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作って遊ぼう&学校の応援

 最近JavaScriptを独学で取得、学校支援の〈動く教材〉を作っています。

作って遊ぼう材料店&講師の依頼

2018-07-22 12:10:31 | 作って遊ぼう教室
 皆さんから「材料を分けてください」という申し込みがあり、材料を販売することにしました。ご希望の方がおられましたらのぞいてみてください。
 また、中学校・小学校・幼稚園・保育園・放課後子ども教室・児童クラブ・親子工作教室・シルバークラブなどで、おもちゃの工作を教えてほしいというところがありましたら、のぞいてください。


《作って遊ぼう材料店&講師の依頼》




厚紙ブーメランの左手投げ用づくり

2018-05-20 10:24:57 | 作って遊ぼう教室
 一般に作り方を紹介しているのは右手投げ用です。右手で投げて左側から返って来るので取ることができます。これを左手で投げると、自分の立っているところよりさらに左側に来て、自分では取れなくなってしまいます。
 左手投げ用は、左手で投げて右側から返って来るので、自分で取ることができます。
 ここでは、右手投げと左手投げを比較する方法で説明します。




















投げ上げ紙飛行機三種

2016-07-19 17:29:49 | 作って遊ぼう教室




[PCホームページ]



 投げ上げ紙飛行機は頑丈にできていて、勢いよく上へ投げ上げるタイプの紙飛行機です。どれも途中までは折り方が同じで、最後の羽の折り方だけ違います。その折り方で飛び方も違ってきます。
 それでは作ってみましょう。

① 紙を用意して図のように折って中央に折り目を付けます。


② 角を中央の折り目に沿って折ります。両方とも折ってください。


③ 図のように△の部分を中央の折り目に沿って折り返し△の頂点が紙の端にくるように合わせて折ります。


④ また、図のように角を中央の折り目に沿って折ります。両方とも折ってください。


⑤ 2カ所の△の部分を図のように折り返します。


⑥ 図のように中央の折り目を再度折ります。


⑦ 羽根を作るために、点線のところから折ります。両方同じように折ってください。


⑧ 投げ上げ紙飛行機の完成です。


⑨ 羽根を折るときに、中央の折り目と平行に折るとこのような紙飛行機になります。羽根の面積が少し大きくなりますので、ゆっくり飛ぶようになります。


⑩ 羽根を折るときに、羽根の面積が極力大きくなるように折りました。まっすぐ飛ぶための縦の部分が少ないので、羽の先端を縦に折り曲げて直進性を高めます。ふわりふわりと飛ぶ紙飛行機となります。


 ⑧⑨⑩のタイプを紹介しましたが、この順に、羽根の面積が大きくなってきます。浮く力は大きくなってきますが、まっすぐ飛ぶ力は小さくなります。飛び方でいうと、⑧はまっすぐ速く飛ぶタイプで、⑩はゆったりと周辺を飛び回るタイプとなります。⑨はその中間です。
 では作って遊んでください。わからなくなったら、このブログを参考にしてください。


イカ紙飛行機の作り方

2016-07-19 06:36:08 | 作って遊ぼう教室


[PCホームページ]


 イカ紙飛行機には思い出があります。私が小学校のころ住宅が城山の中腹にありました。そこから町を眺めていると下の方から風が吹き上げていました。そんなときイカ紙飛行機を作って風に逆らって投げると、急上昇して数十メートル上がります。そこから水平飛行して数キロ離れた向こうの山まで飛んでいきます。イカ紙飛行機のパイロットになった気分で空からの眺めを想像していい気分になっていました。
 それでは作ってみましょう。一枚の紙を準備してください。

① 半分に折って中央に折り目をしっかりつけます。つけたらまた開いてください。


② 両方の角を図のように中央の折り目に合わせて折ります。


③ 裏返します。


④ 図のように、中央の折り目に合わせて折ります。


⑤ 両方を同じように折ります。イカの姿になりました。


⑥ ◇の部分を図のように折ります。


⑦ 再び、中央の折り目から折ります。


⑧ 図のように折って羽を作ります。両方を同じように折ってください。


これでイカ紙飛行機の完成です。まっすぐ飛ぶ・風に乗るのが特徴ですから、何か目標を決めて投げてみてはいかがですか。また、上昇気流に乗せてやると遠くまで飛んでいきます。

厚紙ブーメランづくり

2015-06-25 11:04:33 | 作って遊ぼう教室
飛ぶものを作ることは子どもたちは大好きです。以外と簡単にはできるのでチャレンジして下さい。
[作り方]パソコン版

