あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

どうしても止まらない雪きょうもまた  あきオジ

2012-02-04 21:24:52 | 日記
皇居の城門です。

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山里は万歳おそし梅の花  芭蕉

人も見ぬ春や鏡のうらの梅  芭蕉

あち東風や面々さばき柳髪  芭蕉

(やはり江戸時代の雰囲気と教養のレベルでの俳句なのですね。今の時代には馴染まない雰囲気ですね。)

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やきいもが百五十円とはありがたい  あきオジ

きどることありはしない俳句道  あきオジ




じっとする温もりもあり雪くらし  あきオジ

2012-02-04 21:06:17 | 日記
皇居の建物跡です。

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俳句はプロでさえそうですが
歳時記に縛られると季語を探しだし
それらしい言葉をくっつけて句にするとなると
似たりよったり
表現も同様になりますね・

ご苦労様です。

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ひらがなを使い、できたら話ことばで、季語にしばられない。それが私の句?です。

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ぬくい屋根で仕事している  放哉

舟をからつぽにして上がつてしまつた  放哉

(私には「だから何」というような自分だけ分かっている。そんな感想をもってしまいますが、言葉にした前後の意味合いが放哉には俳句的なのですね。)

工場の小さい裏門  放哉

(放哉の句には、このような句が溢れていますね。)

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分からない、感じない句はそのまま棚上げしておきます。
嫌ったり、敬遠はしないことにしています。
感想をもたないのです。
それはとても優れた鑑賞の仕方だと思います。

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山茶花の咲く武道館に人もなし  あきオジ

2012-02-04 20:56:59 | 日記
昨日から出かけていました。
このブログ、誰に言われたわけではないのですが
毎日更新しています。
それを崩すのが怖いのですね。

どうしてでしょうか。

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水音のたえずしていばらの実  山頭火

うしろから月にかげする水をわたる  山頭火

焚くだけの枯木はひろへた山が晴れてゐる  山頭火

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呪文など言いつつ歩く雪の橋  あきオジ