濃飛樹脂軌道

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豊田佐吉「佐吉電池」を考古検証[理系専用]

2020-11-06 04:24:41 | 電気自動車
世界有数の自動車メーカー・トヨタ自動車。その始祖である豊田自動織機創業者・豊田佐吉が今回のテーマです。
彼は資源の乏しい日本の現状を百年前に実感、電気自動車を作るにはどんな電池が必要か?考えてはりました!
それが今回紹介する「佐吉電池」です!

[VLOG#135] 豊田佐吉の佐吉電池を語らう(トヨタ創業者はEV想定の第一人者だ)

電気自動車アイミーブ乗りによる衝撃のEV爆弾トーク!!(爆)今回は豊田自動織機の創業者・豊田佐吉が百年前に想定した電気自動車の電源「佐吉電池...

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当記事は理工系技術者の血も涙もない理論と数値根拠に基づき冷酷に判断を下します!トヨタファンの文系諸氏には「かなり厳しい話もするが俺の本音を聞いておけ!」ですー。

基本スペックは以下の通り。
「100馬力で36時間運転を継続できる、重さ225kg以内で体積280L以内」
…随分曖昧な書き方に見えますが、理工系人間が時代考証すると当時としてはよぅ考えた豊田佐吉の理工系技術者魂を感じた。佐吉はんIQ高いで!!

まず最初の問題、36時間運転し続けるのは困難、今なら明らかに労働基準法違反ですー(爆)そして36時間は時間的に一泊二日。当日8時から翌日20時までを想定し1925年地点の設備も考証すれば夜間真っ暗で宿泊も必須。12時間から休憩4時間を差し引き1日8時間が妥当、運転時間は合計16時間ですー。

当時の自動車平均時速は不明、そもそもスピードメーターあれへんかったかもしれまへん!?道路事情も今とは比べるべくもなく「となりのトトロ」冒頭の引越シーンにもある未舗装道路を真っ先に考えるべきでひょ。戦後間もない日本の原風景が描かれたジブリ作品を見りゃ余裕のよっちゃんやー!!
それやと妥当な平均時速25km/h、16時間の走行距離は計算上400km。

距離400kmが出たんで現行の電気自動車を考証しますー。
日産リーフ:電池重たいが(300kg)62kWh車なら余裕でクリア。WLTC450km
三菱アイミーブ:出力と航続距離点が未達成やが電池容量3倍なら達成可能。
本題は商用車、日産e-NV200(40kWh)は300km走れるから容量3割増ならイケますー。

豊田佐吉は理工系で志もIQも高い…それにひきかえ豊田章男氏の昨今のパフォーマンスはモロ文系?
さらにライバルの日産にゴーン!と完全電動車リーフをぶつけられた…真摯な理工系技術者ほどツッコミ入れますよ!?
もちろんトヨタ最大の長所は企業規模ですが、逆にベンチャー精神は当初提携したテスラどころかライバルの日産三菱にも負けてますやん。ユーザーの多さが逆にプレッシャー、石橋を叩いて渡るどころか壊してまうで!!(爆)当然サプライチェーンへの忖度もトヨタの足取り遅ぅさせてますが。
その間にも日産三菱は着実に電動化の道を歩んできてはる。世界初の量産電気自動車発売を支持した益子修社長(当時)が社運を賭けてたくらい…そう思うと真の敵はマスゴミに頼る広報戦略や政治家を使うろごー活動やん(爆)
日産のゴーン氏も電気自動車リーフに社運を賭けてました…今は赤字やけど将来のどんでん返しへ先行投資。電池劣化の汚名は被っても改良すりゃ勝てるでひょ。

アイミーブ乗りで大気汚染を嫌う俺、日産三菱に肩入れしつつトヨタに完全電動車投入を促すべく記事を書いてます。そこんとこヨロシク!

追伸:複数の続編希望がありましたんで自作YouTube上げときます。これでもYouTuberですんで!
続編はこのトークがベース。動画はパケット使いまくりなのでパケット節約版かな。

[VLOG#136] 佐吉電池の想定航続距離400kmは今も生きている![理工系の考察]

[VLOG#135] https://youtu.be/cX7Nm9bXDtk からの続きです。
実はトヨタ創業者・豊田佐吉の想定航続距離4...

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[VLOG#137] 全固体電池の化学物質~負極はチタン酸リチウム(東芝SCiBと同じ)[理系]

豊田佐吉没後90年の折、トヨタ佐吉電池の夢を担う前固体電池の化学的正体を応用化学履修者ヒラタツが斬ります…なんと負極は東芝SCiBと同じチタ...

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