これは牛乳パックで作ったものです。


このような羽根を作ります。これが三枚で一つのブーメランができます。


三枚の羽根の組み立て方にはABの二通りがあります。
これまでの説明でも十分作ることができますね。問題は各部分のサイズです。自分で工夫して下さい。ここでは一つの例を示して詳しく説明します。


なぜブーメランは向こうへ投げたのにぐるっと回って手元に帰って来るのでしょうか。
竹トンボは回転させると上に揚がって行きますね。ブーメランは縦に回転させて投げるので、図のように横(左)に行こうとします。左左左左・・・・となると、進行方向を変えて帰ってくることになります。

それでは、作ってみましょう。
お菓子の箱を壊して平らな厚紙をハサミで切り出します。

これから羽根を切り出すために、鉛筆と定規を使って羽根を描きました。写真の場合、長さ11cm、幅2cm、切れ込み1.5cm、開き0.2cm のサイズの羽根が9枚描けました。


ハサミで四角く切り取ったところです。


ハサミで切り込みと開きを切り取ります。


反対側の角を写真のように切り取ります。ブーメラン回転の外側となるので、危険防止の措置です。


これで羽根が完成しました。三枚の羽根で一つのブーメランができます。

次は組立です。

接着のために糊を付けます。


羽根を裏返して糊を付けます。
三枚の羽根すべてに糊を付けます。


まず、二枚の羽根を写真のように組み合わせます。


残り一枚の羽根を写真の矢印にしたがって組み合わせます。


三枚の羽根を組み合わせたところです。各羽根の開きの奥一点で交わっているために、自由に動いてしまいます。
これでは回転のバランスが良くないので、それぞれの羽根を120度の角度にするとバランスがとれます。


120度の角度に交わる線を描いた紙に、ブーメランをのせて、線と羽根を合わせて、中心部分を手で押さえて固く糊付けをします。1分ほど押さえたままにします。


また、しばらく押さえておきます。動かなくなったら完成です。

もう一つの組み立て方を紹介します。
三枚の羽根を準備して下さい。先と同じように糊を付けて下さい。

二つの羽根を写真のように組み合わせます。

残りの羽根を写真のように組み合わせます。三枚の羽根の間にできる隙間をなくすように組み合わせると固く動かなくなります。隙間がなくなる方向に羽根を押し込んで下さい。糊を付けたところを強く押してしばらく待ってください。


糊が接着すると完成です。

親指と人差し指でブーメランの一つの羽根をつまんで、縦に回転させて投げます。1mほどの円を描いて戻って来ます。最初はうまくいかないかと思いますが、何度も繰り返していくとうまく飛ぶようになります。

段ボールでも作ってみました。軽くて強い素材ですから、大きなものが作れます。しかし、ハサミではクシャクシャになってしまいカッターで切らなければなりません。危険な作業となります。サイズは、長さ20cm、幅5cm、切れ込み3cm、開き1.5cm です。比較的に開きが大きいのは段ボールが厚いからです。


軽いのであまり強く投げることはできません。工夫して投げて下さい。

その他、牛乳パックや名刺を使って作ることができました。

放課後子ども教室で作ってもらいましたら、40分ほどで全員が作り上げ、歓声をあげて遊んでくれました。










色紙の二重風車の作り方

2015-01-02 14:38:53 | 作って遊ぼう教室



できればこれを作る前に、4枚羽根の風車(基本)を作った方が作り方の理解が容易になります。


 色の違う風車を縦に2つ並べて作ります。前の風車は反時計回りに、後ろの風車は時計方向に回ります。初めて見た子どもたちは「あれ~!おもしろい。作りたいな~。」という表情をしてくれます。互いに逆回りするので、作るときに「どうしたら逆回りするようになりますか?」と考えさせることができます。また、風車を2つ縦に並べるので、風が後ろにも当たるように、前の風車を少し小さく作ることが必要です。このように、作るだけではなく子どもたちに適度に"考えさせる"ことができます。
[作り方]パソコン版






準備物:ノリとハサミ


材料は以下の通りです。
①色紙2枚 ②2㎝角の厚紙を3つ ③1.5㎝角の厚紙を1つ ④割りばし ⑤つまようじ ⑥5~10mm角のゴムシート1つ ⑦ストローを5mm ほどの長さに切ったもの2つ


①2枚の色紙です。一辺7.5cm(一般の色紙は15cm )の正方形を対角線を折り目にして折り、また、もう1回折ったものが次の写真です。つまようじに2つ縦に並べるには小さく作ることが必要です。次の写真の青色が前の風車、赤色が後ろの風車となります。


