ひまわりつうしん

雑記で~す。愛犬ミニチュアシュナウザーのヒメとの日々が中心のブログになりました。
 

1年

2012-03-11 23:14:19 | 日常のこと
東北大震災のあの日から1年がたちましたね。

TV番組もそんな番組が多くて…
新聞記事にも…


涙腺が…

きっと、皆さんもだと思いますが、人生観が変わってしまいましたよね。
 
地震、怖い→でもしょうがない…

あらがえないものの存在を感じます

でも、東北の皆さんの様子を観ていて、
「日本人でよかった」
と思わせていただけたのも事実です。

日本って、すごい国だな~と思います。

最近、日野原さんや瀬戸内寂聴さんのインタビュー記事を読む機会がありました。

自分の目標になる人たちも、存在している…
そんなことを感じました。

次男の高専の説明会で校長先生がおっしゃいました。
「全く、未知の物質をを発見するのは、科学者です。
 そして、その発見から、全く未知の世界を創り上げるのは、技術者なのです。
 福島原発の事故を乗り越えて、君達が、全く新しい、未知の世界を創っていくのです!」

(高専は、技術者をめざす人の学校です)

なんか、閉塞感が漂う日々のなか、久しぶりに、未来の輝きを感じることができました。
未来を信じたいです。
亡くなってしまった方々のためにも。

今日、新聞の追悼の記事(読売新聞の「戻らぬあなたへ」です)を涙、涙で読んで
自分が我先にと逃げず、人を助けるために、戻ったり、逃げ遅れて亡くなった方の多いこと…
考えてしまいました。

津波が来るだろう地域に住んでいる自分も一目散に逃げたいけれど…人間として、近所の顔見知りの一人暮らしのお年寄りの方に声をかけ、助け合うのが、人としての道だよな~と。
どうだろう…現実には、とにかく自分のことで精一杯で、さっと逃げてしまうのか…。

海岸から3km。近くに山はなし。近隣の小学校は3階建て。川沿い。
マンションは、数少なく、地域の方を全てを守るほど、ありません。

どうか、想定外の大きな地震が来ませんように。
大きな津波が来ませんように。
祈ることしかできません。

あの1年前の地震の日以来、そう祈ってしまう自分がいます。

などなど…
いろいろなことを考えました。
特集番組も観るようにしました。

そしたら、その番組のなかで…

聴いたことがある音楽が、バックで流れました。
何かのサウンドトラックに入っていた曲かしら?
何のドラマのバックの曲だったかしら?

やっとわかりました。
なんと、砂時計のなかでよく流れた音楽
朝日TVですよ?(笑)

かなり、ビックリしました

私達は、今の幸せを、当たり前のような日々のありきたりな幸せを、大切に大切に…明るく生きていくことを誓った1日でした。


                                        



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