美人看護師 : 「 ゆうさん、どうぞ 」
患者 : 「 でれ~ 」
医師 : 「 ん、、かなりやられてますね~。自覚症状はいつ頃からですか?」
患者 : 「 まだありません 」
医師 : 「 まだない。じゃ、自覚するまで様子をみましょう・・。はい、お大事に!」
患者 : 「 ?(オレ末期かな?) 」
看護師 : 「 次の方~、ハンターさんどーぞ 」
医師 : 「 ん、、貴方も感染してますね~。自覚症状は? 」
患者 : 「 日曜あたりから・・ 」
医師 : 「 日曜あたりですか? 」
患者 : 「 はい、でもアタリがないんです 」
医師 : 「 日曜あたりから、アタリがない?これまた末期ですね 」
「 痛いところは?」
患者 : 「 ふところの中がヒクヒクと・・でも引かないんです」
医師 : 「 ヒクヒクと痛いけど引かない・・・」
「 ジクジクしませんか?」
患者 : 「 ジグジグではなく、ミノーなんですが・・」
「 ん、ちょっと頭に来てますね、紹介状書いておきましょう~ 」
患者 : 「(スプーン投げられたかァ ・ ・)」
医師 : 「 最近投げたものは 」
患者 : 「 はい、スプーンとミノーとジグです 」
医師 : 「 どれどれ、背中を見せて下さい 」
医師 : 「 血色も悪いですね、魔ッ竿(まっさお)ですね 」
医師 : 「 じゃ、ゆうさんとハンターさんの行く末を占う勝負をしましょう!」
「 はっけよ~い 」
「 残った・残った・・ 」
「 ドテッ! 」
ゆうさん優勢に見えましたが、銀太郎審判員とKYOKU審判員から「物言い」が付き、協議の結果ハンターさんが倒れたタイミングとゆうさんの禁じ手(足を3本使う)が同時だったため、再度の取り直しと決定、来週の日曜日に再勝負となりました。
看護師 : 「 銀さんとKYOKUさんは他の病院へ行ってください~ 」
患者 : 「 ・ ・ ・ 」
ボーズ菌に感染した4人・・・
ボーズ憎けりゃ竿まで憎い
4人の坊主に ・ ・ 「 合掌 」
以上、ボーズ菌(※)感染隔離病棟、音標(おとしべ)漁港からの実況を終わります。
※ ボーズ菌 オホーツクが発祥地、魚が釣れないウイルス菌のこと。蔓延し始めると家庭をも捨てて釣り馬鹿に没頭し、末期にはオレンジ色の服装を好むようになる病気。4人集まると無性にラーメンが食べたくなり、焼肉パーティーでこの世が終わる。
只今 「ボーズ菌駆除のための焼肉会議」 参加者募集中!
追伸:その後ハンターさんの竿が揺れましたが秘策の鈴は鳴りませんでした・・
でも、釣れました。
期待する方が間違っています。
・ ・ ・ ・ ・
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ほら、やっぱりネ・・。
でもワカメ付き!おかずになったわァ~