皆さん「モスキート音」という言葉を知っていますか。
「モスキート音」とは、年齢を経るごとに高音側の可聴域(聞こえる音域)が狭くなってゆくというこの現象を利用した、「若者には聴こえるけれど年齢が高い人には聴こえない非常に高い音のことです。この言葉は<mosquito(蚊)とtone(音)>からなる造語です。
この音は17,000ヘルツ前後の周波数の音をいいますが、若者には音として聴こえますが、30代以降の年代の人達には聴こえない割合が高くなります。
このモスキート音が広く知られるきっかけとなったのは、店先や公園などに若者達がたむろするのを防止する事でした。
この「モスキート音」を発生させる超高周波のブザー音を出すことによって、それを聴き取れる若者だけを耳障りで不快になるよう感じさせ、たむろするのを防止させようとしました。
しかし、一般的に「モスキート音は若年層にしか聴こえない」とされていますが、実際に何ヘルツまでの高音が聴こえるかはかなりの個人差があります。
下の図は、大体何歳位までがどの位の周波数の音を聞き分けられるかを示したものです。
自分の<耳年齢>がどの位か知ってみたいとは思いませんか?
当店では耳年齢を簡単にチェックすることが出来ます。この測定により年齢とともに高音が聞き にくくなっていくことを体感できます。
また下の画像にあるような、様々な「音」のサンプルの中で、聴こえの違いを体感できます。
測定は無料です。興味がある方はお気軽にご来店下さいね