メス鮭 「金子(きんこ)」のひとり言

サケ釣り没頭の釣キチさん・・、私を釣り上げるための秘策「シーズンオフのメンタルトレーニング」を教えちゃいますっ。

チョウザメ ③

2006-01-31 | ブレイク Time

 チョウザメの町

            

北海道第2の都市「 旭川市 」と最北の「 稚内市 」をつなぐ、北・北海道を縦断する国道40号線のちょうど中間に位置する、日本一極寒記録のもつ「 美深町 」。 

マイナス41.5度は当時気象庁の測候所がなかったため未公認ではあるものの、その記録はいまだに破られてはいない。

北海道各地の町の入り口に設置されている、町の紹介も兼ねた「 看 板 」には「 天塩川 」と「 チョウザメ 」が描かれ、ヤギの糞・・・ではなくって「 キャビア 」が6粒転がっている。

え?やっぱり今日もチョウザメの実物が見たいですか?

では、大サービス・・・!

 正面から見るとちょっと「不細工」ですか? これで口でも開けてくれればチョッと「ジョーズ」の世界・・・。(じょうずにいくかな?)

                         

 チョウザメ館の入り口の「モニュメント」。

                         

 おっと・・・こんな 「 剥 製 」 もなかなかお目にかかれない品物。

                         

 この種類は、大チョウザメの雌と小チョウザメの雄の交配「F2 」でベステル種。

 アゾフ海(ロシア)で盛んに養殖されている種類で、成長が早くキャビアばかりでなく魚肉も食用として利用されています。

「びふか温泉」では料理にチョウザメコースがあってキャビアは勿論、チョウザメの肉もおいしく食べさせてくれます。

夕飯に1、000円をプラスするとフルコースのミニ版が楽しめますので、こちらはイチオシです!

  かなり見づらくて恐縮ですが、キャビア採取の手術記録写真です。事前の麻酔処理や縫い合わせなんて写真だけで充分ですね・・・。


チョウザメ ②

2006-01-30 | ブレイク Time

今日の話題はもう少しチョウザメの話題をリアルに・・・

                  

 リアル過ぎました?(笑)     

                     

 これは「釣キチ三平」平成版 No.4。

この施設・・・どこかで見ましたよね?。

 はいはい!思い出しました? 昨日みたでしょ?

今日初めて見ていただいた方はこちらをご覧下さい → こ こ

作者:矢口高雄さんの「 釣キチ三平 」は我々釣り師には、あまりにも有名! 銀太郎は子供の頃から矢口ファン。昭和時代の三平が懐かしくって・・・古本屋めぐりでほとんど探しだしちゃいました。

釣師のメンタルな部分がこの本には表現されていて、矢口先生を囲んで釣り談議をしてみたいものです。 井上陽水の大ファンってことも有名ですよね、知ってました? 矢口先生は陽水メロディ-が「おはこ!」

お忍び・・・で美深チョウザメ館を取材していっちゃったんですが、残念! サケ釣りの醍醐味を伝えたかったァ~。

  是非是非ゆっくりとご覧下さい。

 チョウザメは普通水底をはいずりながら昆虫や小魚類を捕食しているようで、「チョウザメ館」ではペレット状の餌を与えています。

行動は夜行性で視力が弱いんだけど、口先にある四本の「ヒゲ」が鋭敏な武器。昆虫で言えば「触角」にあたる。その触感で底に沈む餌を探し出して吸い込むんだよ。

こんな魚の下から観察できるなんて貴方は超ラッキー!「フォ~・・」

世界3大珍味「キャビア」の話題は次回にしましょうか・・・。


チョウザメ・・・

2006-01-29 | ブレイク Time

  広大な北海道を南北に流れる「天塩川」。南北に長い日本の地形からすれば、南北に流れる河川は希少・・・。

  この天塩川にはかつて、「チョウザメ」が生息していました。今でも生息している可能性はあります。

世界には28種を数えるチョウザメがいて、長い進化の歴史の中で生息環境の違いに応じ、淡水生活や半降海生活の手段を獲得しながら生き続けてきたことを考えれば神秘的な魚であるし、体系的にも進化しなかった「古代魚」って感じがするのは銀太郎に限った事ではないはず・・・。

