三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2022:マジノ線(要塞)まで日帰りドライブ

2022-06-19 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 コロナの国境管理が無くなったので、今まで行きにくかった近隣国の名所旧跡へお出かけ。行ったのはフランス北西部の対独要塞群のマジノ線。フランクフルトに近いHunspachのSchoenenbourgとHattenのCasemate Eschに行ってみた。
フランクフルトからは車で約2時間。国境のあたりは小さな田舎道。

 Schoenenbourg要塞の入り口。車はここのすぐ近所に停められる(無料)。入場料は大人9EUR、子供5EUR。
 入場前に諸注意。ガイドはつかない。中(地下)は約13℃のため上着着用推奨。広いから疲れたら途中で戻ること等。
 地下にはエレベーターや階段で降りられる。施設の案内板。確かに広い。これをひたすら歩いて見学。
では、内部へ。

先が見えない。戦争映画で出てきそうな感じの通路。

単なる地下通路ではなく、侵攻に備えて所々に仕掛けあり。

広い要塞なので生活用の施設も充実。
 ひたすら歩きまくって全部見終わるのに約2時間。かなり疲れた。

お次はお昼ご飯。Hanspachの町まで車で約5分。パン屋でパンを買って教会の敷地のテーブルでお昼ご飯。お味は普通。

 お次はHattenのCASEMATE ESCH。
Hanspachから車で約20分。大戦末期のドイツ軍の反攻の舞台で有名らしい。
トーチカの天辺のシャーマン戦車は戦後に置かれたもの。トーチカには生々しい弾痕多数。外を見るだけなら無料。中に入るには大人3EUR、子供1EUR。

 中は非常に狭く、軍服、小火器、模型等が展示されている。

 帰りはHattenのカルフールに寄って、プリンを大量購入。
 ドイツのスーパーに比べて豊富な種類。子供たちはドイツのプリンよりフランスのプリンの方が好み。


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