マスで代用していた「鮭の捌(さば)き」でしたが、この度「トバ」作製のため鮭を捌きましたので紹介します。
来シーズンこそは銀太郎の鮭を食べたいと思っているプレ・チルドの会の皆さん、そして今年はプロの力を借りた方々・・・、よーくご覧あれ ・ あれ ・ あれ~っ
オホーツクの鮭1匹丸ごとゲット!
釣ったり、貰(もら)ったり・・・。 特に、このブログをお気に入り登録されて下さっている方は、その確率は宝くじより遥かに た・か・い !
そんな貴重な1匹鮭の捌(さば)き方を紹介しましょう
これは75センチ程の♂(オス)鮭
まずは鱗の除去作業。 魚を捌く時に、この作業を手抜きすると口の中が鱗だらけになっちゃいます ( 泣&笑 )
エラの所から包丁を入れて頭をおとす。 DHA豊富な頭の部分は鍋には貴重品。ほほ肉は絶品ですのでお忘れなく!
次にお腹を割(さ)いて内臓を取る。オスなら白子、メスなら筋子が入っている。
「血合い」を取る。 塩辛は絶品なのですが、銀太郎家では誰も食べてくれません。 スプーンを使うときれいに取れます・・・。
3枚に卸す。 慣れない頃は真ん中の骨に赤身が 「 いっ~ぱい 」 付くけど気にしない気にしない! スプーンで身を剥ぎ取れば立派な 「 鮭フレークの素 」 となるのです。
ここまで来ればもう余裕・・・ 切り身にして袋に小分け、そのままラップ、需用に応じて保存してください。 切り身を焼く前にはサッと塩をまぶして塩気の浸透を待ってから 「 ジュ~ッ 」 と焼く。
3枚に卸された身は、この先 「 トバ 」 に変身するため次の作業に進みます。
ハラスの部分に包丁を入れて・・・
キッチンバサミで皮を切る
切れ目を入れて・・・
キッチンバサミで切る
トバを作るとまもなく付いてくる 「 ハラス 」
マグロで言えば 「 大トロ 」
ハラスだけが食べれるなんて超 ~ し・あ・わ・せ
塩をまぶして半日水気を取る、後の半日は 「 麺つゆ 」 に浸すのが銀太郎家の秘策・・・
またまた水気を取ってから
得意の暖房機の上で強制乾燥・・・
1日干した状態・・・
3日後にちょうど食べやすい硬さになって完成!
い っ た だ き ま ~ す ぅ