三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

2006年夏休み旅行 その6 メコンデルタツアー

2006-08-22 | 海外旅行
 サイゴン2日目。本日はメコンデルタツアー。日本語のガイド+ホテル送迎つきでUSD42。前日に旅行代理店を探して予約しておいた。後で知ったのだが、英語のツアーガイドにしておけば半値以下(ほとんど同じツアー内容で)。ちょっと後悔。

 朝8時過ぎにマイクロバスで迎えに来てくれた。エアコンはついているものの、シートピッチが非常に狭い。2時間ほど車に揺られてメコン川のデルタ地帯へ到着。

 ここで船に乗り換えてデルタ地帯の川中島へ移動。

 移動中の船では南国お約束の椰子の実ジュース。

 ポカリかアクエリアスといった味わい。

 川中島では椰子の実飴作りの見学がコースに入っているが、単に椰子の実の果肉部分を搾り取って、煮詰めて、成型して袋につめているだけ。そんなに面白くは無い。まあよく言えば素朴な作業だ。やっぱり、職人の技といったものが欲しいところだ。見学後はお約束の「お土産にいかがですか攻撃」(といってもしつこくないので拍子抜け)を受けてから移動。ここで唯一面白かったのは日本円(しかも100円玉)が使えたことだ。

 島内のフルーツや家々を眺めながら移動。家の庭先にごく普通にバナナやドラゴンフルーツがなっていたのが驚きだ。

 島で取れたフルーツで休憩。マンゴスチンと竜眼が甘くて旨かった。ちなみにこっちではパイナップルには唐辛子入りの塩を付けて食べるそうだ。そうそう、このフルーツ休憩には老人の演奏と子供らの合唱つき。島民全体が完全に観光産業に組み込まれているような感じ。

 フルーツで軽くお腹を満たしたところで、今度は島の中の細い水路を小船に乗って移動。

 舳先で櫂を漕ぐのは小学校低学年と思しき子供。びっくりだ。もちろん船尾には大人が座って漕いでいるけど。

 流石に疲れたらしく、他の船に乗っていた小学4年生ぐらいの女の子に途中で交代し、島内の細い水路を抜けてメコン川本流に到着。ここで往路の船外機つきの船に乗り換えて島の散歩はおしまい。

 バスに戻って今度はお寺に移動。

 日本のお寺とは全く外見が異なる。但しお寺の中は仏像が安置されており、中の雰囲気は日本と一緒。

 お寺見学後、レストランに移動。このツアーでの最後のお楽しみだ。
名物は「エレファントフィッシュ」の唐揚げ。

  鱗つきでクリスピー。白身のあっさりした魚。太刀魚の唐揚げのような感じの味。このまま食べてもいいけど、ライスペーパーと付けあわせで巻いて甘酢で食べるのがこちら流。

 

2品目・3品目:揚げ春巻きと茹でエビ

  春巻きの方が旨かったなあ。エビはごく普通の味。

4品目:揚げもち
 
  怪しげな球体。どうやって食べるのだ!

 こうやって切ってたべるのだ。ほのかに甘い。素朴な甘さで旨い。

 以上でメコンデルタツアーはおしまい。再びバスに揺られてホテルへ。


 


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