②前の色紙を小さくするために底辺と平行に5mm ほど切ります。


③先端をちょっとだけ切り取ります。


④色紙を開きます。中央に穴が空いています。前の風車となる青色の色紙は少し小さくなっています。


⑤色紙の中央に一辺2cm 正方形の厚紙をノリで貼ります。


⑥折り目のついた対角線に沿って色紙の角から厚紙までハサミで切ったところです。厚紙は切りません。


⑦後ろの風車になる赤色紙をひっくり返して、角を手前にして机に置きます。角には中央に切れ目があり、左右に別れています。その右側を次の写真のように持ち上げて、2cm角の厚紙にノリで貼っていきます。


⑧前の風車になる青色紙をひっくり返して、角を手前にして机に置きます。先ほどは右側を厚紙に貼りましたが、今回は逆に回転させるために、左側を1.5cm角の厚紙に貼ります。


⑨2ヶ所を貼ったところです。良く見て注意して貼ってください。


⑩全部の角を貼ったところです。左右の風車の違いがわかりますか?[大きさと回転方向]
 これで風車の回転部分の完成です。


⑪厚紙への貼り方をもう一度確認します。


⑫回転軸を作ります。
 手で持つための割りばしです。先端に少し上向きにキリで穴を空けてあります。
 軸になるのはつまようじです。
 つまようじに通して風車を外れなくするためのゴム板です。荷づくりのゴムを5~10mm角に切って中央に千枚通しで穴を空けたものです。
 2つの風車の間や割りばしと風車の間に入れてぶつからないようにするために、ストローを切ったものを入れます。次の通りに準備します。


⑬つまようじに、ゴム、風車、ストロー、風車、ストローと差し込み、最後につまようじを割りばしの穴に差し込むと完成です。
 割りばしを手に持ってみると、風車が少し上向きになっています。それは風車が割りばしに当たらないようする工夫です。
 もし、下向きに傾いていれば、
それは割りばしの逆の方向から差し込んだからですから、抜いて正しく差し替えてください。


これも大変良く回ります。互いに逆に回りますので、ちょっと嬉しさが増しますし、できたときの達成感も大きくなります。
 作る途中で、考える場面があるので、作り方が印象的に記憶に残ります。

色紙の風車(12枚羽根A)の作り方

2014-10-14 08:00:00 | 作って遊ぼう教室
 基本的な4枚羽根の風車と8枚羽根を紹介してきました。ここではその応用として、色紙3枚を使って、12枚羽根の風車を紹介します。

 画像のように、きれいでよく回る風車です。
[作り方]パソコン版


色紙の3枚とも三角形に2回折って折り目をしっかりつけます。三角形の先端をちょっとだけ切り取ります。

 色紙を開きます。
 その1枚に、中心に孔を空けた一辺1.0cmの正方形の厚紙を、孔と孔を合わせて糊で貼ります。

 厚紙を貼ったものは、折り目に沿って厚紙のところまでハサミで切ります。これが風車の一番内側になります。あとの2枚は、下の図のように、点線のヶ所をハサミで切ります。図の左側が最も外側になります。右側が中間です。 

 ハサミで切ったところです。
 1,3,2と番号を付けていますが、これによって色紙の区別をつけています。これから[色紙1][色紙2][色紙3]という風に使っていきます。

 色紙の色のある方を上にして、[色紙1][色紙2][色紙3]の順に角度30度ずらして重ねていきます。中心の孔の周囲に糊を少し付けて固定します。
 回転する中央の孔が重なって貫けるように、気を付けてください。爪楊枝でも刺して確認してください。

 ひっくり返して、色の無い方を上にしました。

 [色紙1]の切れ目から、[色紙2]の紙片を引き出したところです。4ヶ所全部を引き出してください。

 [色紙2]の裏側から[色紙3]の紙片を引き出したところです。4ヶ所全部を引き出してください。

 裏返して、色のついている方を上にすると、こんな具合です。

 また、色の無い方を上にして置きます。
 図のように、一辺1cm 四方の正方形の厚紙に[色紙1]の紙片を糊付けしたところです。4ヶ所です。ここは4枚羽根と同じです。

 [色紙3]の紙片を厚紙に糊付けしたところです。貼るスペースが狭いので、外れない程度にちょっと糊付けしてください。4ヶ所です。

 最後に[色紙2]の紙片を厚紙に糊付けしたところです。これで風車の回転部分の完成です。

裏返して、色のついている方を上にするとこのようになります。

 軸を取り付けるとこんな具合です。
 きれいで、よく回る風車が出来上がりました。

 裏側から見たところです。[色紙3]が見えています。微妙なところで紙がつながっていて、壊れそうに見えますが、大切に扱うと壊れることはありません。

 どれよりもきれいな風車が出来上がりました。以外とよく回転します。逆から風が来てもよく回るので、軸の先端のゴムのところにも、ストローの切ったものを付けてやると快調に回ります。
 ぜひ、一度作ってみてください。

