北海道を代表する民謡「ソーラン節」がニシン漁の労働歌であることからもわかるとおり、かって、ニシン漁業は北海道の一大産業でした。
ニシン漁は、ニシンが海岸付近に産卵にやってくる春に行われ、昔は今ほど流通や鮮度保持のための冷蔵技術が発達していたわけではないので、一般の人たちがニシンを生で食べることはあまりなかったようです。
漁獲の目的は何といってもニシンの卵である”数の子”でした。また、数の子をとった後の魚体も「身欠きニシン」にしたり、魚粕として農作物の肥料となったり・・
これらのことから、ニシンは、漁民のみならず一般の人たちの生活をも支えた、北海道にとって重要な役割を担っていた魚と言えるのですね。
銀太郎のホームグランド「乙忠部(おっちゅうべ)漁港」で釣った「ニシン」
下のサイズは子ニシンと称してリリースサイズ。稀に回遊する中型ニシンはお持ち帰り ・ ・ ・
ニシン漁の歴史は → こちら
この乙忠部漁港は何故か海水面が高いのです。だから海水を見ていても疲れない不思議な港 ・ ・ ・
そう!テレビではオホーツク海のサンマの大量打上げが話題になってますが、もしかしたら足元にニシンが飛び跳ねてくるかも~
普段、置き竿はしない銀太郎ですが、ニシン用に竿を1本出してみました。
でも釣れたニシンは5匹だけ。 ん~、8 匹は釣りたかった。
何故8匹かって?
・ ・ ・ ・
「 ニシンが 8 」 って習ったでしょ!
ドテッ!