濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

ロバのパン屋@美濃加茂市・里山公園

2018-06-10 11:30:02 | 乗り物・旅行・グルメ
本日は美濃加茂市の里山公園へ出かけました。旧名は日本昭和村
昭和ノスタルジーを追い求める自分のオアシスです。

今回ここを訪れたのは、昔懐かしい蒸しパンを買うため。
若い人は知らないと思いますが、昭和中期~末期に軽1BOXに蒸しパンを載せた移動販売車が日本各地を回っていました。
己の小学生時代、ロバのパン屋を見かけたら買いに走ったものです(笑)
この蒸しパンはふわふわで柔らかく、お菓子感覚で食べられていました…戦後の食糧難の時代、子供にビタミンの豊富な蒸しパンを食べさせようと、岐阜県出身の饅頭職人がこの蒸しパンを開発、京都を中心に全国フランチャイズチェーン店を展開!最盛期には加盟者が150店もあったそうです。
…しかし時代の趨勢でパン屋が乱立、各地の経営者も高齢化などで廃業…ロバのパン屋は今や数軒に。絶滅危惧種です!(爆)
とはいえ岐阜や京都は生き残り、日本昭和村時代から今に至るまで「昭和の名アイテム」として美濃加茂市のぎふ清流里山公園で売られています。

普段は営業していますが、悪天候や他のイベント応援などで臨時休業する場合もありますので「ロバのパン岐阜」で検索してからお求め下さい。

己の買ってきた蒸しパンとCDの証拠写真はこちら。

…己の直勘で選んだのに、店員いわく売れ筋ばかり買ってしまった(爆)
早速食べたところ、昔と変わらぬあのフワフワ感がたまりませんでした(笑)口の中でとろける食感もグーです。
さらに無添加で栄養豊富というビタミンパンらしさも損なっていませんから、これはマイフェイバリット!

ビタミンパン連鎖店本部に登録されているロバのパン屋は現在、岐阜・京都・徳島・高知の4府県のみ。それ以外は後継者難で廃業だそうです。
岐阜県の店舗は移動販売で愛知・三重にも出向いていますが、焼き立てが食べられるのは岐阜市と美濃加茂市だけ。
移動販売の圏内は拠点から車で一時間なので致し方ないでしょう。現状東濃と飛騨はどうしようもないので、美濃加茂の里山公園へお越し下さい!

チタンニオブ酸リチウムイオン電池とは…

2018-06-08 18:32:10 | 電気自動車
我が家のアイミーブMはいうまでもなく、チタン酸化物を利用した東芝製SCiB電池を搭載。
この電池は結晶構造や構成材料に工夫が施されたのか充放電特性がよく、大電流を流しても平気だったり、温度特性が優れていて真冬の急速充電でも劣化しにくく電力受入性能がよいため実際高山など寒冷地でも困ったことがありません!
唯一の欠点は電圧が低いため単位体積あたりのエネルギー貯蔵量が少なく航続可能距離が短くなることですが…急速充電器が普及した今ではさほどでもないです。

そのSCiBにも新技術が展開、チタンニオブ酸化物の電池が出現しています!
以下原文ママでコピペ。

負極材料に一般的な黒鉛を利用する場合と比較して、約2倍の容量を持つのが特徴だ。エネルギー密度が高く、超急速充電が可能なため、電気自動車(EV)に適しているという。今後、電池のエネルギー密度のさらなる向上を図り、2019年度の製品化を目指す方針だ。

…黒鉛電極の2倍なら、現行SCiBのチタン酸化物との比較では約3倍。アイミーブMで換算すれば300km以上走れる計算なのでこの技術には期待したいです。
2019年に製品化を目指すとありますが…その頃には軽自動車規格の電気自動車が増えてくるかもしれません。
日産三菱連合で新型の電気自動車が出るのもその頃と噂されており、もしかしたら次世代のアイミーブやミニキャブミーブにもこれが搭載されるかもしれません…もしそうなったら三菱は起死回生できるかなww

チタンは化学物質としてはよく耳にしますが、ニオブはあまり聞いたことがありません。
しかし結晶構造が違うと電気的性能ががらりと変わるものであり、化合物の構成分子が変わると電位の違いや分子吸蔵性能なども異なるもの。
どういう構造かは知りませんが(企業秘密もあるだろうし)電気自動車用電池に革命を起こす可能性は大ですね。