 

  ここは日本で唯一の「 美深・チョウザメ館 」

世界中のチョウザメを見ることができます。しかも料金無料・・・

 養殖施設にも入れて・・・

 餌をほしがる稚魚が鼻を出して歓迎してくれるし・・・

 なんと、直接触ることができるからウソみたい 

 美深アイランドの中にある「 チョウザメ館 」の隣りにこんなコテージがいっぱいあって、6人泊まれて1万3千円ほど・・・。

 1棟に4千万円以上のお金を掛けてるんで、中だって超豪華・・・

洋・タイプ、和・タイプがあって、1階でワイワイ騒いで、順次、吹き抜け2階のベッドで熟睡。1階にはプライベート洋(和)室があるので女性専用の寝室にもつかえる。

お風呂はもちろん、美深温泉直通の「温泉」がふんだんに楽しめる・・・とくりゃ~人気度もプラスしてしまうってこと!

                      

銀太郎は家族のお祝い事や、仲間達との飲み会でも使ってる常連客。

みんなに予約を頼まれるけど夏時期の週末は2年後まで予約でいっぱいとか・・・。 施設の支配人が先輩なので、キャンセル待ちの1番客になってるなんて噂は出まわらない・・・ってかァ~

 


川の雪・・

2006-01-29 | 記録写真・冬

                         

Unknown (suisuikichi 2006-01-28 01:50:19
はーい!先生、質問!
どうして雪を川に捨てちゃわないのですか??
川が増水しちゃうから?それとも、川がやっぱり凍ってるの?長野のニュースを見るたびに「川に雪を捨てればいいのに」って不思議で仕方がないんです。

はい、suisui君、銀太郎先生がお答えしますよ。

わかりましたか?

え?現状はどうかって? はい!こんなんです。

なぜ凸凹してるかって・・・?

モジモジ・・・・これはなにしてるのかな?

 

え?よく見えない・・拡大してほしいって?

はいはい。

 

雪・・投げてるんじゃん・・・・

おまけに、車で運んできてるぅ~

このマスクのおばさんだって・・・・

suisui君、理想と現実ってもんだよ!わかりなさいネ。

 


冬の産業・・

2006-01-27 | 記録写真・冬

 国道の排雪作業のひとこま

 

2006サケ釣りNewバージョン仕掛け、「 銀太郎・スペシャル」を毎晩、コツコツと作り始めているのですが、昨年にはなかったブログに時間を費やしているので、なかなかはかどりません。 ま、秋までに間に合えば良い事ですから気長にやりましょう~。

毎日のブログ更新に努めているのですが、週3くらいでいかがでしょうか?  なんて皆さんに聞いてみるのも好きではありませんので、時々お休みしますが楽しんでください。

金子(きんこ)がいてくれたらもっとネタが・・・なんて時々思い出しています。

さてさて、北国では道路に溜った雪の処分にも税金を投入しています。 「 市町村 」、「 北海道 」、「 国 」のそれぞれが管理する道路の雪をそれぞれの財源で処理しています。

春になればみんな溶けるのに・・・なんて皆さんもお思いでしょうが、除排雪作業は冬期間、仕事のできない建設業界の貴重な「 産 業 」でもあり、南にお住まいの方々にはきっと理解いただけない世界かもしれません。

この冬、2回目の排雪作業が進められています。一番予算持ちの「 国 」の排雪作業をご覧ください!

