チョウザメの町
北海道第2の都市「 旭川市 」と最北の「 稚内市 」をつなぐ、北・北海道を縦断する国道40号線のちょうど中間に位置する、日本一極寒記録のもつ「 美深町 」。
マイナス41.5度は当時気象庁の測候所がなかったため未公認ではあるものの、その記録はいまだに破られてはいない。
北海道各地の町の入り口に設置されている、町の紹介も兼ねた「 看 板 」には「 天塩川 」と「 チョウザメ 」が描かれ、ヤギの糞・・・ではなくって「 キャビア 」が6粒転がっている。
え?やっぱり今日もチョウザメの実物が見たいですか?
では、大サービス・・・!
正面から見るとちょっと「不細工」ですか? これで口でも開けてくれればチョッと「ジョーズ」の世界・・・。(じょうずにいくかな?)
チョウザメ館の入り口の「モニュメント」。
おっと・・・こんな 「 剥 製 」 もなかなかお目にかかれない品物。
この種類は、大チョウザメの雌と小チョウザメの雄の交配「F2 」でベステル種。
アゾフ海(ロシア)で盛んに養殖されている種類で、成長が早くキャビアばかりでなく魚肉も食用として利用されています。
「びふか温泉」では料理にチョウザメコースがあってキャビアは勿論、チョウザメの肉もおいしく食べさせてくれます。
夕飯に1、000円をプラスするとフルコースのミニ版が楽しめますので、こちらはイチオシです!
かなり見づらくて恐縮ですが、キャビア採取の手術記録写真です。事前の麻酔処理や縫い合わせなんて写真だけで充分ですね・・・。