goo blog サービス終了のお知らせ 

★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「HERO」

2007-09-09 03:38:43 | 映画(は行)
<2007/A155/S83>←今年通算155本目の鑑賞

テレビシリーズでは毎週30%以上の視聴率を獲得してたらしい。
ひらりんも、ちょろちょろ月9ドラマは見てたので、キャストや設定はばっちり。
という事で、混んでるだろうなーー・・・とは思いつつ、初日のナイトショウで鑑賞。
まあまあ混んでました。
しかし、事前情報では、去年放送されたスペシャル版を復習しておかないと・・・
という話も・・。
うーん見たような、見なかったような・・・微妙。
主演はもちろん木村拓哉・・・その他出演者は豪華絢爛(上記画像参照)。
2007年製作の検事系ヒーロードラマ、130分もの。

あらすじ
東京地検城西支部に6年ぶりに戻ってきた久利生公平検事。
容疑者が犯行を認めてる傷害致死事件を担当する事に。
しかし初公判で事実を否認・・・
しかも、弁護人には無罪獲得日本一の豪腕弁護士・蒲生がついたから、さあ大変。

ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
このシリーズ、テレビ見てないと、奇妙なノリについていけないね。
だって、ここの地検支部の連中・・・個性派揃いで、信じられなーーーい。
でもって、状況証拠をことごとく否定し、久利生を追い詰める蒲生弁護士。
物的証拠を探す為に被告が使ってたクルマを探しに、事務官の雨宮と韓国へ・・・。
ここで、ビョン様こと、イ・ビョンホンが登場かと思いきや、なかなか出てこない。
彼もエリート検事役・・という事で、電話口での声ばかり。。
最後2カットくらいでしょうか・・・車を見つけた後に、
「彼女を離すなよ」とキメポーズと共に一言!!!
がり勉タイプの雨宮はハングルを勉強してたので判ったけど、キムタクには意味不明。
ところで、なんで豪腕弁護士が出てきたかというと・・・
花岡練三郎(森田一義=タモリ)という大物代議士の贈収賄事件が絡んでて、
本件被告人が、事件当日の花岡のアリバイを証言してたから。
この花岡という男は久利生と因縁があって・・・
テレビ版スペシャル(2006)で、献金疑惑があったとか・・・で、名前が出てた模様。
山口地検虹ヶ浦支部在任中に起訴した犯人(中井貴一)の入院先にお見舞いに行ったり、
当時の女検事(綾瀬はるか)が、出てきたり・・と、
一応簡単には触れているけど、ちょっと判りずらい部分だったね。
その大物代議士起訴に萌えてるのが地検特捜部の「イチゴ娘さん」いや、香川照之演じる検事。
今年はよく彼の出演作にお目にかかってまーーーす。
しかし、本裁判は、大物代議士の疑惑ではなく、
あくまで傷害致死事件・・だと、地道に捜査する久利生。
毎朝、被害者の婚約者の様子を見に、会いに行ってた久利生。
何故、被害者は死ななければならなかったのか・・・
真実を知る為の裁判なんです・・・・・と、裁判で叫んでましたね。
という事で、花岡を裁判の証人として出廷させる事に。
花岡は、贈収賄疑惑の日時に、本件被告人が警備員をしてたビル内の歯医者に来てたと主張。
しかし、久利生はその時刻に、花岡が車を止めるスペースが敷地内に無い事を証明。
そして、決め手は、本件被告の同時刻の写真。
当時、本件事件現場近くでは放火が発生・・・
野次馬の中に被告がいるのでは・・・と、城西支部の「なまか」いや、仲間達が探し出す。
自分の事件はそっちのけで、いいのかぁぁぁぁぁ????
結局、捕まえてた連続放火魔(古田新太)が携帯写真で被告をとっていたことが判明。
放火魔って、野次馬に紛れて、現場にいることが多いんだって。
これが決め手となって、無事一件落着。
代議士もアリバイが崩れ、逮捕・起訴されたそうな。。。
最後のシーンは、いつも寄ってる居酒屋バー。
マスターは「あるよっ」しか、言いませんが、今回は、カウンターに自動翻訳機が。
韓国で意味不明だった言葉の意味を知り、スペイン語で返す、ちょっと気の効いたキムタク。
最後は雨宮と、チューして終わり。
彼は、通販マニアで・・・買った商品のトリセツがスペイン語のみだったので、
仕事の最中・・ずーーーっと、イヤホンでスペイン語勉強してたのね。
そうそう、二人の会話の中で、
石垣支部に左遷された時の話や、
2002年W杯サッカーのカメルーンの選手11人の名前言えたら、
一緒に観に行く・・って言ったのに、
一回しか連れてってくれなかった・・・とか、
テレビ見てないと判らない会話とかも、ひらりんは楽しめました。
雨宮・松たか子と蒲生・松本幸四郎は実の父娘。
共演は初めてかなっ・・・結構絡みのシーンがあって、面白かったね。
キムタクは、この久利生公平の役が一番観やすいね。
ジャンパーにジーンズ姿とか・・・型破りな検事だけど、
真実・正義を追い求める素直な役柄・・・
でも、通販マニアだったり、恋に不器用だったり・・・
ヘンな性格・・・が、上手くはまってる気がします。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
去年見たキムタクのサムライものは・・・「武士の一分」で、がんす。
ひらりん的には、「HERO」はチャン・ツィイー出演作のほうがいいんだけどなぁ。
 

