はげおやじ羽子板市のなじみ顔 あきオジ

浅草羽子板市で毎年御目にかかります。
元気そうでなによりです。

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煤はきは己が棚つる大工かな　　芭蕉

くれくれて餅を木魂のわびね哉　　芭蕉

有明もみそかにちかし餅の音　　芭蕉

魚鳥の心はしらず年わすれ　　芭蕉

年の市線香買に出ばやな　　芭蕉

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年忘れそれも忘れてそのまんま　　あきオジ

人生はあれこれあれば大晦日　　あきオジ

羽子板の音などなけれど年の暮 あきオジ

浅草寺の羽子板市です。
楽しいですね。
和装の女性もいて、華やいだ雰囲気でした。

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散歩に出た道すがら田に水引く人とあるく　　碧梧桐

橋の茶屋に休む水の面の落葉流るる　碧梧桐

酒のつぐこぼるる火燵蒲団の膝に重くも　　碧梧桐

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気分を一新しないとだらだらした気分になりそうです。
新しい俳人の句を取りあげたいのですが
芭蕉も、蕪村も、一茶もまだまだ不十分です。
まあ、そのときにがきたら、自然とその流れに進むでしょう。

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干し柿もあきる俳句の季節なり　　あきオジ

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羽子板に何をのせるか飛ばすやら あきオジ

浅草はもう正月の気分ですね。
それでいいのかもしれません。

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仏にひまをもらって洗濯してゐる　　放哉

かぎ穴暮れて居るががちがちあはす　　放哉

二人よつて狐がばかす話をしてゐる　　放哉

（どうやら、放哉の表現に慣れてきました。来年は丁寧に読んでみたいですね。）

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座り込み人形焼きするおやじあり　　あきオジ

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