色紙の風車(8枚羽根B)の作り方

2014-09-28 23:07:41 | 作って遊ぼう教室


先にアップした8枚羽根のAタイプは、厚紙に羽根を糊付けするとき、全面に張り付けるので大変困難でした。そこで、そうならないように工夫しました。色紙をハサミで切るのも直線的で簡単です。回転は少し回りづらくなりますが、美しさはいっそう向上しています。
[作り方]パソコン版

 4枚羽根風車づくりを基本として説明します。重なる部分は説明を省略してあります。
まず色紙を2色準備します。



2つとも、直角三角形になるよう2回折ります。折り目をしっかり付けてください。



直角三角形の頂点を、ちょっと(1mm 以下)ハサミで切ります。



このように、点線の部分をハサミで切ります。



これは、実際切ったところです。



頂点から斜めにハサミで切った色紙の裏面の中央穴の周囲に糊を付けて、
下の写真のように重ねます。糊は少しでもしっかり付きます。



写真のように、ハサミで切り込んだすき間に色紙を通していきます。



ひっくり返したらこんな具合です。



4枚羽根風車と同じように、四角い画用紙に黄色い色紙を糊で貼っていきます。



4ヶ所を貼ったところです。



次に、茶色い色紙を同じように、糊付けしていきます。
1枚目



2枚目



3枚目



4枚目
回転部分の完成です。



回転軸を取り付けると完成です。



後ろから見たところ



正面から見たところです。



裏側から見ると、裏側の色紙の面積が広くて、その間から表側の色紙が見えてきれいです。裏の面積が広い分だけ、風を正面から受け止めるので、少し回りづらくなります。

PPバンドボールの作り方

2014-09-08 21:14:35 | 作って遊ぼう教室

PPバンドというのは、荷造り用の平らなものです。これを編み込んでボールを作っていきます。
写真は穴を全部針金で縛っていますが、それぞれのPPバンドを輪にしてつなぐところだけが必要で、他は針金を外してもしっかり編み込まれているので、ゆるんだりほどけたりすることはありません。

[作り方]パソコン版


これがPPバンドです。幅15mmのものを長さ31cmに切ってあります。さらに、綴じ穴を空ける道具を使って、8cmを3分割する間隔に12個穴を空けます。そうしてできたのが下の写真です。

このPPバンドを6本がボール1個分の材料です。右上にあるのはPPバンドの穴を縛る針金です。園芸用を3cm 程度に切ったものです。穴を全部縛ると30本必要です。

それでは、作ってみましょう。
PPバンドを2本使って、中央付近を写真のように針金で縛ります。

もう一本加えて針金で縛ります。PPバンドどうしの上下関係には十分気を付けて下さい。

もう一本加えて、写真のように針金で縛ります。おわかりのように、PPバンドの上下の関係はすべてが上下上下の繰返しです。

更にもう一本(5本目)加えて、写真のように針金で縛ります。
中央に正五角形ができています。

正五角形の5ヵ所の穴、その外側の5ヵ所の穴を針金で縛ります。写真を参考にしてください。しっかり縛ると丸みをおびてきます。

PPバンド(6本目)を円の形に穴2個が重なるように針金で縛ります。針金は後で外して閉め直しますので、ちょっとゆるく縛ります。

PPバンドの輪を正五角形と反対の開いた側からかぶせます。PPバンドの上下関係からPPバンドが輪の外側か内側かを考えて、輪を編み込んでいきます。写真を参考にしてください。

重なる穴は針金で縛ります。

PPバンドの開いた部分を上下の関係を考えて編み込んでいきます。それぞれのPPバンドが輪となってつながります。つながる部分は穴2個が重なります。次の4つの写真を参考にしてください。

右側のように穴を針金で縛って、左側のように針金を内側に押し曲げます。

これで[PPバンドのボール]の完成です。

このボールの特徴は、軽い、丈夫、跳ねない、ものをこわさない
です。室内での手打ち野球やどっちボール、キャッチボールなどは、危険なく出来そうです。しかし、走り回ってはやっぱり危険ですからダメですね。

次に下準備のPPバンドの穴空けについて説明します。
たくさんの穴を空けなければいけませんので、下準備はすごい作業量になります。そこで、できるだけ簡単にできるよう工夫しました。
下の写真は穴を空ける道具です。PPバンドの中央に穴が空くように幅4~5mmの厚紙をテープで固定します。厚紙には、この器具の穴の間隔8cmの中央の印[I]と8cm を3分割する印[◆]をつけています。