という事で今回は
ヒーロー度・・・
東京地検の上司役で児玉清が出てますが・・・
いつ「アタック・チャンス」と言うのか、心配でした。
ほんと、言いそうな口ぶりなんだもん。


●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりなので、
ちと悔しい・・・ので・・・、
この映画を見て「アタックチャンス」を思い出したあなたっ・・・
          ホントに言いそうな児玉清でした。 
バナーにプチッとクリックおねがいしまーーす。
「人気ブログランキング(映画)」


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (なな)
2007-09-26 06:53:00
TBありがとうございました。
ドラマは未見でしたが,なかなか面白く鑑賞でき,キムタクも役どころにぴったりはまっていたように思いました。
児玉清さん・・・確かに「アタックチャンス!」と言いそうでしたね。(笑)
返信する
おはようございます。 (元・副会長)
2007-09-26 07:16:52
トラックバックありがとうございました。

まあ、個人的には“ありゃりゃ~”と言うしかない出来だと思いますが(^^;)、いわゆる“ヤメ検”である松本幸四郎扮する弁護士の屈折ぶりを突っ込んだ方が、はるかに面白い映画になったと感じる今日この頃です(もっとも、それじゃドラマがハードになり過ぎて一般ピープルは“引く”でしょうけど ^^;)。

それでは、今後とも宜しくお願いします。
返信する
こんにちは (りょうこ)
2007-09-26 13:39:16
TBありがとうございました。
見ごたえがあって楽しめましたが、映画化するほどまでではないかなと思いました。
松たか子&松本幸四郎親子の共演シーンは微笑ましかったです。
返信する
やっぱり…でしたね。 (あかん隊)
2007-09-26 22:05:22
TBありがとうございます。やっぱり、ダメ…でした。ハードなの、期待したのが間違いでした。(^^;) ポチっと押して退出します。
返信する
TBお疲れ様です (咲太郎)
2007-09-26 23:35:28
この映画を確実に楽しむにはやはり
ドラマ、スペシャルの鑑賞は不可欠でしょう。
稀に映画からでも楽しめたという人もいましたが・・・・・・。
返信する
TBありがとう・・ (*rica*)
2007-09-27 16:25:36
TBありがとうございます♪
TVシリーズを見てないと、判りづらい部分が
ありましたが・・・
返信する
アタックチャーンス! (まるこ)
2008-04-11 08:29:15
ドラマを見てた人には堪らない内容でしたね。
もちろんアタシも見てたので楽しめましたー。
お約束のはげ頭のマスターも出てきて「あるよ」って呟くし!

応援クリック、ぽちっ
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。