#問い合わせ窓口から送ることを計画しているわりには愚痴に終始してしまい、サポート担当が「何を返答したらいいんだろう」という状態になりかねない。
#前回(09E010013100611)同様、返答は任意であり、言いたいことは断片的にあるものの、うまく纏められないので箇条書きのスタイルである。
俺の個人的な思想(であるからして、押し付けるわけにも行かない気がするが)として以下のようなものがある。
- ユーザーはユーザーエージェントの使い方を習熟しているべきである。(説明用のページはあってもいいかも)
- Webページ制作側で機能を持たせると、その機能はそのサイトでしか使えない。
- Webページ側で実装せず、ユーザーが己の責任においてユーザーエージェントの機能を拡張するようにしておいたほうが、ユーザー側で機能を使うか使わないか選択できるようになる…はず。
- Webページ側で用意するのは必須な機能だけでいいけど、Javascript無効、とかやると、必須の機能まで巻き添えを食う。
- 必須の機能を絞り込んでおいたほうがテストが減るだろうから対応環境も増やしやすいはず
- また、実装されたページが複数出ると、他のところも良く考えずに真似しだすし、請負側へそういう注文を出す輩が増える
- ユーザーがユーザーエージェントの機能を利用できないとき、責められるべきは、平易に出来ないユーザーインターフェースを実装したユーザーエージェントのベンダか、ユーザ自身の怠惰である。
- ユーザーエージェントが元々持つ機能を阻害すべきでない。
説得力があるかどうか自信はないが、そんな理由から、「Webページ側で実装しようとする【文字サイズ変更ボタン】や【文字列選択時に出現する文字列検索機能】【コンテキストメニュー妨害】【IME modeの強制】等は大嫌いなのだ。少なくとも俺は。
以前はなかった(…と思うんだけど)文章中の文字列の一部を選択したとき、「exciteなぞり検索」なるものが出るようになっていた。当然ながら、この機能は嫌いである。同様の機能を持つso-netのブログも嫌いだ。
ユーザがユーザーエージェントを拡張する形ではどのように実装できるだろうか?
多分、大手のユーザーエージェントの対応を外したくはないだろうから、FirefoxやSeamonkeyのアドオン等をユーザーエージェントごとに作りたくはないだろう。UserChrome.jsやGreasemonkey用のスクリプトとして提供するあたりが無難か。
OpenSeach用のXMLファイルをおいておくだけにして、ユーザーエージェントに付く検索バー等の機能に任せる。
反論大いに歓迎。反論があった場合、うまく文章が書けず返すかわからないが、こちらが返答を返さなくとも少なくとも不満に思ったり怒ったりしているわけではない
返答はあったが、「参考にする」に留まった。