三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

2006年夏休み旅行 その5 フォーの食べ比べ

2006-08-18 | 海外旅行
 無類の麺好きであるが、実はフォーは食べたことが無い。そんなわけでフォーを求めてサイゴンの街をバイクタクシーで移動。毎回違う運転手だと交渉で疲れるので、きちんと公的身分証を見せてくれた英語と日本語を少々話せるおっちゃんをUSD2/hでチャーター。

1軒目:フォーホア(Pho Hoa) 
 Pasteur通り沿いでMajesticからだと3km程あるので、徒歩では厳しい。バイタクのおっちゃん推薦のお店。日本のガイドブックにもたいてい載っている。1階は激混み。おっちゃんに連れられて、3階へ。こっちはすいている。おっちゃんの注文で出てきたのがこれ。牛肉入りフォー(フォー ボー)、約170円。ビールはヴェトナムお約束の333(バーバーバー)、約80円。

 
 付け合せにドカーンと香味野菜を置かれるので、葉っぱの部分のみちぎって入れる。

 早速スープを一口。出汁のしっかりした塩ラーメンといったところ。麺は柔らかめ。お米の麺でつるっとした感じがなんともいえない。小麦の麺に比べると食感があっさりしているので、もう一杯ぐらい食べられそうだ。あっという間に完食。


2軒目:フォー2000(Pho 2000) 

 ベンタイン市場のすぐ隣。ここはドンコイ通りの日本人好みの雑貨店や服屋からまあまあ近いので、買い物ついでに便利かもしれない。クリントン大統領が来たお店ということで有名。彼にとって徴兵忌避疑惑の因縁の国というのに来たのだからびっくりだ。ちなみにカリフォルニアに支店があるそうだ。

 こっちのフォーはさっきとは違い、小奇麗にまとまった感じ。付け合せの野菜は小皿に少量のみ。予め葉っぱの部分のみ摘んである。お値段はさっきと一緒ぐらい。



 ここも普通に旨いんだけど、さっきのお店の方がインパクトが大きい。あの野菜のてんこ盛り状態の豪快さの方が漢としては好きだ。

 ちなみにこっちの麺はきし麺みたいにやや幅広タイプ。つるりとして旨かったよ。

 お腹一杯。
 


 あとはあちこち市場を廻ってもらっておしまい。のどが渇いたので市場でアイスコーヒーを飲んでみたけど、甘くて濃い感じ。日本で主流の微糖や無糖タイプのアイスコーヒーとは違う。一昔前のアイスコーヒーといった味かな。ちなみに氷が沢山入っていたけど、お腹は壊さなかった。ちなみにベトナムの安いコーヒーは珈琲豆にトウモロコシの豆を入れて嵩増ししているそうだ。

 市内の移動はバイタクが便利と感じた1日だったなあ。

2006年夏休み旅行 その4 サイゴン到着 Hotel Majesticへ

2006-08-18 | 海外旅行
サイゴンに到着。異様にバイクが多い。一番人気はホンダだが、街を走るHONDAと書いてあるバイクの多くは中国メーカーのモノらしい。HONDAと書いてあるシートに交換すれば、見た目はHONDAのバイク。実に簡単だ。街の至る所にバイクの部品屋がある。面白いのは道端に空気入れ屋なんてのがある。



 沢山のバイクに囲まれて、滞在先のHotel Majesticに到着。ドンコイ通りに面しており、お買い物に便利だ。当初はサイゴン川の見えるリバービューを予約しようかと思ったけど、道路に面しているので五月蝿いという噂を聞いたので、内側のデラックス プールビューを選択。

 ベランダからの眺め。小さなプールが中庭にある。残念ながら若い女性は泳いでない・・・。

 1925年創業のコロニアル様式のホテルなので、大手の新しいホテルとは違い、非常に味のある部屋だ。

 ウェルカムフルーツが置いてある。マンゴスチンとか、ドラゴンフルーツ。

 ベッドはこんな感じ。

 朝食込みで1泊USD90ならまあまあかな。

 滞在中は5階の"BREEZE SKY BAR"を利用したけど、夜は川面から吹いてくる風が気持ちよかったなあ。

  結構景色が良かった。AK 47が無かったので、お勧めのコスモポリタンを頂く。

 このホテルで残念なことが・・・。それは歯ブラシが粗悪品。歯を磨いていると、ポロポロとブラシの繊維が外れてきた。こんな経験初めて。たまたまだと思いたい。まあ、いつも持ち歩いているのを使ったので問題は無かったけど。


 

2006年夏休み旅行 その3 tiger airwaysでサイゴンへ

2006-08-18 | 海外旅行
 チャンギ空港のトランジットホテルをチェックアウトし、第1ターミナルから第2ターミナルに移動。まだ6時前なのでターミナル間を結ぶスカイトレイン(モノレール)は動いていないので、無人の通路(下の写真)をとぼとぼと歩いて入国審査へ。

 モノレールだと距離感は無いけど、歩くと結構な距離。

 チャンギの入国審査では毎回何も聞かれないけど、今回は昨夜到着なので簡単に事情を聞かれてから入国。いつもは右手に曲がってMRT(市内へ向かう電車)の乗り場だけど、今回はバジェットターミナル(格安航空専用のターミナル)への移動なので、左手に曲がってターミナル中ほどのところで無料シャトルバス乗り場の案内表示を見つけ、指示に従って地下に降りる。

 このバスに乗って隣のターミナルへ移動。ちなみに単なる飛行場内の移動ではなくて、いったん場外の道路を通っての移動。歩いて行くのはとても無理だろう。

 チェックインしてびっくり。tiger airwaysのボーディングパスはなんと手書き+スタンプ。

 なかなか味があっていいかも。ちなみに往路は二つにちぎって左側の小さい方を渡されたけど、復路は右側の大きい方を渡された。

 ボーディングパスは昔風だけど、機材は3-3座席配列のエアバスA320。新しい機材なので清潔感があっていい。

 ちなみにターミナルからは歩いて搭乗。全席自由席。短距離路線ならお値段が安いので、こんなエアラインでもいいかもしれない(シンガポール-サイゴン 往復税込み12000円 大手の半値未満!)。ただし、ラウンジのサービスなんてのは無いので、これを幾つも乗り継ぐのは勘弁かな。