三月は記念日が多い。東日本大震災、東京大空襲。悲しい記念日ばっかりだ。たくさんの人のことを想ってたくさんの人が涙を流す記念日。楽しい記念日はいいけれど、悲しみを改めて振り返る日というのは必要なんだろうけれど、やっぱり悲しいものだ。
ふと思えば、今日は自分も記念日だった。結婚記念日。
しょっちゅう忘れてて、「あ、今日、結婚記念日やったやん!」と昼過ぎに気が付いたりするような状態だったのに、 . . . 本文を読む
チビ子チビ子と言っているが、すっかりチビでもなくなったチビ子。ついに中学三年生最大の正念場である受験シーズンに突入だ。明日は併願の私学、そして来月はいよいよ大本命の公立高校受験が待ち構えている。
夫が亡くなってから、とにかく一日も早く日常生活を作り上げたくて、少々無茶かしらんと思いながらも、早々に仕事に復帰し、できる限り自分でできるところは自分で動くようにしてきた。二人で分担していたことをほ . . . 本文を読む
夫の四十九日法要をとり行った。仏教的にはそろそろあの世にたどり着くころらしい。
亡くなって二週間くらい経った頃、霊界に通じておられる方から「ご主人、まだあっちに着いてないらしいで。なんか、まだ、寝てはるみたい」などという、いかにも夫らしい話を教えてもらった。実は、その話を聞く前の日に夢の中で夫に「…あんた、なにのんきなこと言うてん。あんた、死んでるねんで。わかってるか?」と突っ込んでいたとい . . . 本文を読む
新しい年が始まりました。
昨年はとんでもない十二月でございまして、年末感もクリスマス感もあまり感じることなく飛ぶように一か月が過ぎ、気が付いたら星野源とSuperflyが紅白で歌っているのを見ていたという状況でございましたwww。ついつい食べ過ぎて年越しそばすら食べることなく、新年を迎えておりますww。
笑おうが泣こうが、そんなことはおかまいなく、時は流れていくようです。同じ過ごすなら、 . . . 本文を読む
大の大人が一人いなくなると、ずいぶんといろんなことが変わるものだ。
ご飯がなかなか減らない。洗濯物の量が激減。テレビを見る時間が激減。玄関の靴も激減。ガレージの車が一台に。増えたのは業者が持ってくる線香と友人・知人からのお供えのお菓子、それをせっせと食べる私とチビ子の体重くらい。
仕事をしていると世の中にはこんなにたくさんお年寄りがいて、デイサービスにはご夫婦で来られている利用者さ . . . 本文を読む