31cm の長さに切ったPPバンドに、5cmと21cmのところに印をつけます。


穴空け道具に印のついたPPバンドを装着します。5cm印を厚紙の中央の印[I]に合わせて穴を空けます。

PP バンドをずらして穴を◆に合わせて穴を空けます。

更にずらして次の穴を◆に合わせて穴を空けます。
これで6個の穴が空きました。

ずーとずらして21cm の印を中央の印[I]に合わせて穴を空けます。
先と同様にずらして穴を◆に合わせて穴を空けます。これを2回繰り返します。、すると更に6個の穴が空きます。つまり、31cm のPPバンドに、等間隔の穴が12個空いたものができました。これが6本で、ボールひとつ分の材材料となります。


色紙の風車(8枚羽根A)の作り方

2014-09-07 21:21:03 | 作って遊ぼう教室
一般的な4枚羽根の風車づくりを応用して、8枚羽根にして見ました。
[作り方]パソコン版


まず、準備物です。
色紙2枚、厚紙は小が2枚です。あとは一般的なものと同じです。
基本的には一般的なものの作り方を参考にして下さい。違うところを詳しく説明します。

2つ折りにして、頂点をちょっと切ります。

広げて色のついている側を上にして置きます。折り目を中央部分5mmを残してハサミできる。(4ヵ所)

もうひとつの色紙も2つ折りにして先端をちょっと切る。
色紙を開いて中央に厚紙小を貼る。
折り目を厚紙のちょっと手前まで切ってそこから厚紙と平行に半分を過ぎるところまで切る。4ヵ所すべて右に切るか左に切るか統一する。それによって回る方向が決まる。写真は左方向に切っている。時計回りに回る。


4つハサミで切ったところ。
下図のように90度ずらして重ねる。中央の穴の周囲をのりづけして、2枚の色紙をくっ付ける。

ひっくり返します。

上の色紙の切り口から下の色紙の一辺を引き上げる。
また引き上げる。

3つ目を引き上げる。
4つ目を引き上げる。

厚紙に順次色紙の先端をのりずけしていく。まずは上側の色紙から。

次に裏側の色紙をのりずけしていく。



これで風車の回るところの完成です。
軸を取り付けて完成です。

後ろ姿です。
放課後子ども教室では指導したことはありません。低学年には難しいように思いますので、大人や高学年に指導してその結果を知らせて下さい。

色紙の風車(4枚羽根)の作り方

2014-09-07 17:03:15 | 作って遊ぼう教室
色紙を一枚使って、風車を作ります。小学低学年でも自分で作れるよう工夫してあります。一歩一歩確かめながら作っていくと確実に作ることができます。では作ってみましょう。
[作り方]パソコン版




色紙、割りばし、つまようじ、厚紙大小2つ、短く切ったストロー2つ、小さく切ったゴムシートが材料です。のりとハサミがあれば作れます。
まず、

まず、色紙を使います。小さめの色紙か適しています。写真は普通紙一辺の長さの半分です。

三角形に折ります。

もう一度三角に折ります。折り目をしっかりつけるように押さえます。

三角形の頂点をちょっと切ります。1mm程度。

切るのはこの程度です。

色紙を開いて机の上に色のついている方を上にして置きます。真ん中に穴が空いています。折り目がしっかりついています。

色のある側の中央に厚紙大をのりずけします。厚紙は中央に穴が空いています。

折り目を厚紙まで切ります。4ヵ所

裏返して、厚紙小にのりずけします。次々にのりずけしていきます。



これで風車の回るところの完成です。


つまようじで厚紙の大小2つの穴をしっかり通るようの開けます。

つまようじにゴムシート、ストローの順に差し込み、太い方の端までもってきます。

図のように風車を差し込みます。

次にストローを入れます。

つまようじを割りばしの穴に差し込んで完成です。


つまようじの先端を切ると安全です。

事前準備です。
割りばしを割って2本にします。
1本の太い方の端に、錐(きり)でつまようじをさす穴を空けます。先端が1~3mmほど飛び出す程度。

厚紙大は一辺15mmの正方形です。中央には錐で穴を空けます。
厚紙小は10mm正方形でこれにも穴を空けます。

ゴムシートは一辺5mm程度に切って、中央に穴を空けます。

この作り方で子どもたちに指導して見ましたが、写真に示したステップを一歩一歩確かめながら作っていくと確実に作ることができます。時間は1時間程度が適当です。