夫の元同僚の結婚のお祝いディナーです

滞在は念願のThe Oriental Bangkok
バンコク在住当時は、お客さんのアテンドには、ほぼ必ずAuthor's loungeでのアフタヌーンティが必須コースだったし、旧館5階にあるアジア一番とも言われる、ノルマンディーにも日本から来た母や、友人たちと何度か行ったものです
なんというか、ここのホテルは、『特別』なんですね

はっきり言って、私の期待をはるかに上回るオリエンタルでの滞在だったわ


プールで寛いでいても、プールのスタッフがあれこれとお世話を焼いてくれます ご存じタイ人はとっても人懐っこいので、すぐに何かと話しかけてくるのよね プールスタッフも、オリエンタルのスタッフであることをとっても誇りに思ってるようで、仕事ぶりもとっても楽しそうで、気配りが素晴らしい
 
(SUSHI~と笑いながらサーブしてくれた、サーモンに見立てたパパイヤとマンゴのスイーツ)


ホテルのお部屋もとっても素敵で・・・
旧館だったので、もちろん設備は古いんだけど、とっても素敵




ホテルステイの一番のお楽しみは朝ご飯



チャオプラヤ川を眺めながらの朝ご飯、気持ちいい~




Author's Loungeは、たくさんのお花を使って、デコレーション中。
本当にうっとりする空間です

今回は、改めてタイ人のホスピタリティに感激でした。
やはり、タイの歴史が大きく関係しているのかな。
それに、日本人にめちゃ優しいし、タイに居てるとついつい緊張感がなくなっちゃいます。

今、私が住んでいる中国は改革開放されてから、まだ歴史が浅いので、色んな場面でそのサービスの質の低さにがっかりすることもしばしば。まあ、これは仕方ないね

エラワンの仏様に、またバンコクに戻って来れますようにとお祈りしてきたし、また近いうちにバンコクに帰れるかな


バンコクで、会った友人の皆さん、本当に楽しい時間をありがとう



ホンモノの味!

2013-02-23 23:30:45 | 旅行
沖縄で会った友人からもらった、数々のお土産の中にこんな黒糖が。



封を開けた瞬間に、ふわ~っと香る黒糖の香り!
なんの香り?甘いだけじゃなく、塩の香り?

食べて二度ビックリ!
おいしい、という表現よりも「旨い!」という方がピッタリとはまる感じ♪
甘いけどちょいしょっぱいような。
ミネラルの味なのかな?

これが本当の黒糖の味なんだー!
初めて味わうお味でした♪

ちなみに、黒糖は煮詰めて製造されて、底に沈殿した部分色の濃い部分にのみ栄養分があるそう。
だから、黒糖選ぶときは濃いものを選ばないとね(*^_^*)

この黒糖は、沖縄本島南部の南城でしか手に入らないんだって!

ありがとう♪

沖縄のお土産。

2013-02-16 10:16:47 | 旅行
こんな素敵な焼き物を、リッツカールトンのショップで見つけて上海に持ち帰りました

沖縄の海の色をした、魚の絵皿。
新垣修さん、という作家さんの作品です。
この魚の紋様は「魚紋」とよばれる沖縄の壺屋焼の伝統紋様だそう。
「富と幸福の象徴。たくさんの数の卵を産む為、子孫繁栄の意味もある」んだって



こちらは、唐草の紋様のフリーカップ。
高江洲忠さんの作品。
この唐草文様は、「四方八方に伸びて限りなく、延命、長寿子孫繁栄を意味する」だそう。
こんな風に、いろんな思いがその紋様に込められてるんだね~。



それから、那覇の国際通りでこんな可愛いTシャツ見つけた

かの、キャンベルの缶をもじった図柄。
キャンベル(Campbell)じゃなくて、チャンプルー(Champllu)



背中も可愛い


Ritz Carlton 沖縄

2013-02-15 16:44:38 | 旅行
念願のリッツカールトン沖縄に泊まり大満足…(^-^)/

スパESPAは事前に予約をいれていなかったので、入れなかったけれど、せめてもの岩盤浴に入ってリフレッシュ!
さすが、ESPAの岩盤浴はオサレだったー!

建物全体が、アジアンリゾート感たっぷりで、素敵なリッツカールトン。
以前は喜瀬別邸というホテルが、リッツカールトンに変わったのだそう。

リッツカールトンの超一流のサービスを大活用して満喫するほど、ホテルの達人でもないけれど、確かにすべて抜かりなく、ロビーでもレストランでも
ちょっとキョロキョロしてたら、「何か…?」とすぐに声をかけてくれるし、細かいところが行き届いてて、気持ちいい!

また、ふらっとここに泊まりに来れるように、今年も頑張らないと(^-^)/




神々の島で迎えた旧正月

2013-02-12 17:06:04 | 旅行
2013年の春節、旧正月は沖縄は久高島で新年のお祝いをしました。
初めて訪れる久高島。
ここ久高島は、神々の島として、島全体が聖域なんだそうです。
 久高島は沖縄本島東海上に浮かぶ周囲8キロの小さな島、人口は270名程度で、その多くは高齢者。スーパーもコンビニもなーんにもない。小さな売店が2,3店あるだけ。土地は神様からお借りしているものと考え、私有するものではないのだそう。

こんな神秘につつまれた島に来られたのは、ここに移住した友人のご縁があったから。

この島では新年は旧暦でお祝いするので、私たちも新年のお祝い行事などに参加し、また島んちゅの方々との大宴会も大満喫させてもらったの。これも、友人の人徳です!
宴会では、お約束の泡盛にサンシン、カチャーシー。
みんな踊り出したら止まらない!
心が裸になるってゆうか、そんな感じ。

おじいの作ったイラブー汁も、おばあの中身汁も、漁港の漁師のおじちゃんが作ったサカナ汁も、全部ぜーんぶ美味しかった!

素晴らしい人のご縁に感謝して、神々の島でただの素の自分をみつけて、なんだかすうっとした気持ちになりました。



サンシンに乗ってカチャーシーを踊る夫くん♪



島の最北端、カベール岬から。

島のみなさん、本当にどうもありがとうございました♡
また、会えるのを楽しみにしています!