 ロタリー車で12トントラックに雪を積み込み河川敷きの捨て場まで運びます。

 ショベルなどの重機が先々の雪をかき集め準備をします。

 

北・北海道の雪を札幌に運んで行けたら、札幌雪祭の雪像はもっと白いのに・・・って思うのは贅沢な話題でしょうね。

 


豪快!雪崩防止柵・・

2006-01-27 | 記録写真・冬

北の街と街をつなぐバイパス道路

峠だった山を切り開き、その斜面には雪崩防止の柵が設置されています。

 山を切り開き、安全走行できるようになった北・北海道の道。 隣りの街まで車で30分、山超え・谷超えお買い物・・。

冬の峠道は本当に魔の帰り道。でも道路族の国会議員さんのおかげ(?)で道路事情も改善されて交通事故も激減。 釣行も安心して遠出ができるようになりました。

 これは「 覆 道 」と言って、雪崩防止柵の設置できない急な山際などを安全に走行できる工作物。

7年ほど前の4月の悲劇、「 銀太郎 」は鮭釣りの作戦会議のため、自宅から隣町へ車を走らせて40分ほど、午後6時半頃この地点を通過しました。 その30分後に雪崩がおきて帰りは通行止め()・・。

なんせ山の中、「 迂回路 」なんかない。 結局自宅に帰ったのは夜明け、死ぬ思いで北海道の広さを満喫できました。

それから半年以上かかってこの覆道ができあがりました。パチパチ!

  でも、すぐ近くではまだまだ崩落する雪の塊・・・。 やっぱ道路族の「す~」さん。復帰できたんだから頼みますよ。 地方いじめの「純ちゃん」と闘いだァ~ 


なんだ・なんだ?

2006-01-26 | 記録写真・冬

共に感じよう育てるよ(ろ)こび食べるよろこ(び)

最北・稚内へつながる国道40号線。 しばれ日本一、メス鮭 「 金子(きんこ)」 の生まれた天塩川の流れる 「 美深(びふか)」 の街。 

市街から8キロほど北に 「 道の駅・びふか 」 や 「 美深温泉 」 など、蛇行して切り替えられた天塩川の旧河川(沼)沿いにある観光・保養施設 「 びふかアイランド 」 。 そんな観光拠点の道路沿いに 「 ドーン 」 とあるこの不思議な物体・・・。

毎年、地元の若者たちが設置するこの謎の物体。 ちょうど鮭釣りシーズンになると通う「マイ・ロード」横に設置されるのです。

「 銀太郎 」 たち地元の住民は特に気にしていないが、大型観光バスに乗って移動中の観光旅行客の方々には車窓から見える 「 チョット気になる物体 」 なのだそうです。 さてさて、この中身はいったい何なのだ?

かと言って、ここにしかない珍しい物体でもなく、時期が来ると北海道のアチラ・コチラに転がっている・・。

普通は綺麗に積んだりしていないし、文字も書いていない。 黒い物もあれば、シマシマもある。

ちょっと話題をかえて・・・

広い北海道の大地に 「 サイロ 」 が少なくなった。 若い方には 「 サイロ 」 の言葉さえ死語かもしれません。 コンクリー・ブロックを円筒形の積み上げ、赤くトガッた屋根・・。 酪農家には必ずあった建造物で、冬期間の牛や馬の食料となる牧草などの保管施設。

今では圧縮された牧草がロール状に固められ、ご覧のようなビニールに包まれて 「 越 冬 」 するのです。 そうです、この謎の物体の中身は 「 牧 草 」 だったのです。

「 JA・美深農協青年部 」では、農家の自宅や納屋付近に転がるこのビニールに包まれた 「 越冬用牧草 」 を活用して、安心できる食生活を問いかけたり、交通安全をPRしたり、アイディアを凝らした地域活動をしています。 

北・北海道(テッペン・ランド)の野菜は何故美味しいか・・・? そんな昨日の話題も、この青年達から学んだ情報だったのです。

 


テッペン・ランド

2006-01-25 | ブレイク Time

 

日本のテッペン・ランドです。

北海道の釣師にとって、喉から手が出るゴールデン・ポイントが一杯!