EV急速充電器の違いを観察…。

2018-06-06 19:50:44 | 電気自動車
自身アイミーブMでいろんなEV急速充電器を試してきました。
今回以下の3種類を語ります。

1.ニチコン 20kW・30kW

道の駅や三菱ディーラーで多く見かけます。
三菱店舗にあるのは60A出るものの、道の駅の40A型が遅く感じます。
出力電流が小さく、アイミーブだと実質12kW…計算上満充電までに50分必要。
オフグリッドソーラーで言うPWM型で電流増幅がないのがネックと言えます。

2.新電元 30kW

これは下呂市の道の駅や旅館(ポイントバケーション)で見かけます。
電流表示で見る限り80A近くまで流れますのでアイミーブMならざっと24kW。
実際15分充電で5.5kWh溜まるので特に不満なし。

3.日産 44kW

これが最強の充電器!日産ディーラーのほか、一部の道の駅でも採用されています。
日産リーフだと400V/107A(43kW)ですが、三菱アイミーブMへは300V/125A(37.5kW)で供給します!
当然電流の大きさから充電速度は速く、15分で80%近く充電できるのは勿論、5分でも3kWh近くになります。
秘訣は恐らく、オフグリッドソーラーで言うMPPT(最大電力ポイント追従)制御。これは低電圧なら電流を増幅するもので、アイミーブMなど電圧の低いバッテリーへ効率よく電気を供給します!
リチウムイオン電池の充電特性「放電状態では大電流・満充電近くなら小電流」にも合ってます。
省スペースで設置場所を選ばず優秀な充電器ですが…生憎既に製造終了。最近日産ディーラーでは東光高岳製が増えています。そのうち試す機会が来るかも

他にも多くの会社がEV用QC(急速充電器)を製造販売しており、比較するのも一興。
日産店舗の充電器は三菱電動車両サポートだと料金が割高ですが、郡上八幡など他の急速充電器が遅い地域だと逆転します。
これはアイミーブM搭載のSCiB電池(10.5kWh)の場合。他のX,G,ベースグレードだと違ってきます。

旧国鉄急行型気動車(キハ58系)で行われた結婚式

2018-06-04 19:46:08 | プラレール・鉄道
gooお題がジューンブライドにちなんだ結婚式の話題を尋ねてきたので自身の経験談を語ります。

2001年春のこと、当時国鉄急行型気動車キハ58系・キハ65形を追っていた自分に一通の招待状が来ました。
題名は「Spring Express」…そのまんまですね。
当時JR東海に所属していた、白地にオレンジ帯の塗装をまとった国鉄急行型気動車「キハ58」「キハ65」が結婚式の舞台となりました。

熱田駅に集合、東海道本線・高山本線・太多線・中央西線経由で一周して名古屋に向かう臨時列車でした。
我輩はビデオカメラを持っているという理由で呼ばれ、式の一部を撮影していました。今もPC内に動画として残っています。
招待された方々は、両家の親族をはじめ、鉄道好きの友人が大勢乗っていました…自身もその一名で、当時鉄道ファンが集う掲示板の仲間が多かったです。
もちろん新郎新婦ともども鉄道、特に気動車(ディーゼルカー)が好きなカップルでしたが…最近音沙汰なく、今はどうか気になります。
道中、太多線「姫駅」で撮影タイム…当時はまだ木造駅舎と花壇があり、小ぢんまりながらもいい雰囲気でした。

我々鉄道好きな連中には最高の思い出になりましたが…親族の方は遠く九州から来られた様子で少し疲れ気味、思わず「普通の結婚式にして欲しかった…」と漏らしていたのが今も忘れられません。
※新郎新婦の道楽を理解しがたい親族、そりゃ居てもおかしくはないですが。

今まで招待された結婚式で一番風変わりだったので、多分一生忘れられないです。
あえて画像は載せません…編集方法を忘れたし肖像権の絡みもあるので。

一時期禁煙していた。

2018-06-01 08:01:38 | 社会・雑談
gooお題からネタ拝借。
自身愛煙者ですが一日4~5本。辞めようと思えば辞められる程度ですがなかなか完全禁煙にはなれません(爆)
自身の喫煙は学生時代からですが、その頃でも一日5本がせいぜいでした。
そして結婚した直後に一旦禁煙、子供が小学校に入る前までは一本も吸っていませんでしたが…職場の環境が変わり一日2~3本吸うようになってからは細々ながらも続くことに。
ちなみに銘柄は「わかば」。キツイと評判ですが、これがまたうまいからやめられない(呪縛)
とはいえこれが1箱500円にでもなれば辞めるかもしれません…。

禁煙のコツは…一日一本まで減らし、そこから先はスッパリ辞める…でしょうかねぇ。