メス鮭「金子(きんこ)」です。
2006年 新年あけましておめでとうございます。
ブログ「金子(きんこ)」のひとり言におこしの皆さんは新しいしこの年をどのような希望、目標をもって迎えられましたか?
Merry Cristmas でもお話しましたが、「 今を大切に生きる ・ ・ 」 これは 金子と 銀太郎 の共通のテーマです。
金子はメス鮭、生まれ落ちて4年、幾多の試練をくぐり抜け、守られて今日この時そして新しい年を迎えました。 そしていよいよ 「 産卵 」 の時を迎えてしまいました。
「 産卵 」 を終えた 金子たちサケ は生きて海へ帰ることはできません。 そして次の使命である自然に帰る仕事が残されています。
でも金子たちは、いつもいつも明日を夢見て産卵場所である生まれ故郷を目指し泳いできました。そして今日、その金子の最後の日がきました。
最初に金子のブログにコメントくれて「参考になってますよ」って声をかけてくれたtadako235さん。北海道十勝で取れたヤーコンを送っていただきました。スペシャルは約束・・、必ず送りますね。
東京湾の釣山釣二さんや湾パラさん。昔ながらの「へち釣り」にこだわった東京湾での「黒鯛」釣り・・。「極めよう」とするその気持ちは共通する魅力を感じました。
隅田川にサケの放流活動をしている「辰巳小3年」のみなさん、イノッチ先生と心ひとつにサケの稚魚を観察しています。2月の放流まで頑張ってね・・。来年10月には金子必ず皆さんを訪問するからね!
辰巳小の応援で意気統合した「タニコー」さん。「描く」という魅力をイッパイ楽しませていただきました。言葉が無くたって心がつながる魅力を教えてくれました。これからもたくさんのかたがたの心を癒してほしいな~。
金子と同じく、三次元の世界から楽しい話題をくれた「黒猫のジジ」さん、シャケ茶漬けの早口言葉は完成しましたか?いろいろアドバイスもありがとう・・。
南国鹿児島から「ホット」な話題を送ってくれた「ちょびこ」さん、北の魅力を堪能していただけましたか?またどこかでお会いしたいですね。
銀太郎のライバル、「格」さん、貴重な十勝のサケ情報・・ありがとうございました。今年こそは銀太郎が太平洋遠征しますので叱咤激励してやってくださいね。
そして最後に、金子の代弁者「銀太郎」。夕べは夜更かしして、銀太郎が寝てる間にお別れしちゃいます。 銀太郎の事はブログの中であまり紹介できなかったけど、21世紀に入って100万人に1人っていう難病患者になっちゃった釣師。 その病気では世界で3例目という骨髄移植を2回も受ける治療で社会復帰した不屈の釣師。 医者の学会では銀太郎の頑張りがいつも発表されていてたくさんの患者に勇気を与えてるんだって・・。若い頃はトランポリンの日本チャンピオン、教え子の少年団チビッ子つれてニュージーランドやフランスで日の丸を揚げたりもした人・・。そんな頑張り屋の銀太郎が今出来ることは少なくなって、「釣り」はその貴重な一つなの。このブログが終わっても銀太郎がサケ釣りに翻弄している姿を思い出して下さいね。
いよいよ金子のお腹の中のイクラちゃんも全部なくなって、ウグイやヤマメたちが集まってきました。この中から何匹がこの地に帰ってこれるのかはわからないけど、4年後を夢見て最後の護衛活動に集中します!
ホント・・みんなありがとう!!
メス鮭「金子(きんこ)」のひとり言は2006年1月1日をもって終了します。