「釣り」ばかりではありません。ジャガイモ、アスパラ、かぼちゃ・・・、北海道の野菜はみんな美味しい・・なんて思っていませんか? でもでも大まちがい!

日中に太陽がサンサン照って、野菜たちは「光合成」で澱粉質や糖分を蓄積・・・。しかし、それは日本中の野菜どこにでもある事。 問題は「夜」、野菜たちがちゃんと寝るか寝ないかが美味しい野菜への1番のハードルだったのです。

人間だってネオン街で夜更かしする人種の中身は決して「シャキッ!」としていない。なんて冗談はさておいて・・・

せっかく貯めた美味しい澱粉質や糖分を夜に浪費しちゃいけません。 じゃ、美味しい野菜は寝るの?

はいはい、寝る子は育つ。

日中暖かく夜は冷える。 実はこれが「美味しい野菜の秘訣」で、夜の温度が下がると野菜はしっかりお休みするので美味しさを逃がさない。そして翌日、またまたしっかりと太陽を浴びて光合成!

土の栄養素ももちろん重要だけどその土地柄で野菜の味は全然違う・・。ちょっぴり説得力があるでしょ?

そして北・北海道は皆さん知っての通り、空気が美味しいばかりか気温が低いので害虫が少ないのです。 それは農薬の散布量が極端に少ない。 結局「安全」ってな訳ね。

この地方では北・北海道を「テッペン・ランド」と称し、美味しく安全な食料基地として評価を受けているんだよ!


マイナス21度の世界・・

2006-01-24 | 記録写真・冬

「ふぁふぁ雪」で協力してくれた「 娘 」が協力を申し出てくれました。

今夜の気温はマイナス21度。ちょっと「しばれる」夜です。

 

ここに、濡らしたバスタオルが1本あります・・・。

これを

グルグル回す!  グル・グル・グル・・・

グル ・ グル ・ ・ ・

もう少しグル ・ グル ・ ・

 グル・グル

そろそろ・・・いいかなァ・・・

はい!

タオルの棒 」の出来上がりィ~

今日の満足度はいかがですか? マイナス21度の世界を体験していただけましたか? え? 釣りのブログと関係ないって?  ン~ 硬いこと言わない ・ 言わない!  硬いのは凍ったタオルで充分 !

 

感想をコメントにお寄せくださいね!

 


つらら

2006-01-23 | 記録写真・冬

鮭釣りの「 オフシーズン 」、それは長い冬との生活・・・。

日本一の「 しばれ 」の街「 美深町 」も、日中ともなるとマイナスの気温も1ケタ台にまで上昇し、陽のあたる場所では「 つらら 」ができます。

雪が融け、水滴になりまた凍る。その上から水滴が流れてきてまた凍る。そんな水と氷と気温がつくりだす自然の結晶・・・。

今日は日曜日なので子供たちに発見されずにこんなに成長できました。

明日の朝は、この「つらら」で「ちゃんばら」をしながら子供たちは登校していくのでしょうか。

南国のちびっこ達にはなかなか見られない光景でしょうから、ちょっとアップしてみますね。

 

 水滴がポチッと落ちそうになってるでしょ?

ここで氷ついてしまうと、水滴1個分成長するのです。

大サービス!規模の大きい「 つらら 」もサービスしちゃいます。だから最後のブログランキングにも「 ポチッ!」と協力してくださいね。

銀太郎の母校「 恩根内(おんねない)小学校 」の体育館。

建物の南側の方が「 つらら 」は成長が早いんだよ!何故かわかるかなぁ・・。

こんな規模の大きいのもあるよ!

総合体育館の北側です。豪快でしょ、えっ?もっとアップ?はいはい・・

いかがでした?感想をコメントにお寄せくださいね!