濃飛樹脂軌道

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蓄電池の充電と機能復活

2012-12-29 20:52:58 | 電気・化学
本日は久々の晴天、ソーラーパネルを使い充電三昧でした。
まずは手持ちのソーラー蓄電システム(40B19Lバッテリー)を充電…昨晩インバータ経由で電気あんかを使い電池が消耗した状態からでしたが、昼過ぎに13.8Vを超過し14.8Vに到達。これで均等充電できたな(^^)
※チャージコントローラーは13.8Vで充電停止するため、あえて今回は使いませんでした。冬だし100Wパネル一枚の流す電流は知れてますから。

鉛蓄電池ついでに、手元にパルス発生器「サンダーUPⅡ」があるので、それでバッテリー再生が出来ないか?試みています。これは前の愛車につけてバッテリーの寿命を延ばした実績があります。
以前おもちゃ病院で回収した6V4Ahの廃棄バッテリー、当初0Vで[死んでる]と思っていました…しかし友人から「シール鉛蓄電池でもふたを開けて水分を入れて充電すると動く場合がある」と聞かされ実験開始。
ふたを開けたところ溶液は出てこない…おそらくサルフェーション(硫酸鉛の結晶)と水の電気分解で干からびたと判断。スポイドで水を入れたあと電圧可変型安定化電源(0~15V/14A)とパルス発生器を併用して13Vの電圧を丸一日かけたら見事に復活。配線をはずして単体で電圧測定したところ6Vであり問題はありませんでした。現在は家庭内6V電源として活躍中。

この年末、会社でバッテリー上がりが多発していて廃棄バッテリーが余っているから、これも復活実験しようかな…あわよくばソーラー蓄電システム増強になるかもしれません(爆)